八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 家族旅行

カテゴリー : 家族旅行

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Mar 09, 2009

ランカウイの野鳥

1.2枚目 オオバンケン Greater Coucal 53cm 明るい茶色の羽根で大きいので目立ちます。
スコールで濡れた羽根を乾かしていました。
3枚目 ヒメカッコウ Plaintive Cuckoo 綺麗な郭公です。あまり見かけないようです。
4.5枚目 コウライウグイス Black-naped Oriole 27cm
初めて見かけたときは、車のフロントガラス下に落ちた木の実を拾っていました。町中の公園でよく見かけました。

Mar 08, 2009

カワセミ科5種

ランカウイではカワセミの仲間は車で走っていると良く出会います。 ガイドさんは見慣れているせいか、当たり前のように車で側を通り過ぎます。 あっぁぁ!なんて言っても直ぐに止まりません(笑)
1枚目アオショウビン
2枚目チャバネコウハシショウビン
3枚目カワセミ
4枚目ナンヨウショウビン
5枚目ヤマショウビン(証拠写真)
6枚目アオショウビン ツーショット

Mar 07, 2009

カササギサイチョウ

犀鳥ラストバッターです。
町中の公園でイチジクの実を食べていました。
オオサイチョウ・シワコブサイチョウより小型(70cm)の犀鳥です。

Mar 06, 2009

シワコブサイチョウ♂ 

ランカウイの鳥続きです。しばらくお付き合いくださいm(_ _)m
オオサイチョウと一緒にフルーツを食べていました。
しばらくすると、綺麗な葉の木に止まってくれました。
いかにも南島の野鳥と言う感じでした。
3枚目は♀です。

Mar 05, 2009

オオサイチョウ続き

前日にスコールで諦めたオオサイチョウでしたが、ガイドさんの好意で翌日に再度挑戦。
『雨の後は良いよ』のガイドさんの言うとおり。沢山のおおさいちょうが観られました。
3枚目はオオサイチョウ若です。
食べ過ぎで自分の羽根を抜き、口の中に入れて食べ過ぎた物をはき出すのだとガイドさんは言っていました。
この時は失敗して羽根を落としてしまいました。

Mar 04, 2009

ランカウイへ行ってきました  

『これが最後のチャンスかもよ』と言う娘の一言で今回の旅行は決まりました。
最初は気軽にハワイでもと考えていました。娘が『人が少なく、もっとのんびりと出来るところが良い』と言ったので、この掲示板に投稿していただいているやすたまさん、KAICHOさんの旅行記・撮影記を拝見し、行きたいと思っていたランカウイはどうかと相談したところ『いいよ』と即決でした。
まずは、これだけは観たいと思っていたオオサイチョウからです。
前日にスコールが長引き撮影中止になって翌日の予定を変更して出かけ、ようやく撮影が出来ました。
一本の大木になる実を沢山のオオサイチョウが美味しそうに食べていました。写真はフルーツを大きな嘴で口に放り込む瞬間です。

Mar 03, 2009

マングローブツアー

 さて朝の「大撮りもの鳥」の後は、車からボートに乗り換えてマングローブツアーです。ボートに乗ってもクイさんと 主人は鳥目です。丁度干潮なので干潟に上陸してみます。
 主人とクイさんがたっている所の周りに落ち葉が楕円を作っています。このところまで満潮時には水が上がってきます。ここは淡水だと思ったのですが、海の水が上がってきてかなりの塩分だそうです。そして初めて知ったのですが、マングローブとは海水と淡水が入り交じる沿岸に生育する植物群の総称で、マングローブという木はないそうです。だからマングローブの周辺には 海の動植物・森の動植物が生息していて、ここではシオマネキをいっぱい見ました。
ボートに戻り、またのんびりと上流へとボートが滑るように走ります。今日は川にいるワシの餌付けを見ます。そしてさらにボートは上流へと進み、川幅の狭いところも通り一つの洞くつへ。ここは『鰐の洞くつ』というそうです。今はほとんどいないそうですが, むかしむかしは沢山いたのかもしれません。みんなバッグやベルトになっちゃたのかな?とても背の低い洞くつに見えたのですが、ボートごと入っていきます。満潮であったら入れないでしょう。上にはまだ余裕があるのですが、思わず頭を下げてしまいます。



