八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : ガーデンニング・庭仕事

カテゴリー : ガーデンニング・庭仕事

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Jul 05, 2011

ヘメロカリスの防虫

 ニッコウキスゲ、カンゾウ、ヘメロカリスは自然界でも庭でもミツバウツギフクレアブラムシが花に下にびっしりとつきます。折角綺麗に咲いても近寄りたくなくなります。今年は蕾の時期より木酢液の100倍の希釈液を1週間に2回ほどかけていたら防除でき、今は綺麗なお花を楽しんでいます。是非お試しください。
        

Jul 03, 2011

サツマイモの蔓は涼しげなインテリア

厨房の隅に残っていたサツマイモ。少し芽が出ていたので今年も水耕栽培。こんなに蔓がでて、涼しげな夏のインテリアに。夏中楽しめます。
          

Jun 26, 2011

朝の庭

 朝まで降っていた雨が止んで、花たちが生き生き。しっとりとした空気は花や草の香りをミストにのせて運んでくれるようです。前にも横にも満開に咲くハニーサックルの匂いが庭一面に漂って、思わす深呼吸。ツユクサはまさにこの時期の花。あちらにもこちらにも種類を代えて植えてあります。こぼれ種で咲く山オダマキは花壇をはみ出し、好きなところで咲き始めました。しっわせな一日の始まりです。

Jun 20, 2011

蟻さんに負けました。

 昨日まだ閉じていたカタクリの鞘。今朝見たときもまだ割れ目もなくしっかりと閉じていました。
それから『風のたより』の印刷に行って、お昼に戻ったらもう開いていました。そしてその中にあっただろう種はもう一粒も残っていません。蟻さんの早業にはビックリ!!私が今か今かと見ていたので、あちらも横取りされないように見張りを立てていたのかも。播き床は半分空けてあったのですが、もう播く種はありません。(泣く)
でも昨日たまたま見つけられたのはラッキーだったのかも。
 今までは気づかなかったけれど、来年は庭のどこかに芽ネギのような芽が出ていたら、それはカタクリなので掘り返さないように気を付けましょう。

           昨日の鞘             開いた鞘 どこにも種はなく

Jun 19, 2011

カタクリの種の謎

 昨日カタクリの鞘が割れ種がはじけて落ち葉堆肥の上に20粒くらい落ちていました。うす茶色の長細い種で大きな部分と小さな部分が繋がった形でした。近くにもはじけた空の鞘があったので、種を探しましたがどこにも種がありません。その他、もう一つはじけていない鞘があります。
種の写真もとらず、中粒の鹿沼土と腐葉土をまぜた土を下に半分に入れ、上半分は小粒の鹿沼土だけ入れて種を播きました。花が咲くまで5年から9年かかるそうですが。
 今日カタクリの種からの育て方を調べていたら、おもしろ事が分かり、もう一つの空の鞘の下に種が見あたらなかった原因が分かりました。茶色の細長い種は大きな部分は種そのもので、小さな部分はエライオソームとよばれ、これが蟻を強く惹きつけるそうです。そういえば落ちていた種の周りにも沢山の蟻がいました。蟻はその匂いに惹きつけられ一生懸命巣に運ぶそうです。やがてエライオソームの匂いがなくなると巣からゴミとして出し、カタクリはそこで発芽するそうです。種のエライオソームは蟻を利用して、カタクリをより遠くで子孫を繁殖させるためのもののようです。
と言うことはもう一つ残った鞘の種を播くためには、蟻に取られない内に種を取らなくてはなりません。それでこれを知ってから今日は何度も何度も鞘が割れていないか見てしまいました。 でも蟻が運んで持っていってもきっとわが家の庭。むしろその方が発芽率が良かったりして。だからムキになって蟻さんと取りっこすることないかな?(笑) でも種を播いた鉢の半分を次の種のために残してあるのです。

    はじけてどこにも種がない鞘             これからはじける鞘
 さてこの勝負はどちらに?こちらから

Jun 18, 2011

石楠花が咲きました

 シャクヤクは植えて何年たつでしょう。今年初めて花が6個咲きました。沢山のフリルを寄せ集めたような花で、白にピンクの斑入りです。そんな花が咲く苗だったことも忘れていました。蕾で想像していたときより豪華な花でした。

Jun 17, 2011

苗床からポットに

 バーミキュライトだけで種まきした琉球スズメウリは本葉が出はじめました。まだ少し早いのですが、時間のある内にと、栄養のある培養土をポットに入れて植え替えました。根が思った以上に立派に張っていました。きっとこの根で栄養を吸ってすくすく大きくなるでしょう。(希望的観測)これを頂いた方は去年実がならなくて、先日種をお持ちになりましたが、もし発芽していなかったこの苗をお返ししたいです。
 昨日持っていかなかったラベンダーの苗もこの培養土入りのポットに植え替え、あと1,2週間わが家で面倒をみることにしました。病院のもう新芽のでないラベンダーを抜いたら結構な
            

