八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : カテゴリー : ボランティア

カテゴリー : ボランティア

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Jun 15, 2011

賑やかな病院の庭

 今日の諏訪中央病院のにはは賑やかです。浦和から25名の見学者。ハーブティーと軽いおやつでおもてなし。おやつはサンドパンにルバーブジャムやバターピーナッツを塗り、庭で採れたワイルドストロベリーののせて。11時からこれとハーブティーを召し上がっていただきながら、エリ子先生の庭の歴史のお話があり、その後5人ずつのグループに分かれて見学していただきました。屋上庭園も見ていただいたようです。

 その後少し作業をして、ランチの時間。今日は景気が良くケーキも3種あります。ごはん物も種以上あり、お総菜、デザートもありました。
最近は毎回ランチに参加してくださる病院スタッフもいて、若いスタッフのためにみんな張り切ってランチを用意しているようです。私たちは若い人からパワーを頂きましょう。
     
 食べているばかりではありません。どんなときもちゃんと作業をしている方もいらっしゃいます。
              
 2階の緩和ケア病棟のベランダではバーべキューの会です。やはり緩和ケア病棟のボランティアの方が忙しそう用意をしています。う〜〜ん良い香りが漂ってくるかなー?
来週の 6月22日(水)はグリーンバザー です。花束やジャム、手作り雑貨、リサイクルショップなどあります。是非お出かけ下さい。

Jun 13, 2011

ラベンダーの命をつなげました。

 昨年5月19日に穂挿ししたラベンダーが冬を越し大きくなりました。挿したのは親指くらいの穂でした。それが今では一番大きな苗は20cm以上に伸び、花芽が着いたので先日それは摘み取りました。今年は株の充実を図った方が良いかなと思って。成長の悪いのは10cm位のもありますが、それでも16本挿して16本生き生きしています。成功率100パーセントです。冬の間は室内でしたが、どんどんひ弱になっていき、もうダメかなと思っていたのに、春に植え替えたらぐんぐん元気になりました。

 これは明後日に病院の庭に移植します。16本のトレイを20枚作り、それぞれが家に持ち帰ったのです。そして1苗ずつを病院の庭に返せば20苗のラベンダーを古くなって弱った苗と交換できるはずでしたが、冬の間にダメになった方も多いようなので、私は家には2,3苗を残して病院へ持っていこうと思います。ちょっと寂しいので、先週切り戻した穂を持ち帰って、又今年も苗作りをすることにしました。来年はいくつの苗を病院に返せるでしょうか。また楽しみです。
  病院の庭で畑にするために抜いたポピーを、それも10cmくらいのひ弱そうな苗でしたが持ち帰りました。つきが悪いので多めに持って行きなさいと言われ10本くらいいただいてきたでしょか。それがみんなついてあちらこちらで花が咲いています。ひ弱で植え替えた苗なので、病院ほど大きな花にならず返って可愛い花です。そんな小さな苗から思いもよらず次々と蕾が持ち上がり咲き続けています。どんなひ弱でも諦めないで育てれば素敵な花を咲かせてくれるものですね。

Jun 08, 2011

諏訪中央病院の庭

 今日はいいお天気。諏訪中央病院の庭もポピー、マーガレット、ルピナスなどが満開で華やかな季節を迎えました。と同時に草も元気になる季節なので草取りも忙しくなります。今日はオカリナ演奏ボランティアの方の音楽も流れ、皆さん楽しく活動しています。散歩している患者さんやスタッフの方が「ご苦労さま」と声を掛けてくれます。


 今日のランチはメンバー最年長の方のお誕生会。いつも大活躍しているSさんです。
「いつもご苦労様、ありがとう、これからもずっとお元気で」の気持ちを込めてのお誕生会です。院長先生も、病院スタッフの方も参加してくださった賑やかなお誕生会となり、Sさんも涙。


 作ったケーキも病院のにわにできたワイルドストロベリーやミント、バラが彩りを添えてくれました。

ナンジャモンジャの木

 諏訪中央病院の庭にあるナンジャモンジャの木の花が満開になりました。キラキラと輝くような真っ白な花。青空にまぶしいくらいです。
 野生種は日本においては希少種のひとつであり、絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)に指定されているそうです。高い木なのでつい見落としがちですが、今年も見逃さないで良かった!