 やがて川の中央に豪華ヨットが何隻か停泊していて、その岸辺には生け簀がいくつか有る魚の養殖場に着きました。ここでは鉄砲魚に餌をとらせたり、エイやカブトガニに触らせたりしています。私たちには目の大きな小学生くらいの少年が色々見せてくれました。ずっとここに住んでいるのか、学校には通っているのか、大きな瞳の周りが黄疸のように真っ黄色だったことなどが気に掛かります。
  
 さらにボートは上流へと進み、 今度はコウモリの住む大きな鍾乳洞です。入り口はあの独特な獣臭がして閉口しましたが、中にはいると気になりませんでした。ライトを当てると沢山のコウモリがぶら下がっています。鍾乳石も青みを帯びてなかなか綺麗です。昔は海の底だったことを示すように、牡蠣の殻の後が沢山見られます。


 のんびりゆったりしたマングローブツアーもいよいよ終わりです。レイトチェックアウトのホテルのお部屋を4時までに出なければならないので、ここからはスピードを上げて出発地に戻ります。行きにはマングローブの支柱根や膝根(しっこん)が見えていたのですが、潮が満ちてきた帰りはすっかりと水中に入っています。潮の満ちた川は緑を写し、未知の生命力を一層感じさせます。オーストラリアに行ったときも聞いたのですが、マングローブの林の中には未知の植物も多く、がんの特効薬なども見つかる可能性が大だそうです。 クイさんと主人は最後の最後まで撮った野鳥写真を確認しています。

 上陸してマレーシア最後のお食事です。時間もないのでクイさんが手早く注文してナシゴレンやビーフン、魚のカレーなどが運ばれてきます。お土産やさんが並ぶ一角の屋台のようなお店です。ビーフンは真っ黒でしょっぱそうですがそれほどでもなく、魚のカレーはもの凄く辛かったです。クイさんはそれでも辛さが物足りないそうです。
 最後に日本人の奥さんがやっているお土産やさんに寄り、ここの特産(?)なまこ石鹸やチョコレートを買ってホテルへと戻りました。1時間で交代でシャワーを浴び荷造りです。今日はまだスコールがありません。どうか空港にはいるまで来ませんように。
 願いは叶って空港に着いた途端激しいスコールです。バナナや椰子の葉が激しく風に揺れ雨に叩かれています。あらーー、それでも飛行機は飛び立ち、後ろからセスナのような小さな飛行機も飛び立ちます。大丈夫なのでしょうか。でも私たちの飛行機が出るまでにこの雨が止まなければ、タラップで乗るのでびしょ濡れになりそうです。でもそれもバッチリ!乗り込むときは陽が差し、上空では少し夕焼けも。

   スコールの中飛び立つ飛行機           私たちが乗り込むj飛行機
楽しかったランカウイの旅もめでたく終了です。眼下に見えるランカウイ島にお別れです。素朴な人々と、豊かな自然と数多くの野生動物たち。またいつかふっと来てしまいそうな親しみの持てる所でした。

 長い旅日記にお付き合いいただいて、本当に皆さまありがとうございました。      m(_ _)m

大撮りもの鳥

  昨日のスコールの後にしぶとく降っていた雨も上がり、今朝はまずまずのお天気です。ここへ来て初めて3人で一緒に朝食をいただきます。主人はいつも早朝に手短にバイキングの朝食を済ませていたので、よーく見回していなかったようで、3日目の今日は、今まで気づかなかったものまで沢山食べています。
私は選べる麺(麺はいつもホーを選んでいます)の野菜やトッピングの選び方が上手になり、今朝も美味しくいただきました。
 9時にクイさんのお迎えがあり、マングローブツアーの前に、まずはバードウォッチングに。昨日スコールのために行けなかったオオサイチョウを撮るのが目的です。思いもかけず私たちもバードウォッチング、それもオオサイチョウにお付き合いできるなんて、昨日のスコールに感謝です。
 でも私たちはバードウォッチングよりも、クイさんと主人のペアーの動きを見ているのも楽しい、マンウォッチングです。3日目ともなると息もピッタリで、抜き足差し足で二人仲良く寄り添っています。

