八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : カテゴリー : イベントのご案内

カテゴリー : イベントのご案内

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Dec 18, 2010

キャンドルナイト 2010年 冬至

 恒例となりつつある「キャンドルナイト」のイベント。一般にもこの「キャンドルナイト」というイベントや名前はかなり広がりつつあるのでしょうか?




私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
夏至・冬至、夜8時から10時の2時間、 
みんなでいっせいにでんきを消しましょう。
ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、 ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見する
プロセスであると私たちは考えます。
一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、でんきを消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。

でんきを消して、スローな夜を。 100万人のキャンドルナイト。

    キャンドルナイト公式ページ より


 こんな呼びかけに賛同し、一つのペンションに集まってキャンドルの下でたのしくすごしましょうと始まった小淵沢ペンション振興会のキャンドルナイトです。が、夏至と冬至の頃は梅雨時、年末年始の直前と言うこともあり、ペンションの一番暇な時期。毎回打ち合わせの時は、イベントが成り立つかキャンドルの心許なく揺れる炎のような気持ちで話し合っています。でも準備を進めているとボランティアで 出演してくださる方、そして賛同して来てくださる方で、プログラムも会場もしっかりと埋まり、終わった後はお客様から「楽しかったです」とのお言葉をいただき、私たちも「やって良かったね」とハッピーに幕がおります。
 例年の構成は前半が歌や演奏、読み聞かせや手品など個人の特技を披露していただく場です。とても上手な方から、人前で初めて披露する方までバラエティーに富んでいます。失敗しても優しいお客様は親心で暖かく見守ってくださるので安心して出演してください。途中の休憩時にはペンションスタッフが用意したケーキやソフトドリンク、アルコールなど販売いたしますのでお楽しみ下さい。後半は歌声喫茶。歌声喫茶という響きすら懐かしいと思うのですが、歌う歌も懐かしいです。私たちからもう少し上の方が、若かりし頃歌った歌が多く、歌いながら学生時代や、昔の素敵な人など蘇ってくるかも知れませんよ。カラオケやソロで歌うのは苦手という私でも、みんなで歌うと楽しいです。そして声を出した後の爽快感。いつの間にか抱えていたストレスも消えているでしょう。
終わったばかりなのにこんなにPRするのは、半年後の夏至に向かってこれを見てくださる方に余興の準備をしていただくためです。よろしくお願いいたします。m(_ _)m 2011年6月22日が夏至ですが、その前後の土曜日になるでしょう。
今日の様子は アルバム でご覧下さい。

Nov 08, 2010

キャンドルナイト 2010年 冬至

 今日は午後から「風のたより」の編集会議と「キャンドルナイト」の打ち合わせがありました。
はなし合うことがいっぱいで、詳細までは決められなかったのですが、
日時:12月18日(土)
会場:月下草舎
ケーキを用意すること、歌声喫茶は開催する

ここまでは決まりました。まだ今年の出し物が決まっていません。
音楽、舞踏、パフォーマンス・・・等々皆様の出演、ご参加をつのっています。どうぞ皆さまの特技を披露して下さい。イベントはお祭りと同じで見ているだけでなく、参加するとより一層楽しくなるものです。皆さまからのお申し出をお待ちしております。
勿論参加だけも大歓迎。歌声喫茶で一緒に歌いましょう。

Oct 20, 2010

グリーンボランティア 病院祭の準備

  今日のグリーンボランティアは病院祭の日に開くグリーンバザーの準備。器用な方が多く、今年の出店には刺繍が素敵なラベンダーのアイピローやラベンダースティックや花束、ジャムなどが並びます。当日は花束作りの講習会もあります。
また病院スタッフの方々による模擬店の出店もあり、食べ物屋さんが並びますし、色々なイベントも目白押しです。
詳しくはこちらでご覧下さい。
是非お出かけ下さい。広いお庭でのイベント、気持ちいいですよ。

Oct 18, 2010

おつきゆきえさん朗読会

 秋の夜長に「宮澤賢治の朗読会」はいかがですか?ペンションたん歩゚歩゚さんで23日の夜、おつきゆきえさんによる朗読会があります。お夕食の後にお出かけ下さい。午後7時30分からです。宮澤賢治の大大フアンのおつきゆきえさんならではの朗読です。
翌日は朝の10時30分から、ペンション風路さんで「大人のための絵本の会」があります。こちらも朗読はおつきゆきえさんです。大人も楽しめる絵本をいつも数冊選んで朗読してくださいます。風路さんのダイニングルームから秋の景色を見ながら聞くのも良いものです。両方ともお茶付きで1500円です。

Oct 15, 2010

風切りの里ウォーク 下見

 夜行バスで大坂から早朝に帰ってきたばかりですが、今回のコースは初めてで興味があったので、10時にスパティオに集合して下見に参加しました。今日は担当の風路さん夫婦とたん歩゚歩゚のりぃさん、私の4人です。車で北甲斐亭までいき、その近くに車を置き歩き始めました。
今日は暖かくお天気も良く、林脇の道にはキノコがニョキニョキ、センブリの花も綺麗に咲いて、素晴らしいウォーク日和でした。