スペースができたので、わが家には残さす全部持っていくことに。今あるラベンダーが15,6年経っているそうですから、私の育てた苗が又病院の庭で10数年生きてくれたら嬉しいです。来年も又幾株か枯れていくでしょう。そのために今年も穂差しをしてみました。ミリオンを発根剤として付け、バームキュライトに植え込みました。いくつ来年の春一人前の苗になるでしょう。
 夏の玄関を飾るお花は今までのように単一のお花ではなく、数種の寄せ植えにしてみたました。色もピンクとブルーと白です。大きく育ったらどんな感じなるでしょう。

 看板を覆うように伸びたハニーサックル(スイカズラ 忍冬)が良い香りを放っています。真っ白な花はだんだん黄色く変わっていきます。冬を堪え忍び、毎年元気に蔓を伸ばし沢山お花を付ける忍冬です。花言葉は「愛のきずな」献身的な愛」「友愛」だそうです。
 夕方、先日レンゲショウマの株を沢山下さった山野草の師匠に、大きなカレイの煮付けを届けました。気持ちのお返しです。お花を通じて色々な方との絆ができ、花の命もつながります。人生を豊にしてくれる花たちに乾杯!!

Jun 14, 2011

イチヤクソウ

 今日も裏庭の開墾。次々と山野草を植えていた裏の花壇の整理をしました。花壇といえるほどのこともなく、気に入った山野草を買ってきたり、いただいたりしたら植え穴だけ掘って植えてきたので、今日掘り返すと大きな石がゴロゴロ。キレンゲショウマなど根の三方を石で囲まれていました。きっとずっと以前に花壇の枠として並べた石ですね。それを掘り出すだけでくたびれてしまいました。
でも新しい鹿沼土と堆肥を入れて、植え替えたらなんだかみんな伸び伸びしたようです。良かったね。
 今日林の中で見慣れない物を発見。何とイチヤクソウではないですか。こんな林の真ん中にイチヤクソウを植えた覚えもありません。イチヤクソウの仲間は腐生性であるものが多く、ある菌がないと育たないので、どこかから持ってきたり、買ってきても中々育ちません。でもここで居心地良さそうに艶々の葉と四本の花茎を伸ばしています。鳥が種を運び、居心地良く育ったのですね。まだ蕾ですが、もうじき咲きそうです。これはここにすっといていただきましょう。
 4月中旬に琉球スズメウリの種を撒き、5月19日に発芽し、それから約一ヶ月たって本葉が出てきました。しっかり尖ってスズメウリの葉の形です。時間はかかっていますが、とても元気です。
玄関前に置いてあるので、来る人来る人これを見て、大きくなったら頂戴ねと言って帰っていきます。昨年大きく育った苗をいただいたのは7月始め。ここより暖かな千葉で育ったのですが、ここではいつになったらあの大きさになるでしょう。

Jun 13, 2011

ラベンダーの命をつなげました。

 昨年5月19日に穂挿ししたラベンダーが冬を越し大きくなりました。挿したのは親指くらいの穂でした。それが今では一番大きな苗は20cm以上に伸び、花芽が着いたので先日それは摘み取りました。今年は株の充実を図った方が良いかなと思って。成長の悪いのは10cm位のもありますが、それでも16本挿して16本生き生きしています。成功率100パーセントです。冬の間は室内でしたが、どんどんひ弱になっていき、もうダメかなと思っていたのに、春に植え替えたらぐんぐん元気になりました。

 これは明後日に病院の庭に移植します。16本のトレイを20枚作り、それぞれが家に持ち帰ったのです。そして1苗ずつを病院の庭に返せば20苗のラベンダーを古くなって弱った苗と交換できるはずでしたが、冬の間にダメになった方も多いようなので、私は家には2,3苗を残して病院へ持っていこうと思います。ちょっと寂しいので、先週切り戻した穂を持ち帰って、又今年も苗作りをすることにしました。来年はいくつの苗を病院に返せるでしょうか。また楽しみです。
  病院の庭で畑にするために抜いたポピーを、それも10cmくらいのひ弱そうな苗でしたが持ち帰りました。つきが悪いので多めに持って行きなさいと言われ10本くらいいただいてきたでしょか。それがみんなついてあちらこちらで花が咲いています。ひ弱で植え替えた苗なので、病院ほど大きな花にならず返って可愛い花です。そんな小さな苗から思いもよらず次々と蕾が持ち上がり咲き続けています。どんなひ弱でも諦めないで育てれば素敵な花を咲かせてくれるものですね。

Jun 08, 2011

大きな花が咲きました

 名前、種類は忘れましたが大きなクレマチスが咲きました。すべての花が昨年切った蔓の咲きに揃って咲いています。今年はこれをよく見て剪定しましょう。