 そして私たちは、鳥が逃げないよう、ある程度主人が写真を撮ったら車から降りて観察します。
 はじめアレがオオサイチョウだと指さされた方を見たときに、木の緑の中に黄色い鳥を発見したと思ったのですが、よーく見ると何とそれはオオサイチョウの嘴だけで、体全体は凄く大きくてビックリ。これはサイチョウの中では一番大きなサイチョウだそうで、体長は130cmにもなるそうです。す。肉眼で見ても、一本の木の茂みの中に数羽のオオサイチョウがうごめいているのが分かります。双眼鏡で見ると、美味しそうに木の実を次から次へと食べています。そのうちに自分の羽根を抜くオオサイチョウがいました。これは食べ過ぎたときに、自分の羽根を抜いて食べて、余分なものをはき出すそうです。

サイチョウに見とれていると、アララ今度はシワコブサイチョウが。それも何ともいい枝の上に止まっています。こちら嘴の上に皺のようなコブがあって、喉元には黄色い大きな喉袋が。顔から首の側面から前面は白毛で覆われ、目の周りは赤です。木の茂み中には雌のシワコブサイチョウが。こちらは喉袋が水色で目の周りは赤で、顔から頭まで真っ黒で


す。サイチョウの飛ぶ姿もまた面白いです。

 一生懸命鳥を探しているクイさんが 興奮しています。主人に声を掛けています。今度もよく見える木にキツツキが。何とまたよく見える所に止まってくれたのでしょう。これもまた世界一大きなキツツキでボウシゲラだそうです。色は灰色っぽいのですが、ほっぺがはにかんだようにピンクです。ランカウイでも稀少種でクイさんもとても喜んでいます。勿論主人は大、大満足です。

 さてそろそろマングローブツアーに移らないと帰る時間に間に合いません。主人も満足してバードウォッチングを切り上げました。私と娘もこんな短時間で、 こんな素晴らしい野鳥にであえて本当に幸運です。クイさんに感謝。

 今度は河口からボートに乗り込んでマングローブツアーです。こちらでもヤマショウビンがお出迎えしてくれました。あっという間に飛んでしまったのですが、とても色鮮やかな綺麗なカワセミの仲間でした。
今日見ることが出来たランカウイの野鳥のアルバムはこちらからどうぞ

 最後のマングローブツアーはまたした書きますね。

Mar 02, 2009

海と山に別れて

 今日はおじいさんは山に鳥撮りに、おばあさんは海にいのちの洗濯に行きました。大きな大きな桃娘はどんぶらこどんぶらこと島に流れ着きましたとな。

今日も主人はクイさんと7時30分からバードウォッチングです。
今日の野鳥の写真アルバム
鷹と鳶の写真アルバム

 私と娘はクイさんの紹介で、ブンさんというガイドさんとアイランドホッピングへ。9時30分にホテルにタクシーがお迎えに来 ました。そこからブンさんの待つ港へと向かい、船に乗り込みました。私たちの他にはトライアスロンに参加した選手の方が3人と応援の奥様が1人の4人がいらして、6人とブンさん、船長さんで出発です。この時は引き潮で桟橋まで船が着けず、砂浜から乗船です。私たちが着いた28日にここランカウイ島でトライアスロンの競技(スイム3.8K バイク180.2K ラン42.2Kの競技で賞金総額:US$50,000予定の大会)があり、昨日主人は表彰式を見たそうです。4人の方はその流れで、日本に帰る今日・ツアー最終日をアイランドホッピングに参加したようです。しっかりと日本への帰り支度をした奥様はご主人に負ぶわれて乗船。
 アジアの海はそれほど期待していなかったのですが、思っていた以上に綺麗で、ライトグリーンの穏やかな海をわたっての島巡りは快適でした。
100前後の島々からなるランカウイ群島の中で一番大きいのが今泊まっているラン カウイ島ですが、次に大きい島がこれから行こうとしてるダヤン・ブンティン(妊婦さん)島です。海から見ると、頭を右にして妊婦さんが横たわっているようです。この妊婦さんの裏側に深くて綺麗な水の淡水湖があり、19年間子供に恵まれなかった夫婦がこの湖に来て、妻がこの水を飲んだところ子宝に恵まれたという伝説が残っており、 この湖をダヤン・ブンティン(妊婦さん)湖、島をダヤン・ブンティン(妊婦さん)島と言われるようになったとか。
島に上陸して、桟橋からムツゴロウやたくさんのカニクイザルに迎えられながら、登って下ること15分で湖に着きます。カニクイザルのアルバム こちら

