八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : ジャム作り

Oct 09, 2009

ジャム作り

 昨日買ってきたピオーネと、今日Iさん畑で刈り取ってきたルバーブでジャム作り。
この2つの材料はとても対照的。
  ピオーネ は水分があり、煮詰めるのが大変です。あまりに詰めず、液体部分をペクチンで固めてしまえば、量も沢山出来るし、調理時間も短くてすむのですが、私はジャム状になるまで煮詰めて、濃厚なピオーネジャムを作ります。産地なのですから、材料はふんだんに使い、時間はかかっても、贅沢なジャムを作りたいものです。甘味はそのときのぶどうにも寄りますが、甘ければお砂糖はほとんどいりませんが、好みで足りなければ少し入れます。 ピーオーネジャムの作り方
  ルバーブ は余り水分のない茎を煮るのですが、見かけより驚くほど早くに煮溶けるので、あっという間にジャムの出来上がり。こちらは甘味が無く酸っぱい(コハク酸)ので、お砂糖は(きび糖や三温糖)は結構入れます。レモンを入れると赤が一層鮮やかになります。

真っ赤な茎は初夏と秋の2回刈り取れます。葉と芽には軽い毒があるので、茎だけを洗って刻みます。  

きび糖をまぶしして置いて、少し汁がでたところで煮始める。煮るとまた汁が出ますが、少ないのでこがさないように。あっという間に、驚くほど真っ赤なジャムになりますが、保存する内に少し退色します。
サラダなどで生食すると、少し緩下作用があるそうです。でも不老長寿の薬はほとんどが緩下剤だとか・・・