八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : アロマ、ハーブ、美容

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Mar 05, 2008

あっ、勿体ない!

 豆乳ヨーグルトを作っていると、食べきれなかったり、容器に残ってしまった少しのヨーグルトがあるはず。最近、私は捨てずに粉黒砂糖をまぜて、お風呂で洗顔したあとにパックしてみました。大匙1,2敗あれば十分です。そのあとはお肌がツルツルになった感じ。オートミールを粉にして混ぜると、もっと張り付いてパックという感じですし、軽くこするとスクラブ効果もありそう。肌に合わない方もいるかも知れませんので、試すなら、ちょっと柔らかいところで試してからが安全です。

 あるところでは、知らずに大きな無駄をしているのに、最近、変なところで 「勿体ない」 と思う。「勿体ない」という言葉を聞くと、お爺ちゃんやお婆ちゃんを思い出す。だんだん私も「勿体ない」が多くなるのかな?

Feb 20, 2008

野にあるように

 今日はポレポレのスノーシューイベント、アロマの1泊研修、ボランティアの勉強会と沢山のことが重なってしまいました。でも仕事の時間的にポレポレも1泊研修も出られません。でも勉強会は午前中だけなので何とか。それで合間を縫ってグリーンボランティアの勉強会に行きました。
 このボランティアの萩尾エリ子先生のお話でした。
荒れ地だったこの病院の庭に、移転のため行き場の無くなったハーブを植えたことから始まったこの庭も11年目に入ったそうです。今は豊穣な時を迎え、患者さんやそのご家族、職員の癒しの場であるだけでなく、多くの見学者を迎える庭ですが、ここまでになるために、続けること、待つことの大切さをあらためて感じるお話でした。病院という場所柄、毎年植え替えるのではなく、 いのちをつなげる 庭であるように、植えたものを大切に育て、それをまた種や挿し木で増やし育て、雑草もマルチにしたり、堆肥になったり・・・手入れはしながら、 野にあるように ・・・・それはやはり 続けて、待って はじめてここまで来た庭なのですね。
まだ1年足らずの私には、ただただ頭が下がる思いです。
   母が入院した日に、初めて看護師さんと母と散歩したこの庭。写真はその時のものです。その時本当に「気持ちいい庭だなー」って感じたのは、やはり、そうやって長い年月、いのちの営みを繰り返してきた庭だったからでしょう。

今日も駆け込みで勉強会の会場に急いでいました。偶然ですが、この庭を初めて歩いたときの看護師のSさんとばったり!「今日は何?」「今から勉強会なの」「頑張ってるねー」とすれ違いざまに手と手を合わせてご挨拶。

Feb 08, 2008

〜身の回りの人を支えるために〜

 蓼科ハーバルノートに向かうドライブは、真っ白な雪景色が眩しいくらい。八ヶ岳も蓼科山も北横岳も青空をバックにくっきりと素敵!!
車を止めて写真を撮ろう外に出て、もう少し良いアングルに・・・と脇に寄ったら、ブーツも埋まるほどの深みにはまってしまいました。(泣)
あげくにファインダーを覗くとあまり良くなくて、結局雪に埋もれただけで、写真は無し。
  今日は アロマハンドトリートメント の講習です。温められた教室では可愛いビオラが迎えてくれました。 手当 ・・・とい言う言葉があるように、手を当てること、手を添えることが、どれほど素晴らしいコミニケーションか。それだけでどれほど癒され、救われ、元気になることか。それに私たちは精油の力も借りて、どれほどのことが出来るかを学びます。
 精油の講義やハンドトリートメントの意義を聞いた後、2人ずつペアーを組んで実習。私のお相手はナースのTさん。私たちペアーは癒しのオイルを選びました。冷え性に効く精油をブレンドしたり、凝り、不眠に効く精油をブレンドしたオイルもあります。ブレンドオイルを塗ってマッサージを始めると、体温によって温められた精油の香りが立ち、、吸気や皮膚から精油の成分が染み渡り、一層効果を上げます。
ハンドトリートメントは、施術されている人だけでなく、施している人も一緒に癒されていきます。
 今までボランティアやここでの実習でも、人に施すと言うことがイマイチ苦手でした。
でも今日はちょっとそれが克服できた感じです。
今日のプリントに「控え目に、ゆっくりと、静かに、そして果敢に、手と心を添えてみましょう」と書かれています。
出来るときは、病院のハンドマッサージのボランティアにもいってみようかなーーという気持ちにもなりました。
 お泊まりの方は、私の持っている精油で一緒に楽しみませんか?