 濃いエメラルドグリーンの湖は本当に深いらしく、ライフジャケットを着て泳ぐように言われましたが、沈むことを知らない私たちはそのままドボ〜〜ン。水深は20mはあるそうです。周りではイスラム教徒の女性達が頭にジルバブを被ったまま、ライフジャケットで湖に浮かんでいます。もし潜ったりするときはあのジルバブはどうなってしまうのでしょう。

 

 ここでの初体験はナマズのマッサージ。湖の端にあるナマズの生け簀に足を入れると、次々ナマズが集まって足をマッサージ(?)してくれるのです。ちょっと勇気を持ってチャレンジしてみました。何とも言えない感触。この写真をみた主人は「俺は絶対嫌だ!」ですって。
 さて次はワシの餌付けを見にいきます。ランは鳶、カウイは大理石を意味しています。 船から鳥の皮を撒くとたくさんのシロガシラトビやシロハラウミワシが餌をとりに水面をかすめ、大空に舞い上がっていきます。シロハラウミワシは羽を広げると2mほどもあり、大空を舞う姿はとても優雅です。 

鷲に餌をあげた次は、自分たちのランチ用の魚を釣ります。結構浅瀬で手釣りですが、海の底の珊瑚がみえ、魚が餌に向かってくるのも見えます。コバルト色した熱帯魚は食べませんから、これが寄ってきたら私は餌をあげてしまいます。引っかかるときはみんな一斉に珊瑚に引っかけてしまい大変です。ガイドのブンさんは一人ルアーでイカを狙います。早速イカをゲット。透明で綺麗です。これはその場でお刺身に。

次はランチ前に一泳ぎ。白砂に囲まれた無人島ベラス・バサ島(Pulau Beras Basah)に上陸して泳ぎます。シュノーケリングをしましたが、この日は少し白濁していて、珊瑚とウニが見える程度でした。ウニが沢山いるので足を着いたら大変です。真っ白な砂浜には綺麗な貝殻や珊瑚のかけらが沢山落ちています。もっと時間があったら沢山拾い集めたかったのですが。でもとても綺麗な模様の珊瑚は拾えたので良いお土産となりました。

 もうお腹もぺこぺこ。さーシンガ・べサール島(Pulau Singa Besar Wildlife Sanctusry)へ行ってランチにしましょう。上陸すると直ぐに次々お料理が運ばれてきます。濡れた体に心地良い風が吹き抜けていきます。ワタリガニや海老を手で豪快に食べ、ビールやコーラも飲み放題。釣った魚も焼かれてお皿に山盛りに盛られてきました。味付けはしていませんが、丁度良い味です。焼き鳥はマレーシア風なのでしょうか、黄色くてちょっと甘ピリ辛の味です。もう一つのチキンのドラムスティックは照り焼き風の味付けでした。これに揚げた肉団子やナシゴレン、デザートのモンキーバナナ。海辺のランチとしては思っていた以上に豪華でした。

 盛りだくさんメニューが組み込まれたアイランドホッピングも終わり、またタクシーでホテルまで送ってもらいました。あと僅かでお部屋というところでポツリと雨を感じました。そしてお部屋にたどり着いた途端に激しいスコール。ベランダの向こうが見えなくなるほどの雨です。今日ご一緒だった方々はあれからどこでこのスコールに遭っているのでしょうか。もし濡れていたらそのまま飛行機に乗るので大変です。
ホテルではNHKの衛星放送が見られ、お部屋にいると日本に居るようです。でも今日のスコールはなかなか止まず、シャワーを浴びているうちに益々酷くなり、とうとうテレビの受信さえ出来なくなりました。主人はクイさんがついているので、きっと早めに避難したことでしょう。でもこうスコールが長引いては、夕方からの鳥撮りは無理かもしれません。5時をまわった頃やっと雨脚がよわまりました。傘を差してフロントまで行き、タクシーでランカウイフェアに向かいました。今夜はここで主人達と待ち合わせです。
 やはり雨が止まず午後の鳥撮りは諦めたようで、今日は早めに戻ってきました。私たちはもう少しショッピングしたかったのですが・・・・
 さて今日のお夕食はどんなお店でしょうか?明日のお昼はマレーシア料理だそうなので、今夜も中華料理へ。昨日とは違うお店だそうです。クイさんは屋台というのですが、 オープンになっているだけで、私たちが思っている屋台ではありませんでした。今日は東坡肉(トンポウロウ)、シャコの酢豚風、ブロッコリーの炒め物、貝のバター焼き、チャーハンです。
今日のお店もとっても美味しいです。中でもシャコの酢豚風はとっても美味しくて、シャコが食べたいとリクエストして正解でした。

