八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : カテゴリー : 花の歳時記

カテゴリー : 花の歳時記

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Apr 28, 2012

桜満開です。

皆様、こんばんは。GW一日目はいかがお過ごしでしたか?
ここ、八ヶ岳南麓の小淵沢は、桜満開で迎えました。24年住んで、これほどGWにぴったりだった事は初めてです。都会からいらした方は思いがけない桜のお出迎えに、感激してくださったのでは。
更に夏鳥も加わり我が家の回りはクロツグミ・オオルリ・キビタキ・サンショウクイ・アカゲラ・アオゲラ・コガラ・ヒガラ・コガラ等賑やかです。http://www.p-albion.jp/birdbbs/bbs.cgi きっと野鳥のお客様は明日の朝も早くから外に出て、朝食前に十分楽しんでいただけるでしょう。無事1日が終わりました。感謝

 

Apr 25, 2012

元気な庭

 昨日もかなり暖かくなりました。まだそのままだった横と裏の花壇の落ち葉をどけると、色々な草花の芽が出ています。そっとそっとどけてあげます。毎年どの当たりが何の花だったかを見当付けるのですが、それでも大切な可愛い芽を傷つけてしまったりでしたが、昨年mayumiさんが可愛いフラワープレートを作ってくれたので、今年はそれが立ててあるので大丈夫! 山野草は大きくなるのも、増えるのも遅く、種をまいたら何年後に咲くのやら。そんなこと言いながらも、咲いたお花から種を採ったり、お友達に頂いたりで、コマクサ、レブンソウ、カタクリ、キレンゲショウマ、サラシナショウマ、クリンソウ、シラネアオイなど種をまきました。咲くのは何年か後ですが、とりあえずみんな発芽して欲しいナー。今はキレンゲショウマ、レブンソウ、クリンソウが芽を出しました。


     黄花カタクリの蕾          サンカヨウ いつ白い花をのせるかな?


       二輪草 今は一輪だけどしっかりと右下にもう一つ蕾を付けています。

目覚めの春

 昨日は本当に暖かでしたね。下界では暑かった事でしょう。カタクリも咲き、朝みつけたクマガイソウの芽が夕方には1.5cm程伸びていました。サンカヨウ、レンゲショウマ、キレンゲショウマの芽もお辞儀をしながら落ち葉を持ち上げています。木々の芽も少しだけ吹き出しました。楽しみな春です。
まだこれからもお花見のできる八ヶ岳です。お花見情報

Apr 24, 2012

残雪の山と桜

 今朝は快晴です。やっと残雪の山と桜のコラボをお届けできます。

 ついでに富士見の桜の様子を見てきましたが、高森観音堂もまだ蕾です。

田端の辛夷&桜は辛夷の花がすでに咲いており、花数が少なく、今年は綺麗な紅白の姿は望めません。

2012年お花見情報

Apr 23, 2012

雨の桜巡り

 昨日も今日も冷たい雨が降っています。どこも桜の満開を迎えたのに残念。で、今日は雨の桜巡り。人もほとんどいない、静かな静かなお花見でした。

真原の桜並木→藪内正幸美術館→清春芸術村→蕪の桜並木

桜は雨に濡れていると桜色が鮮やかに見えます。しずくをまといながら、けなげに咲く胴吹きの桜に感動。


            神宮川沿いの桜並木にて


 清春芸術村にて。幹の根元はもう岩のよう。そんなところからも咲いています。

雨の日の桜巡り アルバム

 ついでにカタクリの群生地ものぞいてきましたが、以前より大夫減っていて、今まさに掘ったばかりという盗掘跡をみてがっくり。そんなことをして持て帰った花を見て、毎年罪悪感を覚えないのでしょうか。

Apr 21, 2012

晴れました!!

私は朝、桜がどこも見頃なのに曇り空と嘆いていたのですが、なんと今はとてもよく晴れました。今朝チェックアウトの時にお勧めした桜コースでお客様もお花見を楽しんでいらっしゃいますねきっと。良かった!!我が家の回り花々も嬉しそう!


   ノースポールとナスタチューム             杏

Apr 19, 2012

大糸桜

  小淵沢の神田(しんでん)の大糸桜は今年も防風ネットで覆われています。樹齢400年のエドヒガザクラの変種です。県の天然記念物に指定されていて、幹囲7.5m、樹高9mの大きさです。ですが年々木が弱ってきて、樹医さんによる治療が始まって2009年より防風ネットが張られました。枝も切りつめられ、長くしだれていた姿も今は見られません。でも神代桜が元気になったように、この大糸桜もしばらく休んで元気になって欲しいです。それでも有名な桜なので、今日も沢山の人が来ていました。

Apr 18, 2012

赤花エンレイソウ

 エゾエンゴサクと一緒に咲き出したのが赤花エンレイソウです。これはお友達から分けて貰ったものですが、元々ここにあった白花エンレイソウはまだ姿を表していません。
赤花エンレイソウは花後にかなり大きくなってしまうのですが、まだ出てきたばかりの蕾の今はとても可愛らしい姿です。

クリサンセマム ムルチコーレ

花言葉 高潔・誠実
春に寄せ植え用、ハンギング用に必ず買う花。今日もハンギングから元気に茎を伸ばし、春の日差しを燦々と受け止めていました。

エゾエンゴサク

 やっと表の玄関回りの植え込みが終わったばかりで、横や裏の林には手が回りません。裏の雑木林はなるべく自然のままにと思っていますが、冬の間に木々の枝が落ちたりしていますので、お花が咲きそうな所の枝はどけてあげます。そんなこともしていない林の斜面に『エゾエンゴサク・蝦夷延胡索』が咲き始めていました。昨年球根を100球買って植えておいたものです。今年は花も小さく、目立たないのですが、今は30輪くらい咲いています。いつかブルーの絨毯になってくれること夢見ています。
エゾエンゴサクはカタクリやキクザキイチゲ、ショウジョウバカマなどと同じでスプリングエフェメラルといわれる植物の仲間です。春、まだ陽の差し込む明るい落葉広葉樹の林に咲き、夏までのまだやや明るい間に光合成を行い栄養を蓄え、夏から翌春までは地上部の姿は消してしまいます。なんだか春に一時現れる妖精のようです。
この球根も鹿さんが大好きなようですが、見つからないで良かった。お花の色はブルーから薄紫まで一つ一つ微妙に違って咲きます。