May 25, 2011

山椒&鮭ごはんにみつ豆

 庭の山椒の新芽が柔らかで良い香りを放っています。今日はごはんに入れてみましょう。
炊きたてのごはんにサッと茹でて刻んだ山椒の新芽とみそ漬けの鮭を焦がさず焼いてほぐしたものを混ぜてみました。みそ漬けの鮭は自家製で余り辛くないので全体の味が薄いいので、塩昆布を細かく刻んで味を足しました。私のお料理は味の足し算、引き算でまとめていきます。
 築地で買った赤豌豆が送られてきました。私が大好きなことを知っている友人からです。早速塩ゆでしてみつ豆を作りました。寒天の独特な匂いが気になる人がいるので、私は紅茶寒天(甘味は入れず)にします。後はあり合わせのフルーツに柔らかく茹でた赤豌豆をたっぷりと入れで出来上がり。私はやっぱり黒蜜派です。
 今日はグリーンボランテァの日ですが、仕事で庭仕事ができる時間には参加できません。だからこの2品でお昼の差し入れボランティアとさせてもらいます。

May 19, 2011

グリーンボランティア&ほろ酔い勉強会

 爽やかに晴れた一日でした。諏訪中央病院の庭も雑草が急激に大きくなってきました。野菜の種を撒く人、花壇を作る人、堆肥作りに励む人、雑草を抜く人、苗を植える人・・・自分ができること、したいこと、必要とされていることをそれぞれ自由に作業します。
今日も新しい方が3人入って名簿は50名を超えます。でも作業日の水曜日に集まるのは大体20名から30名です。フランス語の若い先生も仲間入りで、これからワンポイントフランス語レッスン・・・なんて。でも帰ってきたらもう忘れています。涙(/_;)
 そうそう今日は スイセンプロジェクト にグリーンボランティアとしても参加することになりました。命をつなげる庭造りから心を繋ぐプロジェクトへの参加です。きっと心のこもった沢山の球根が集まることでしょう。
 お楽しみランチの後2時から 「ほろ酔い勉強会」 に参加しました。今日は鎌田先生の南相馬や石巻、女川、陸前高田などの被災地を訪ねたときのスライドとお話で、後半は長生きの秘訣でした。
被災地の事は先生のブログやニュースエブリでもみていたのですが、直接お聞きするとまた違ったものが伝わってきます。

 後半の長生きの秘訣のお話の中で、食欲や睡眠は90分サイクルでめぐっていると言うお話が興味深かったです。鎌田先生も聖路加国際病院名誉院長の日野原重明先生も睡眠は4時間半(270分)だそうです。それ以上寝るなら6時間(360分)、7時間半(450分)でそれ以上寝ると腐る(笑)そうです。短眠型の私もそういえば4時間半寝れば充分です。寝過ぎると頭がふやけた感じで痛くなります。短眠は長生きできないと聞き改善を試みようと思いましたが、日野原先生はもうすぐ100歳です。短眠でも長生きできる証明ですね。良かった!!
食事も12時にお昼を食べて、丁度180分後の3時にお腹が空いたらおやつを食べる。その後180分後の6時か、それを過ぎると270分後の7時30分ごろ丁度お腹が空くそうです。何となく納得ですね。
また元気の秘訣に「ちょい太り、ちょいコレステロール(220mg〜260mg)」は有名ですね。でも依然としてこれより相当下なのにコレステロールを下げるお薬を飲んでいる方が多いのはどうしてでしょう?

Apr 20, 2011

グリーンボランティア&北杜のお花見

 昨日の寒さほどではありませんが、今日も気温が思ったほどは上がりません。
午前中は諏訪中央病院のグリーンボランティアに行きました。今日はカモミールやブラックマロウの苗植と、屋上庭園のプランターに苗の補充をしました。
作業に追われて写真を撮るのを忘れましたが、今はヒヤシンスや、ムスカリ、クリスマスローズが咲いています。
 ランチを楽しむテーブルの上には桜が咲いて、お花見ランチです。今日も自然に集まったお料理はお花見ランチにふさわしメニューがいっぱい。蕗とイカナゴの炊き込みごはんや花巻寿司、ジャガイモと鶏肉のフキノトウ和え、ヨモギケーキや甘夏のデザートなど季節感がいっぱい。お腹もいっぱい。
     
