霧氷の花咲く新雪を歩く
2003.02.23(日) 
入笠湿原・大沢山スノーシュイング

PART 1(出発から昼食まで)

コース地図 コースタイム

 雪は降っていないものの、どんより雲の多いお天気となり、南アルプスも八ヶ岳も雲の中です。今日はペンションあるびおんだけでなく、ペンションたんぽぽ、ペンション風路も入笠山のイベントを考えていたということで合同で、賑やかに歩くことになりました。それぞれのペンションから集まって総勢27人とワンちゃん1匹のスノーシューハイキングとなりました。パノラマスキー場ゴンドラ山頂駅でスノーシューを着けて出発です。
 今日の参加者は上は70歳を越えた方から下は6歳のお子さままでいらっしゃいます。それぞれの方に無理のないよう、雪山を楽しんでいただきたいと思います。ではまずは入笠湿原目指してLet's go!
昨日タイミング良く雪が降ったこともあり雪はたっぷりあり、初めてスノーシューを履いた方も楽しそうに雪を踏みしめていらっしゃいます。先頭を歩く周史君も嬉しそうです。

 やがて入笠山ハキングコースという標識が現れますのそこを下ります。この林の中の斜面は雪も一層深く、転んだり、深い雪にはまったり、それがまたスノーシュー・雪の楽しみです。一列になって歩いていますが、スノーシューになれてきた方は、列をはずれ新雪の中に入り雪の感触を楽しんでいるようです。この林を抜けると入笠湿原があられ、突然真っ白な世界が広がります。感嘆の声が先頭から聞こえてきます。

 
 初夏からスズラン、オダマキ、九輪草、アヤメ・・・・・等々が次々と楽しめる入笠湿原ですが、今は雪の下でじっと息を潜め春を待っているのでしょう。(初夏のウォーク
 ではここで恒例の記念写真を。写真をクリックすると大きくなります。
最年少参加者の周史君も雪が楽しくて楽しくて子犬のように雪の上を走り回り、転げ回っています。
 
 湿原上の山彦山荘からマナスル山荘に向かって歩く道は霧氷が綺麗で思わず立ち止まり眺めてしまうこともしばしば。雪が降ったばかりだから見れる景色ですね。もうすぐマナスル山荘。この周辺でお昼になりますから頑張って歩きましょう。
 では大沢山に向かう前にその麓でお昼にします。少しガスも出てきましたが、風もなくそれほど寒さも感じませんので雪をみんなで踏み固め、大きな円陣を作りお弁当を広げます。本当はマナスル山荘で温かな昼食の予定でしたが、人数も多く予約も入っていてかないませんでしたので、今日は急遽丸政の「やまのごはん」になりました。でもこうして折角雪山に来たのですから、雪の上でお弁当を広げる楽しいものです。 
   
 こうしてお弁当を頂きながら皆さんに自己紹介とここまでの感想など聞かせていただきました。
★スノーシューは初めてだけどはまりそう。
★初めて雪山をこんなに楽しく体験できて嬉しい。
★クロカンを体験したときは大変で懲りてしまったが、スノーシューは直ぐに楽しむことが出来ました。
★霧氷が美しくメルヘンの世界に入ってしまったよう。
★ゲレンデしか知らなかったけれど、こうして雪の中を歩いてみる良いナーと感じた
これはほんの一部ですが、皆さん素晴らしい感想や、嬉しい感想をありがとうございました。お一人お一人の言葉が私達スタッフの励みになりました。

 さてここまででも結構感激していただけたようなのですが、サーここから思いも掛けないほど美しい世界へと私達は入ってゆくのでした・・・・・・PART 2へ

PART 2 PART 3

入笠高原(入笠湿原・大阿原湿原)
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霧氷の花咲く新雪をスノーシューで歩く(入笠湿・大沢山) 2003.02.23
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秋の入笠高原アルバム 2000.10.24
初夏の入笠湿原アルバム 2000.07.17

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