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こぶちさわポレポレクラブ

桃の里ウォーク 2009.04.12(日)


 毎年恒例の桃里ウォーク。今年もその日がやってきました。
先日の下見で、お花はバッチリと確認していますので、今日は安心して、自信を持ってご案内できます。
小淵沢から電車で日野春駅へ。ここでストレッチをし、歩き始めます。はじめは雑木林ですが、まだ木々の緑は少ないものの、足元には春の花が笑顔で迎えてくれます。春蘭もつやつやした葉と花を陽に輝かせています。
やがて最初に皆さんの歓声が上がるのはスモモ畑。JRガードを抜けると真っ白な花を付けたスモモ畑が広がります。

 小休止をしてここを出発し、スモモ畑が終わること振りかえると、スモモの花の上に、浮かぶように八ヶ岳が見えます。
今日は気温が高く、初夏の陽気です。でも時折爽やかな風が吹くので、丁度良いウォーク日和です。気温が高い分、少し山には霞がかかっていますが、南アルプスも茅が岳もよく見えます。
 やがて2番目のスモモ畑と南アルプスの間の道を歩きます。右を見ても、左を見てもスモモの白い花です。

 時折吹く風が桜の花びらを降らせます。下見の頃満開だった桜も、そろそろ散り始めたようです。写真の散る花びらが見えるでしょうか?あと15分ほど歩くと1回目の休憩地点「満霊寺」です。今日はゴールでお弁当になるのでお昼が遅いのです。ここで少しお腹を満たします。あるびおんのおやつは、昨日セットして今朝焼き上がった「ブルーベリー&レーズン&クルミパン」です。それに浜松のお土産「麩菓子」。どちらも好評でした。さー残り3分の2を元気に歩きましょう。

 満霊寺をでると神社があり、大きなもみの木があります。その説明を今日の担当ペンション風路の周平さんがします。そこから3つめのスモモ畑です。「桃もスモモ桃のうち」と言いますが、やはり皆さん「桃の里ウォーク」と聞けばピンクの桃の花を想像して参加しているでしょうから、はじめて参加の方は「一体いつ桃の花がでてくるの?」と思われたのでは?こうしてもったいぶって見せないのです。
   
これからしばらく里山歩きを楽しみます。ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、紫ケマンソウ、ノカンゾウ。ツクシ、タンポポ、オオイヌノフグリ、ネコノメソウ、ハナダイコン・・・等が道端で春を告げ、青空のしたにはコブシや桜が春の彩りとなっています。
 2回目の休憩地点は元穴山小学校跡でトイレも借ります。ここも沢山の桜が花びらを散らせていました。ピンクの桃源郷まではあと一歩!

 薄暗い道を抜けると、パッと桃畑が広がります。さーここからは延々と桃畑が続きます。今年は菜の花、桃の花の色がとても鮮やかです。ペンションたん歩゚歩゚の粟田さんがお弁当を運んで、待っているゴールまでそう遠くはありません。もう一息!
お弁当へと急ぎたい気持ちを、この美しい景色を堪能したい気持ちが押さえます。左手には茅が岳、右手には南アルプス、振りかえればここからも八ヶ岳が見渡せます。


 最後の集合写真のあとは、お弁当を受け取って、桃畑の下でいただきます。今年のお弁当は「さくら」さんのお花見弁当。桜の木の下で、茅が岳を望ながらのお弁当は贅沢なランチです。桃畑に入らせてくださる農園に感謝、感謝です。7月には皆さん、新府の桃を買ってくださいね。ちなみにあるびおんでは夏休み中、一日おきくらいに「桃のスープ」がお夕食にでますよ。勿論新府の桃です。
 お弁当のあとはここで解散です。時間に余裕のある方は新府城址により、上からこの桃源郷を見ると、ピンクの絵の具を流したように見えます、あるびおんはここから皆さんで新府駅に向かいます。

 皆さま、お疲れ様でした。

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今までの桃の里ウォークレポート


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