八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : いのちの作法 第2回実行委員会

Mar 24, 2009

いのちの作法 第2回実行委員会

 夜7時から「いのちの作法 第2回実行委員会」が風路さんでありました。
今回は15日、20日のどちらかでこの映画を皆さん見ているので、前回より具体的な話が出来、いよいよ内容も固まってきました。
一人でも多くの人に見てもらいたいという熱い思いと、人口が少ない地方の片隅での上映という現実との間で、色々揺れるのですが、多いにディスカッションしてある一定のところで妥協点を見つけ、だんだん現実的なものとなってきました。次の時にはチラシのひな形も出来ているでしょう。そして皆さんに、もう少し具体的にお知らせも出来るでしょう。とりあえず7月5日(日)の午後は開けておいてください。そして長坂コミュニティ・ホールでこの記録映画『いのちの作法 沢内「生命行政」を継ぐ者たち』 という映画を見てください。
 昭和30年代に「住民の生命を守るために、自分の生命をかけよう」と宣言した旧沢内村の深沢村長と住民が築き上げた素晴らしい村の行政が、50年たった今も若者に受け継がれている現在の様子を撮ったドキュメンタリーです。何気なく話す言葉や住民の笑顔がどんな台詞よりも真実を語り、今一番忘れられ、粗末にされている「いのち」の大切さを教えてくれるような映画です。よりよい社会は行政だけでも住民だけでも作れないものです。だったらまず住民である私たちから、どんな社会が幸せに暮らせるのか、どんなことが大切なのかを知り、学ぶことは決して無駄なことではないと思います。そんな難しいことでもなく、こんな村があるって知るだけでも良いかナーって思う映画です。心の豊かさ、笑顔をお裾分けして貰える様な気がします。