HOME デジカメ日記 旬の観光情報 料金の案内 交通のご案内 空室情報 宿泊の申し込

Jun 23, 2008

初夏の入笠湿原

 交通規制も解除されたので、お客様と入笠湿原へ行ってきました。
雨マークだったお天気も、少し青空さえ見えるお天気になって来ました。
でも入笠湿原は、元々湿原でありながら、さらに連日の雨で沼のよう。木道のないところはずぶずぶと靴が埋もれますし、スズランの群生する斜面の遊歩道は、上方から川のように水が流れています。
でも湿度が高いせいか、スズランの香りが立ちこめ、歩いていると風と共に香り通り過ぎていきます。お花は目立たないけれど、この香りがたまりません。人工的香料は苦手ですが、自然の香りは心地よく受け入れることが出来ます。
 今はスズランだけでなく、クリンソウ、咲き始めのレンゲツツジがとても綺麗です。白樺の白とレンゲツツジのオレンジが緑の湿原にくっきりと浮かびます。
やがて湿原を一周して帰る頃には霧が立ちこめはじめ、マナスル山荘できな粉餅を頂いていると、大きな雷と激しい雨が。良かった、湿原でなくて!
今日の写真はアルバムでご覧ください。