 今日のコースですが、清里樫山地区に伝わる『三社参り』の風習を訪ねて歩きます。 三社参りとは雨乞いを権現神社に、晴天を日吉神社に、暴風よけを風の三郎神社にそれぞれの部落の代表が、毎日当番で代参していたというものです。それぞれは決して立派な社ではなく、今回以前に八ヶ岳歩こう会で歩いたことある風路さんに案内してもらわなくては見落としてしまうようなものばかりです。特に八ヶ岳歩こう会の方も風の又三郎神社を見つけるのは苦労したお話し があります。また『風切り』とは防風林のことで、このあたりには立派な松が沢山あります。終戦直前にはこの松の根から油をとったとか、昔は清里で一番賑わったところだとか・・・・・沢山、沢山の歴史的なお話しの詰まったコースです。詳しいお話しは当日担当の風路さんからお聞きするのをお楽しみに。
 またこのコースは歴史的背景だけではなく、気持ちよい里山風景と自然をたっぷりと堪能できる本当にいいコースでした。この機会を逃すと、このコースにまつわるお話しを聞く機会もないかと思います。ウォークの最後は北甲斐亭のお蕎麦と、B級グルメで有名になった鳥モツのお昼が待ってます。
是非、ご参加下さい。

      風きりの里を歩く  

期日:2010年11月7日(日)
参加費:1,500円(北甲斐亭でお食事・保険代込)
集合:スパティオ駐車場 10:00
解散:15:00 〜16:00 の間


 今日も沢山の写真を撮りましたが、当日のお楽しみに仕舞っておきます。当日は秋の里山風景が楽しんでいただける事でしょう。

Oct 08, 2010

片田 好美 水彩画展 in 蓼科ストーブハウス

10月8日(金)〜10月12日(火)
ストーブハウス 蓼科店


蓼科に住み、蓼科の花や鳥や動物を慈しみ暮らす片田好美さんらしい作品です。水彩画とは思えない質感にいつも驚きと感動を覚えます。
秋を楽しみながら、是非足をお運び下さい。

Sep 25, 2010

日本の青空2 いのちの山河

 今日は茅野市民館コンサートホール で 『いのちの山河』 上映会です。10時からの上映会に行きました。娘にも是非見せたいと思っていたので、今回は帰省と重なって良かったです。今日の上映会もそうですが、良い映画が自主上映されても、集まってくるのは中高年ばかり。それも地元より移住者が圧倒的に多く、いつも顔を合わせるのはお馴染みの顔ばかりという感じです。でも憲法や福祉、医療行政にまつわる映画は、これからの社会を担っていく若者に是非見てもらいたいです。
 さて映画ですが、いずれ村長となる深沢晟雄夫婦が大雪の日に馬そりで沢内村に戻って来るところから始まります。この場面が、いかに沢内村が豪雪地帯だったかを物語っています。こんな豪雪地の小さな貧しい村でさえ、村長と住民の努力によって実現できた医療制度。そしてずっと続けてこれられた医療制度を、国は何故失敗したのか、存続できなかったのか、よく検証し反省して欲しいものです。
日本国憲法 第25条 に記された、

一、 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

ニ、 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に 努めなければならない。

これらが今の社会で守られているでしょうか。国は国民にたいしてこれらが守られるよう努力しているでしょうか。国民の望むものと、国がする事に大幅なずれが生じています。今国民が苦しんでいる痛みをもっともっと理解して欲しいものです。

 さて映画も終わり会場を出て、はじめて来た茅野市民館を一回り。美術館や図書館、レストランなど 充実しています。美術館の窓の外には茅野市出身の藤森照信設計の茶室・≪空飛ぶ泥舟≫が展示されています。これは藤森照信・工学院大教授(63)を講師に招いた茶室制作のワークショップで計4日間・40人の参加者の作業で作られたもの。今日は公開さていませんが、予約で公開日には中に入れるようです

 さてこの後は白駒池へ

Sep 10, 2010

秋のイベント

 まだ暑さが残り、「秋」という言葉に抵抗がある今年ですが、9月も中旬になりました。
この秋も、八ヶ岳周辺では秋のイベントが目白押しです。早めに予定を立てて、秋を八ヶ岳でお楽しみ下さい。



10月9日(土) 上諏訪街道 秋の呑み歩き 日本酒好きにはたまらない!
10月16日(土)〜17日(日) ポール・ラッシュ祭〜八ヶ岳カンティフェア
10月23日(土〜24日(日) 八ヶ岳まるごと収穫祭 牧草地からの秋の八ヶ岳が最高
10月24日(日) 第31回八ヶ岳ロードレース それぞれの体力にに合わせて
10月24日(日) 第22回諏訪湖マラソン大会 花梨が実る湖畔を走る
11月7日(日) 風切りの里ウォーク 私たちがご案内します。美味しいランチもお楽しみに。

合わせて 紅葉情報 もご覧下さい。秋の素晴らしいところがいっぱいです。早く今年の紅葉情報も更新したいな。

Aug 20, 2010

いのちの山河 日本のあおぞら?

