八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 新雪スノーシュー

Feb 13, 2008

新雪スノーシュー

 昨日の雪も止んで、今日は晴れています。テレビでは風が強く寒いと言っていますが、朝から予定通りスノーシューの支度をして出かけます。主人は「今日は−20℃くらいになるかも」といっていますので、私もしっかりと着込んで、防寒対策万全です。
でも、でも出発してから気づいたのですが、その時まで二人は頭の中に描いてる目的地が違っていたのです。主人はピラタスだと思っているので「今日は寒いよ」と言っていたのですが、私は白樺国際スキー場から蓼科山の麓を歩くと思っていたのです。
このコースは、今週末お客様をご案内するので、今年の雪の状態を見ておいたほうが良いと思っていたのです。それで今日はこちらに。
 今年は雪が多い上に、連休そして昨日降った雪がたっぷりと積もっています。コースはほとんど消え、赤いテープと、所々にある看板を目安に歩きますが、全く初めての人には道が分からないでしょう、きっと。
昨日の雪は重く、先をラッセルして歩く主人は大変そう。ときどき太もも当たりまで潜ります。
でも見渡す景色はその苦労さえも(エッ私は苦労していない?いいえ、ほんのちょっとはラッセルも代わって・・・)忘れるほどの景色に見とれます。時折風が吹くと積もった雪がキラキラと舞い降りて来ます。そうそう、今日はドドッと言う地響きのような音を2,3回聞きました。どこかで雪崩が起こっていたのかも知れません。今日は林の中で心配はありませんが、広い雪の原や急斜面を歩くときは、スノーシューでも雪崩を気を付けなければなりません。特に大勢で歩くときは、雪面を切るように横切らないことです。シャクナゲも葉をつぼめて寒さから身を守っています。


         
                     蓼科山
         

                    自然の造形美
            
                     水面はキャンパス

     


                遠く北アルプスと 美ヶ原

スノーシューってどんなもの?
スノーシューガイドレポート