八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : カテゴリー : エコクッキング

カテゴリー : エコクッキング

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Jan 07, 2012

七草

 今日は七草。外飾りを片付けて七草がゆをいただきます。朝はお客様も主人も鳥撮りで留守だったのでお夕飯でいただきました。
本日の賄いは娘もいるの大鍋のおでん。昨日から下ゆでした大根はつゆで5分煮立ててから鍋カバーの中。今朝はもう一度火を入れちくわぶと下ゆでしたコンニャク、丸ごとおじゃがを追加してまた鍋カーの中。お昼過ぎもう一度火にかけて練り物やつみれを追加してまた夜までなべかばーの中。できあがったおでんはグラグラさせないので汁も透明で野菜の煮崩れもなく味は十分しみています。ガスを使ったのは下ゆでを入れても30分くらい。お客様のビーフストロガノフもこれで柔らかく美味しくできました。
今年の冬は電気ポットもおさらばでストーブで沸かし、煮物は鍋カバー多用でガス台も節約。

Mar 14, 2011

省エネ調理

  省エネのため、今のわが家の暖房はできるだけ旧式ストーブです。結構石油の消費が少なく、上でお湯を沸かしたり、煮炊きができますので一石二鳥です。
子供さんがいると、上に載せたやかんやお鍋で火傷する心配がありますが、今のわが家なら大丈夫。
 今日はこれでジャムを煮ることにしました。地震の事で頭がいっぱいでしたが、リンゴ、文旦、みかんとジャムにする材料がいっぱいあったのです。まずは今日は文旦の皮をたっぷりのお湯で茹でることに。
 お夕食の具だくさんみそ汁も、ストーブで大根、ゴボウ、人参、ジャガイモ、タマネギが柔らかに。勿論お出汁はたっぷりの昆布です。これにアゴ出汁、干し椎茸の粉。昆布も柔らかなので、若い娘に食べさせます。若い人ほど放射線の影響が大ですから、この時期なるべくヨードを摂らせます。甲状腺疾患でヨード制限されている方は、絶対に大量にヨードを摂らないでください。

Dec 02, 2009

エコクッキング

 最近よく「エコクッキング」という言葉を耳にしませんか。エコにも色々な事柄があるので、「燃料の無駄を省く」「地元産物、旬の素材を使う・・・輸送費、温室維持費を省く」「素材を丸ごと使い、ゴミを出さない」・・・・等々あります。
ガチガチにこれを考えると頭が痛くなるのですが、何ができるかな?こんな事でもエコになるかな?なんて思いながらお料理していると結構この工夫が面白いものです。
先日ご紹介した保温調理用の鍋カバーは保温中は電気もガス使わないので燃焼の節約になります。
また、日本の自給率はいまやたったの40%しかありません。色々な問題を思うとき、やはり国産品を買いたくなりますし、高い輸送費のこと思えば、やはり国産品、地元産を使う方がエコになります。でもみんながそれに群がったら足りなくなります。ですから手に入れた地元産物や国産物を無駄なく使うことも大切です。
 今日は先日お客様がお土産に下さり、レシピも教えてくださった「ショウガの佃煮」をジンジャエールを作ったあとのショウガで作ってみました。まだショウガの香りも辛さも残った新生姜のスライスが美味しい佃煮に変身しました。鰹節もたっぷりなので、ショウガの辛みを和らげ、ショウガは牛肉のしぐれ煮のなかのショウガのようです。
        
これはリメイク料理ですが、教えていただいたショウガから新しく作るレシピを下に書いておきますので、これから冬に向かい、身体を温めるショウガの佃煮にチャレンジしてください。温かいご飯にも、おむすびに合いますよ。

材料:根ショウガ500g 砂糖200g 醤油150cc 酢50cc 鰹節50g
  1. スライスした生姜を水にいれた後5分茹でる
  2. 調味料を沸騰させた中に生姜を入れ25分様子をみながら煮詰める
  3. 火を消して鰹節を入れる。