 帰りがけに残っていた人を急に北杜市のお花見に誘いました。皆さん茅野や諏訪方面の方なので、病院に車を置いて乗り合いで小淵沢へ。
今日は午後でも南アルプスや八ヶ岳、富士山が綺麗に見えていました。小淵沢の穴場お花見スポットで残雪の山と桜の風景を堪能していただきました。

 最後は小淵沢のSさん宅のテラスでコーヒーやフルーツティーを頂き、あっという間に夕方に。一日お花に囲まれた楽しい一日でした。
 先週は津南への支援物資の食器を、今日は東北支援チームの活動資金を作るためのバザー用の食器をこのボランティア仲間が沢山提供してくれました。今回も車にいっぱいになりそうです。有り難いことです。感謝。

Feb 16, 2011

グリーンボラティア 勉強会

  今日はグリーンボラティアの勉強会。季節柄アレルギーについて倉沢恵子先生のお話を聞きます。花粉症だけでなく蜂や食物などによるアナフィラキシーを起こしたときの対処の仕方など勉強になりました。ただ最近はアナフィラキシーを恐れ、アナフィラキシーを起こしているわけでは無いのに救急車で運ばれてくることも多いそうです。15分以上経ってから変化が起こったときはアナフィラキシーを起こすことが少ないそうなので、そんなときは救急車でなく病院へ行けば良いそうです。今は何でもかんでも救急車を呼び、本当に必要な患者さんを搬送できないことも社会問題となっていますね。
 2部は緩和ケアの村越師長さんのお話です。こちらは「大切な贈りものから学んだ 皆さんに伝えたいこと」という題のお話でした。長い間緩和ケアにかかわってきて、緩和ケアで亡くなっていく患者さんは色々なことを残してくださるそうです。それを師長さんは大切な贈りものと呼び、自分の人生に活かしたり、仕事に生かしています。そういう言葉や心を大切に受け止めてきたからこそ、今の師長さんがあるのだとしみじみ思えるお話でした。村越師長さんは母が緩和ケアでお世話になっているときも、しっかりしていながら、いつもほんわかと包み込んでくださる方でした。母を亡くした後も、いつも温かく迎えてくださいました。これからもこんな看護師さんが次々と育って欲しいと願うばかりです。
 病院の庭も雪に覆われて綺麗ですが、散歩道も雪に埋もれて患者さんが歩くこともできません。勉強会の前に早く来て男性の方々が通路の除雪をしてくれました。今日からは雪のお庭も患者さんにお散歩してもらえます。滑らないように気を付けて、雪のお庭も楽しんでください。男性の皆様、除雪作業ご苦労様でした。

Jan 19, 2011

勉強会

 冬の間、諏訪中央病院のグリーンボランティアは庭仕事はなく、月1回の勉強会になります。
今日は院長の濱口先生のお話でした。テーマは幅広く、現在の医療現場で起きている事から、最新医療、介護のことまでにおよびましたが、現実に役立つお話が多く、とても良い勉強会でした。
持ち寄りランチはない勉強会でしたので、久しぶりに会ったお仲間と茅野でランチ。レストラン HIKOでオムライスのランチをいただきました。スープ又はサラダ、オムライス、デザート、飲み物で1050円〜はとてもリーズナブルで美味しかったです。おしゃべりと食べるのが忙しく写真はデザートだけ。(-_-;) 午後の楽しい時間は瞬く間に過ぎました。
 一日快晴で、帰り道のドライブも素晴らしい山の景色。日常がこんな景色の中だなんて本当に贅沢で幸せ!!

Nov 17, 2010

点灯式

 今日は諏訪中央病院のイルミネーションの点灯式。このイルミネーションは会員のご親戚の方がそれこそボランティアで作ってくださったものです。それを毎年綺麗に片付けて、こうしてまた1日がかりで飾り付けます。今日は用があって、私は飾りつけられたイルミネーションの点灯式だけのさんかです。
今年は諸般の事情により、いつもより早くまだ明るい内の点灯式となりました。例年のようにアルプスホルンのファンファーレの後、院長の濱口先生が点灯ボタンを押すと一斉にイルミネーションが輝きました。、

さらにアルプスホルンの演奏とカウベルの演奏が続き、夕闇迫る庭に響く音色が病室まで届いたでしょうか。しーんと冷えてきた身体に、ボランティアで用意したミルクティーが染み渡ります。
     
 秋の陽は釣瓶落としと言われるがごとくで、お庭は闇に包まれて来て、イルミネーションが綺麗に浮かび上がって来ました。