カテゴリー : ガーデンニング・庭仕事
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May 08, 2012
庭の花
イカリソウが咲き始めました。イカリソウはここが好きなようで、いつの間にかあちらにもこちらにも増えて咲いています。日向にも、ほとんど陽の当たらない場所にも咲いています。今は赤紫の花が多いのですが、遅れて淡い色のピンクや白いイカリソウが咲きます。
次は赤房スグリの花。花は地味だけど、真っ赤な宝石様な実を房状に付けます。それを砂糖漬けにしてエキスを取り、炭酸で割ったスグリジュースは人気です。
これこれ、イチヤクソウです。菌根を形成するイチヤクソウは強く菌根菌に依存した生活をするので、どこでも育つわけではありません。ですから山などで採ってきて庭に植えても咲くものではないのです。(だから盗掘はやめましょう) このイチヤクソウは昨年あたりから我が家の林の中に出てきたものです。種を鳥さんが運んだか風で飛んできたか・・・いずれにしてもここ菌根菌があったのでしょう。今年は広い範囲にかなりの株が見つかりました。イチヤクソウが群生しても素敵な景色になるので嬉しいです。いつかそんな林になるかな。
最後は小さな、小さなお花・ワダソウです。似ているものにワチガイソウがありますが、我が家のは花弁の先に切れ込みがあるのでワダソウだと思います。
下ばかり見ないで空も仰ぎましょう。先日までは枝だけだったのに、大夫芽が吹き出しています。やがて葉がいっぱいに茂り、空を覆うようになります。アカゲラのドラミングが聞こえてきます。
とうとう我が家にも
昨日裏の林を見ると、鹿の糞が何カ所か見つかり、当たりを見回すと「コシアブラ」の新芽がみんな食べられていました。でも鹿は偉く、一番上の芽だけを食べて、2番芽、3番芽は残してあります。人間は時として全部を採ってしまい木を枯らしてしまうのですが、ちゃんと自分たちのために木を生かす方法を知っているのです。でもその時は「コシアブラは鹿さんにあげよう。私たちはもっと他に沢山の食べ物があるのだから」と思いました。
そして今日。また林に入ってみると「あれ?レンゲショウマが変」。で、よく見るとなんと茎だけになっているのが数株。これも鹿さんの仕業です。折角山野草の師匠から頂いて、冬を越しみんな元気に芽を出したのに。ちょっと今日は寛容になれず落ち込みました。フェンスなどしたくないし、どうしましょう?段々上まできてシラネアオイや、クマガイソウも食べられちゃうのかな。今年綺麗に咲いたエゾエンゴサクも鹿の好物だとか・・・
May 04, 2012
今日の庭
May 03, 2012
雨のち晴 ほっとする時
思った以上に早くに雨が上がり、GW後半に向けてほっとしました。
お買い物に出ると、雨にエネルギーを貰った木々が一斉に芽吹き、桃だ桜だといっていた季節が新緑の季節へと変わったのを感じました。
今日はほとんど座ることもなく過ごした一日でしたが、何かのついでに庭を一周するのが唯一の息抜き。疲れを癒す時間です。
我が庭では色々な水仙が少しずつあちらこちらに咲きますが、遅くに咲き出すこの小さな水仙の2種は一本の茎にお花が仲良く二つず咲きます。
クマガイソウは閉じた扇の中に隠れていた蕾が顔を出しました。近くにはエンレイソウが先に花を付けて待っているようです。
黄花カタクリは雨後に一斉に開き、みんなで踊るように咲いています。
May 02, 2012
May 01, 2012
裏庭の花たち
日々、刻々と花が開いたり、急に芽が立ち上がったりびっくりです。
昨日は小さな蕾だったのに、シラネアオイが咲きました。
黄花カタクリはちょっと意地悪です。谷川向き咲いているのですが、回りに他の芽が出ているので向こうに回り込めません。でもお日様に向きたいのだから仕方ありませんね。ようやく横から撮影。
嬉しいことに数年間、買ったときのまま2輪しか出てこなかったクマイガイソウが今年は5輪に。昨年回り中の草花を抜いて、広々と柔らかくほぐして堆肥をいっぱい入れておいたのです。その効果があったのでしょうか。かなり離れた場所に地下茎をのばして発芽したようです。大きな3つの芽には中に蕾が見えています。やったー!!
でもこんなに間隔開けて野放図に増えていくなんて思いもしませんでした。
Apr 25, 2012
元気な庭
昨日もかなり暖かくなりました。まだそのままだった横と裏の花壇の落ち葉をどけると、色々な草花の芽が出ています。そっとそっとどけてあげます。毎年どの当たりが何の花だったかを見当付けるのですが、それでも大切な可愛い芽を傷つけてしまったりでしたが、昨年mayumiさんが可愛いフラワープレートを作ってくれたので、今年はそれが立ててあるので大丈夫! 山野草は大きくなるのも、増えるのも遅く、種をまいたら何年後に咲くのやら。そんなこと言いながらも、咲いたお花から種を採ったり、お友達に頂いたりで、コマクサ、レブンソウ、カタクリ、キレンゲショウマ、サラシナショウマ、クリンソウ、シラネアオイなど種をまきました。咲くのは何年か後ですが、とりあえずみんな発芽して欲しいナー。今はキレンゲショウマ、レブンソウ、クリンソウが芽を出しました。
今日は腕が痛くて、運転も庭仕事もできそうにありませんでしたが、しばらく顔を出していないのでお友達の車に乗ってボランティアに行きました。
皆さん、早くも出てきたハルジオンなどの雑草を取ったり、クレマチスのアーチを切り落とした枝で作り 直したり、自分でできる、自分でしたいと思った仕事に一生懸命です。これもこのボランティアのいいところで、上からの指令はなく、自主精神に任されています。そんな庭を歩いて、皆さんと挨拶を交わしていると一時腕の痛みも忘れます。これも園芸療法ですね。
ウワミズザクラ(上溝桜)が満開です。名前の由来を調べてみたら、古代の亀甲占いで溝を彫った板(波波迦)に使われた事に由来するそうです。
やっと目覚め、これから秋まで色々なお花が彩る庭です。
ムスカリもきれいに咲きそろいました。
12時にはいつもの持ち寄りランチ。私は今日はこちらも何も持ってきていません。お仕事もせず、美味しいものだけを頂いて来ちゃいました。でもそれも許してくれる仲間の皆さんなのです。
我が家では昨年の6月に穂挿しをしたラベンダーの苗が冬を越し、病院の庭に帰る日を待っています。一昨年穂挿しして、昨年庭に植え付けたし苗も、病院の庭で元気に冬を越していました。命がつながっているって嬉しいですね。