八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 旅の始まり始まり

Nov 16, 2011

旅の始まり始まり

 今日から2泊3日の旅の始まり。主婦3人にとって、これから始まる「上げ膳据え膳」は何よりも嬉しく、心ウキウキです。
以前このメンバーで出かけたときのこと、電車で大月まで行って合流する予定が、私とmayumiさんがおしゃべりしすぎて乗り越し、慌てて下り電車で戻るという一幕があったのですが、今日は無事小淵沢インターでkikoさんと合流できるでしょうか?
あーーー(?_?) (>_<) (^_^;) またまた失敗。ここには書けない事態があり、2泊だというのに重たい荷物を3つも持った私とmayumiさんが走るはめに。でも私の息が続きません。ハーハーヒーヒー (T_T) やっと車に乗り込みました。またまたドタバタ劇で旅が始まりました。
  でも車に乗るとサッとmayumiさんのコンパクトな荷物からコーヒーが出て、私のカラカラの喉を潤してくれました。そして車は中央道を一路小布施へ。
小布施スマートICを出て、お昼を予定している「蔵部」へ直行。30分待ちだったのでその間に町をブラブラ。小布施の町も紅葉がとても綺麗です。この30分で3人の手にはすでにお土産の袋がぶら下がっています。携帯に順番が来たお知らせがあり蔵部へ。ここのお料理は、蔵人が酒造り期間(冬季の 3ヶ月)の泊まりこみに食した「寄り付き料理」で焼き魚定食や本日のお造り定食などですが、お魚は日本海からの新鮮なもので、いつも私はお造りを選びます。ごはんは大きな竈で炊いた白飯か栗おこわ(追加料金)です。いつもは必ず栗おこわにしてもらうのですが、先日栗おこわで夜までお腹がきつかったので、今日は白飯で。

  お食事の後はケーキが食べたいとウロウロしましたが、お休みだったりケーキがなかったりなかなかいいお店が見つからず、そのまま湯田中に向かいます。
湯田中に近づくと飯縄山など高い山はうっすらと雪化粧。紅葉に上にパウダーシュガーをまぶしたようです。
 この旅の一番の目的は明紅さんの書画展です。書画展の会場でもあり、今夜お世話になる宿でもある清風荘さんに着くと、明紅さんご家族が玄関で温かく迎えてくれました。お部屋に荷物を置いて、早速ギャラリーへ。可愛い猫ちゃんを題材にした大作も多く、毎日お出かけの多い明紅さんはいつこの作品に取り組んだのでしょうか、ただただ感心するばかり。

目の保養をした後は清風荘さんご自慢の温泉へ。リンゴが浮かんでおり、いい香りが漂っています。
  夜は美味ししお食事をしながら、そして場所を変え談話室でも楽しいおしゃべりが続きました。10時半になりお部屋に引き上げまた。今日のお部屋も以前泊まった「松の間」です。ここは明治時代からの蔵のお部屋で、二間続きの広いお部屋。一日中おしゃべりしていたせいか、健康的に3人ともそのまま「お休みなさい」と眠りにつきました。