              

Feb 01, 2008

植物油で柔らかな肌を

今日は蓼科ハーバルノートで 〜植物油で柔らかな肌を〜 のレッスン。 アロマのキャリアオイルとしてホホバ油とシアバターを主に使っていたのですが、今日はヘーゼルナッツ油(ノアゼット) ローズヒップオイル アルガン油 オリーブオイル 小麦胚芽油 ホホバ油 イブニングプリムローズ(月見草)オイル カレンデュラ油 セントジョーンズワート油についての勉強です。なかなかこれだけのオイルは揃えられないし、使い切れなければ酸化してしまうので、 今日のような講習で色々使ってみることが出来るのは嬉しいことです。
一つ一つを肌に付けてみると、肌への浸透、しばらくしてからの肌の感触・・・それぞれのオイルによって大夫違います。「わー絹のようななめらかさ!」などと感想も飛び交います。
 最後は講義で勉強した組成や効能を頭に入れながら、今、自分が欲しているオイルを作ります。私はこの寒さで乾燥して痒くなってきた肌のためのオイルを作りました。ローズヒップやアルガン、月見草に痒みに効くカレンデュラ油をブレンド。カレンデュラ油(キンセンカの浸出油)のオレンジが綺麗なブレンドオイルが出来ました。
今日のおやつは エスプレッソムースにクルミのキャラメリゼ添え。 濃厚でリッチなお味でした。 幸せ!!

     
皆さん、どんなオイルをブレンドするのかしら?  エスプレッソムースにクルミのキャラメリゼ添え
                
                  いつも棚の上で講義を聴いている(?)ここの主です。 

Jan 25, 2008

ハーブ

 今日も眩しいくらいの朝日が昇り、青空が広がってきました。
今朝もお弁当作りから一日が始まります。現地で温かいもの召し上がった方が良いのではと思うのですが、野鳥を見ていると忙しくて、そしてチャンスを逃してはいけないのでゆっくり朝食を食べている暇はないそうです。その間でもウォッチングしていたいそうです。ですからお弁当は直ぐに口に入るおむすびです。早朝に温かいおむすびを作るのですが、皆さんが召し上がる頃には冷たくなっているのでしょうね。皆さんがお出かけの後お掃除をすませて、また今日も茅野へと車を走らせます。
 今日は蓼科ハーバルノートで 「ハーブウォーターでみずみずしい肌を」 のレッスンです。
もう曲がり角を迷路のように何回も曲がり、突き当たりに近い私ですが、でも少しでもみずみずしい肌になれればと。
 今日はお肌のため以外のウォーターの使い方も学び、大好きなウォーターの使い道の幅が広がりました。レッスンの最後に私は口腔ケアーのウォータをブレンドしてきました。私はハーブウォーターの自然の優しい香りと、名の通り水のように抵抗なく肌に馴染む感触が好きで、身の回りにはいつも数種類のウォーターを置いています。
あるびおんの洗面台にもお客様用に数種類ご用意してあります。どうぞお試しください。
 毎回のお楽しみのおやつは 「肌を綺麗にするデザート」 です。ハイピスカスティーとローズヒップ、それにグレープフルーツの果肉と汁が入った、目にも鮮やかな真っ赤なゼリーです。甘みにはメープルシロップがたっぷり。こんな風に プルン! ってなったらいいのだけど。
 今日は気温が上がって午後には少し山が霞みましたが、里の雪景色とベールに包まれた雪山が素敵でした。


         横岳・阿弥陀                 蓼科山・北八つの横岳
                
                           リピータのO様

Jan 18, 2008

神様の贈り物

あらー、また今日も茅野まで行くのに雪。今日は蓼科ハーバルノートでlessonです。
「神様の贈り物、魅惑・こ惑・幻惑のたべもの〜ニンニク、チリ、カカオ」 がテーマです。何気なく日常で使っているものですが、これらは古来から人々の身近にあり、食べ物としてだけでなく、色々な場面で人々を助け守ってきたものでした。 その歴史を知り、効能を知ることは、又お料理に使うアイディアが浮かび、使うときにちょっと心が豊かになり、感謝の気持ちも生まれます。
lessonの始まりはシナモンとチリの効いたメキシカン・ホット・チョコレートをいただくことから。寒い中をここまで来た体をポッと温めてくれます。そしてレッスンの後はこれらを利用したエリ子先生のお料理をいただきました。
この季節にあった体を温めるメニュー。そして最後のバラに彩られたチョコレートがみんなをどれだけ幸せな気持ちにさせてくれたことでしょう。
魅惑・こ惑・幻惑・・・人生の大事なスパイスです。

チキンをカカオで煮込んだチキンモーレ、ローズマリー風味のガーリックライス、チリビーンズ、ニンニクの臭い消しにりんごのスライスのスモールプレートと生チョコレートとバレンタインティー