 今日は 『いのちの山河』 上映会のお知らせです。
今日ご紹介する「いのちの山河」は、「行脚と対話」で命を守った沢内村長の深沢晟雄氏の半生のドラマ化で、豪雪と貧困の沢内村が、全国で初めて高齢者と乳幼児の医療費無料化の偉業を達成するまでの、深沢村長と村人たちの闘いなどが描かれています。配役も村長を長谷川初範さん、村長の妻をとよた真帆さん、村長の父を加藤剛さん、その他大鶴義丹 宍戸開など豪華キャストです。

 私たちが2009年7月5日(日)に長坂町で自主上映した「いのちの作法」というドキュメンタリー映画覚えていらっしゃるでしょうか。
長く無医村であった岩手県の沢内村で、村長の深沢晟雄氏が昭和35年に老人と乳児の医療費無料化を国に先駆けてはじめ、乳児死亡率を0にし、老人が安心して年老いていける村を実現した実話があり、その村の現在をドキュメンタリー映画にしたものでした。合併などで制度は変わったものの、脈々と伝わる命を尊ぶ心、老人や障害者や子供に優しい人々の心が伝わって来るドキュメンタリー映画が「いのちの作法」でした。この映画を上映した頃、すでに「いのちの山河」は撮影に入っていまいしたが、制作費が思うように集まらなくて撮影休止の時期でした。「いのちの作法」北杜市上映会は、皆様の医療、福祉への関心の高さとご協力により、私たちの想像を超える方々に集まっていただき、その余剰金の一部をこの制作費に寄付させていただいた経緯もあり、近くの茅野市で上映されることは、そしてその「いのちの作法」上映会に協力してくださった仲間が上映実行委員として上映されることが、とても感慨深いです。 都合のつく方は是非ご覧下さい。

  『いのちの山河』  日本の青空 ?上映会

●2010年9月25日(土) 上映時間2時間
●開場AM9:30 上映AM10:00  開場PM1:30 上映PM2:00  
  開場PM5:30 上映PM6:00 以上3回上映
●茅野市民館コンサートホール
●前売り券 1,200円(当日 1,500円)、70歳以上者 1,000円  
   中高生 500円
●映画『いのちの山河』実行委員会 (連絡先 片木 090-6540-7396)

●ペンションあるびおんにも前売りチケットあります。

Jul 31, 2010

八ヶ岳ホースショー in こぶちさわ

 今日は小淵沢のお祭り「八ヶ岳ホースショー in こぶちさわ」の日です。何となく私たちも朝からそわそわ、町の中も沢山のイベントで、いつもにはないほど賑わっています。
 今日はお夕食も、いつもより1時間早く、お昼の後は、あっという間にお夕食の支度の時間になりました。
今夜のお夕食は、今シーズン初の「桃スープ」登場。写真は以前のもの。今日は冷やしたガラスの器に、ミントを浮かべてお出ししました。今年は仕込みが少なめなので、8月いっぱいお出しできるか分かりません。そして、今日の素材は、八ヶ岳の農大の朝取りトウモロコシや、お友だちが作ってくれる、EMボカシで作ったナスやキュウリ、ズッキーニー、青森産の健康豚などです。味の分かるお客様に素材の美味しさを分かってもらえ、とても嬉しいです。
 お夕食の支度の頃から、お友だちから「席があるからどーぞ」との嬉しい電話。早朝より席を取り、一日ホースショーを楽しんでいるようです。片付けが終わると、今年は主人がお留守番で、私とお手伝いのMさんが、ホースショーに行きました。丁度ホースショーの『火の輪くぐり』が始まっていました。お友だちの席も見つかり、次々周りの方が帰られたので、持っていったシートを大きく広げて、21年目にして、はじめて芝生席で見ました。いつもは遅くの来るので、柵の所で立ってみていたのです。私たちの席は、平の所と坂の境目。だからリクライニングシートのようで、花火が始まると横になり、楽々夜空を仰げました。疲れた身体には最高の席です。真っ正面で花火が始まり、馬の町らしくお馬さんが浮かび上がり、やがてカラフルな花火が次々上がります。
      


 やがて花火が、右手から上がるようになりました。すると丁度横の大きな木の茂みに花火が開き、一瞬にして木が明るく浮かび上がり、間から赤や緑の光が漏れ、まるで巨大なクリスマスツリーのよう。移動すれば、しっかりと花火を見ることができましたが、寝ころびながら見る、木陰の花火も最高です。いよいよ10号の花火が上がると、その木から花火もはみ出し、木からこぼれ落ちてくる光のシャワーを浴びました。



 いよいよ終盤。また正面から花火が上がり、ナイアガラの滝が、会場一杯に広がります。最後を飾る花火が、ナイアガラの滝上に次々打ち上げられ、今年のホースショーも花火大会も終わります。

 ご招待した方々も、Mさんも、初めて見るホースショーや花火大会に感激してくれたようです。そして私もはじめて芝生席で、ゆっくりと観覧して、新たな感動を覚えました。お友だちご夫妻に感謝です。