八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : ボランティア 勉強会

May 20, 2009

ボランティア 勉強会


 今日から友人のMさんがボランティアの仲間に入ってくれることになり、また一層楽しくなりそう。
気持ちの良いお天気ですが、やはり日向で作業をしていると汗が。はじめはこんなに草があって・・・と思ったところも、人出があるということは素晴らしいことで、いつの間にか綺麗なって、本来あるお花がスッキリと目立つようになっています。
 今日は作業の後12時から東洋医学科部長・長坂和彦先生のお話を聞く勉強会です。楽しみなランチはその後。なのでお話の間に少し口に入れるデザートを作ることに。カップにシフォンケーキを入れ、その上にコーヒーゼリーとホイップクリーム、リンゴを載せ、摘んできたミントを飾れば出来上がり。打ち合わせも無かったけれど、みんなが持ってきたものを寄せ集めたらできてしまいました。凄い!
 それを持って会議室にはいると、急遽院長・濵口實先生のインフルエンザ対策のお話が。やはり今の段階では、うがい、手洗い、睡眠、栄養で自分自身を守ることが一番です。秋口までに恐ろしい毒性を持ったウィルスに変わらないことを願うばかりです。

 続いて長坂先生のお話。今日は毒性の一番強いトリカブトについて。この毒は他の毒と比較ならないほどの猛毒だそうです。春に山菜として食べるニリンソウの若葉と間違えたり、ニリンソウの中に混じってトリカブトが生えていたりで、その中毒になるそうです。動物は決して食べないので、山の中には最近増えているようでから、ニリンソウを食べる方はご用心!数年前のトリカブト事件の事と合わせ、トリカブトの毒について色々学びました。長坂先生のお話は始めて聞きますが、とても楽しく、先生の笑顔を見ているとコワイ毒のお話をしてるのを忘れてしまいそうです。

 いつも思うのですが、普段なかなか聞けないような専門的なお話が、こうして聞けることは本当に恵まれています。感謝。
 この後はいつものように持ち寄りランチ。アサリご飯や蕗の煮物、手作りパンやサラダ、季節のお総菜・・・と盛りだくさん。

 やはり予想通り、いよいよ関東にも新型インフルエンザ。関西でも滋賀県に広がりを見せています。
潜伏期を経て、水際対策をくぐり抜けてきたウィルスが暴れ出すときがきたのでしょうか。異常に怖がっても、弱毒性だからと侮ってもいけませんね。さー睡眠、睡眠・・・