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2009.10.19

山梨百名山 日向山(ひなたやま 1660m)


緊急なお知らせ

 向山山頂から錦滝への道は下りの利用は大変危険なのでお薦めできません。山頂と矢立石の往復をしてください。、錦滝から矢立石への道は通行止めです。2013.04.03現在の状況

林道も登山道もとても崩れやすい道でよく閉鎖されます。詳しくは役場(0551-42-1351)にお問い合せ下さい。

 今日は山梨百名山・日向山(ひなたやま 1660m)に登ってきました。登山口付近はまだカラマツも緑ですが、登るにつれカラマツも黄味を増し、赤い紅葉も見られるようになってきます。山頂付近はすっかりと紅葉しています。紅葉した木々の間から真っ青な空が見られ、秋を満喫。あまりの美しさに、写真を撮ったり、景色を眺めたりして、今日のペースは大夫遅くなっています。通常なら1時間30分の所、2時間弱で山頂の雁ヶ原へ。
 日向山・山頂の雁ヶ原に出れば、右は八ヶ岳から蓼科山の眺望。左を見れば甲斐駒ヶ岳が迫り、日向山を囲む山々の錦の紅葉が花崗岩で一段と引き立て見られます。
ここからの眺め、ここで見られる花崗岩の奇峰には、何度きても感激します。

日向山・山頂より八ヶ岳から麓に広がる小淵沢を見る  花崗岩が風化浸食した奇峰と蓼科の山々

     小淵沢の町もよく見えます。       ズームで寄ると小淵沢中学校も見えます。

それに加え、今日は錦織なる紅葉と、花崗岩の白い岩肌とのコントラストが素晴らしい景色を作っています。

            
        
          こんな影遊びも                    迫る甲斐駒ヶ岳

 雁ヶ原の景色を堪能したら、砂地のような花崗岩の岩場を歩いて、錦滝への下山道に向かい向かいます。下山道に入る前に、遠くに富士山を見ながらお弁当を。

               砂地のような所にはカモシカの足跡も見えます。
         
               素晴らしい景色が何よりのご馳走です。   

 ここからは錦滝への下りになりますが、以前より急峻で滑りやすくなったように感じます。花崗岩の道は崩れやすく、しばしば登山道も変わります。思いの外手こずった下山でした。小さななお子様や、余り山になれていない方は、ここを下らず、元来た道を戻ることをお薦めします。それでも日向山山頂の雁ヶ原からの景色を堪能すれば大満足だと思います。今日は紅葉の間から富士山を眺めながら、足元にも気を使いながらの下山でした。途中知り合いに会い、おしゃべりしたりしたので、下山も1時間かかりました。無事に錦滝に到着。


      途中から見た錦滝                  

 ここから右にいけば大滝経由で尾白川へ。ただし登山道が良く崩れ、通行止めも多いので確認してからお出かけ下さい。私たちは左方向へ40分ほど歩いて、歩きはじめの矢立石へ戻りました。

矢立石→90分(今日は写真を沢山撮ったので120分)→雁ヶ原→10分→雁ヶ原下山道→40〜50分(健脚向き)→錦滝→40分→矢立石  

初心者、足元の準備が不十分な方は、登ってきた道を戻ってください。

登山道の状況などのお問い合わせは北杜市 観光課0551-42-1351

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