八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : マクロビオティック

キーワード : マクロビオティック

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Dec 14, 2009

お料理教室&お餅つき

 今日は久しぶりのマクロビオティック料理の教室。昨年の12月はクリスマス料理でしたが、今年はお節料理です。
お正月だから少しタマゴも使いましょう、お正月だから少し甘味も使いましょう・・・と言う先生のおおらかさが好きです。いくら身体に良くても、美味しくなかったり、あれもダメ、これもダメでは続きませんから。
今日の主食は茶巾寿司ですが、この茶巾は地粉、有精卵、カボチャの裏ごしで作ります。一寸クレープのようで、タマゴとカボチャで一層黄色くなって綺麗です。中身は具だくさんの玄米五目ご飯です。
もう一つ初体験は、大豆タンパクの串カツです。下味を付けて煮てある大豆タンパクは、いわれなければ鶏肉のよう。
そして先生とご主人がついてくださった玄米餅の淡雪雑煮もとてもシンプルなのに美味しい一品でした。しっかりした出汁が決め手ですね。

 できたお料理を頂いた後は、「噛むについて」を考えるという講義です。現 代人は弥生時代の6分の1しか噛まず、70年前の戦前と比べても約半分だとか。それだけ現代の食事が柔らかなものになり、食事時間もかけていなということです。「噛む」効用は沢山あり、分かってはいるけれど中々1口30回ができません。
 

今日はこの後みんなでベランダに出てお餅つきです。玄米を蒸かして、石臼でつきました。つきたてを大根おろし、ゴマきな粉、あんこで絡めていただきます。玄米餅のつきたては初めてでしたが、とっても香ばしくて美味しかったです。

Nov 14, 2008

夕暮れ散歩

 体に良いマクロビオティックの美味しいランチをいただいた後は、主人と夕暮れのお散歩。 今日は見晴らしの良い県営牧場から大平林道までの往復。
 ここは棒道より少し標高が高いのですが、まだカラマツの黄葉も綺麗です。夕方になっても富士山も綺麗に見えました。いつ来ても景色の良いところです。
 大平林道に登る防火帯では伐採と、ススキの刈り取り作業が行われていました。伐採は大きくなった木を切って、また次の苗木を植林するのでしょう。その様子を見ていると重機の働きにビックリ。 大きな木も持ち上げては次々鋸のようなもので切り刻んでいきます。
防火帯では刈り取ったススキを熊手で集めています。集めたススキがお団子のように並んでいます。一日の作業の終わりを告げているようです。
登りの防火帯をゆっくりとこんな景色を眺めながら登ります。カラマツの落ち葉で足元はフカフカ。足にも膝にも優しい道です。お散歩にしてはちょっと登りがきついかもしれませんが、運動には丁度良い登りです。
 さー、大平林道に着きました。まだ日暮れまで時間がありそうです。一休みしたら小泉方面へと少し歩きました。ここでは2頭の鹿が林の中を走っていきました。真っ白お尻が可愛い!でもこれって私たちに白い毛を大きく膨らませ威嚇しているのですよね。あちらは夜行性なので、家路についているのではなく、餌場探しでしょうか。さて、ここは鹿達に場所を譲って私たちは折り返して家路へと着きましょう。
防火帯を下ると、作業の人達は帰るところで、景色もすっかりと夕暮れ。ススキがキラキラと光って、私たちの道しるべです。

       折々の大平のレポートもご覧下さい

Nov 14, 2008

マクロビオティック 中華編

 今日はマクロビオティック料理教室へ。
今日は中華料理メニュー。中華は大好きなので、これがマクロビオティックでどんなお料理になるのか興味津々。

  • 中華風玄米粥
  • 春雨入り中華スープ
  • 正食酢豚
  • 蓮根とクルミの焼売
  • 韮菜納豆
  • 四川風ピクルス
  • ゴマ団子

 以上のような中華のフルコースが出来そうなメニューです。
玄米粥にはザーサイや青ネギ、腐乳(豆腐の発酵食品)をたっぷりと載せ、腐乳をお粥と混ぜると、急にコクがまし、美味しくなります。
 正食酢豚は勿論豚は使わず大豆タンパクのお肉。でもお湯でも戻し、下味を付けて揚げるとまるで鶏肉のよう。大豆タンパクのお肉・・・と聞いただけで尻込みしていた事もあったのですが、このお教室に通って、色々な機会に大豆タンパクが使われ、使い方によって、調理の仕方によってこんなにも美味しいくなると、目から鱗です。
 そして、そして今日は最後のゴマ団子に感激。あんこものが苦手な私ですが、中華のゴマ団子だけはいただきます。でも以前に本格中華料理で習ったら、余りに手がかかるのでビックリしました。
ところが白玉粉で作る今日のゴマ団子はいとも簡単。早速作ってみようと思います。

 揃って試食の後は、今日は顔についてのお話。顔色と内臓の関係、顔の形と食べているもの関係。そして面白いのが頭から眉までが生まれてから25歳までを表し、眉から鼻の下までが45歳までを表し、鼻から下が晩年(45歳から)を表すそうです。
子供の時苦労した人ほど額に皺が多かったり、何か大きな転機があったところにはほくろが合ったりするそうです。でもこれは今更過ぎてしまったこと。せめて鼻からの下の晩年の部分を美しく年をとるために、最後に皆さんにも役立つお話。毎日鏡を見て笑顔を作りましょう。悲しくても辛くても笑顔を作って鏡に向かうと、その笑顔が目から入り自分の大脳にインプットされ、大脳が刺激されて気分が良くなるそうです。笑い声もしかりで、笑い声が耳から入り、大脳を刺激するそうです。
 誰にも落ち込む時はあるもの。私も落ち込んだときこそ笑顔を作って鏡を見ようと思います。大きな声で思いっきり笑って見みようとおもいます。