八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : リスとゴジュウカラそしてアカゲラの雛

Sep 07, 2010

リスとゴジュウカラそしてアカゲラの雛

 静けさの戻ったペンションにやって来たリスのアルルは、久々に窓辺の餌台までやって来ました。夏の間はベランダの前の木まできては様子を覗ったり、屋根の上から頭だけを出して戻ってしまったりでした。
今日の餌台には落花生を置いておいたのですが、余り興味がなく、「クルミは無いんだ」とばかりに、次にはハンギングバスケットの中を探し帰って行きました。時々ハンギングバスケットの中にクルミを隠すので、それがあると思ったのかな。でも残念、もう誰かに食べられてしまったようです。


 このところゴジュウカラが頻繁にやって来ます。一時来なくなって、八ヶ岳のゴジュウカラが減ってしまったかと心配しましたが、このところ2羽ぐらいが来ています。ブルーがかったグレイの羽と黒い過眼線が凛々しく、流線型で動きが速いので好きな鳥です。だからこうして毎日ゴジュウカラがみられるのが嬉しいです。

 そして最近頭の赤が斑なアカゲラがやってきます。これは赤いヘルメットをかぶったようだったアカゲラの雛が、段々成長して雄と雌の特徴を持つようになる途中なのです。どんな風に雄は赤いヘルメットが後頭部に移り、雌は赤が消えていくのか、今年はじっくり観察できるかも知れません。楽しみです。
                
               7月11日の雛 まだまっ赤なヘルメットのよう

                  随分黒くなって斑です。