 食事の後は、私たちがまだ鳶の像を見ていないので、イーグルスクエアに寄って貰いライトアップされた像を見て、ホテルへと送ってもらいました。
今日のスコールでオオサイチョウを撮り逃したので、明日のマングローブツアーの前にこれを撮りに行くことになり、明日の朝は8時30分の待ち合わせでクイさんとお別れしました。

 今日も最後までお付き合いいただいた方、長い間ありがとうございました。いつも長くてすいません。

Mar 01, 2009

行動派とのんびり派


 主人は暗い内から起きてゴゾゴソ鳥撮りの準備。ガイドのクイさんがお迎えに来る前に、ホテルで朝食を済ませ玄関に7時30分待ち合わせです。
今日の野鳥写真アルバム
主人を送り出して、私と娘はもう一眠り。体調のことも考えて今日はのんびりの予定です。
遅い朝食は海の見えるレストラン。皆さんのんびり過ごしているようで、遅くてもかなりの人が朝食をとっています。パンの種類も副菜も日本の一流ホテルの倍くらいの種類と量。それにお寿司と日本蕎麦とお粥と3種(ビーフン、中華麺、フォー)の麺類もあり、これは好きな麺とその前にあるモヤシや白菜などをどんぶりに入れて持っていくと、それを茹でてスープをかけてくれます。それにさらに辛みやネギ、ピータンなど好きなトッピングをのせていただきます。この麺がとっても美味しいのです。ナシゴレンなどにはむいている外米ですが、これでお寿司を作っているので柔らかく炊いたのか、お寿司は米粒の形が残っていなくて堅い糊のようでした。でも柴漬けやキュウちゃん漬け、山菜の塩漬け、蟹かまぼこなどがお粥のトッピングとしておいてあるのにはさらに驚き。目移りするものの、お腹が心配なので、今朝も軽く済ましておきます。

  豊富な種類のパンやパンプディング    お寿司と日本蕎麦は氷の上に置かれています。

 さて12時に昨日手配しておいたエステからお迎えの車が来ます。午後は4時間ヒーリングエステを楽しみます。エステサロンのあるセナンビーチまでは車で15分くらい。エステサロンらしくキレイな車で女性のお迎えでした。サロンはアジアンティックな個室になっていて、明かりを落とした二人分のベッドを並べたお部屋に続いて明るいバスがあります。

でも驚いたことに、フットバスにも、全身バスにも浮いているのが菊の花。菊は山形など寒い地方のお花という認識があったので、この南国で菊のお風呂にはいるとは・・・。まずはゴボウのような根や土の匂いのするお茶を出され、フットバス。その後ブラシで良く足を洗われて、今度は全身バス。菊の花の他にソルトをたっぷり入れたようです。そして全身のアロママッサージ。ベースのオイルはオリーブオイルのようです。香りは弱く、強い匂いが苦手の私でも、もう少しアロマオイルを使って欲しいなと思うくらいです。でもうとうとしてしまうほど気持ちよく、ツボを押されるとこれまた痛気持ちよく、浮き世の疲れが吹き飛ぶようです。最後は別室でイスに座ってフットマッサージ。あっという間の4時間でした。

 さてこの後はタクシーでクワタウンに向かって、そこでショッピングをしながら主人とクイさんを待ちます。ショッピングビルに入った途端にもの凄いスコール。野鳥写真を撮っている主人達は無事避難できたでしょうか。朝の7時30分から夜の7時30分まで写真を撮り続け、やっと私たちの待つビルにやって来ました。流石、現地ガイドさんはスコールの来そうなときに車に避難して、二人も全く濡れていませんでした。主人は今日の成果に満足そうです。でも昨日の寝不足で午後はフラフラになったようですが。
 サー、クイさんの案内でお夕食を食べに行きます。これが楽しみだったのです。クイさんを紹介してくださった方々が、みんなクイさんと行ったお店は美味しかったと言っていたからです。辛いのが苦手なので中華料理店に行くことにしました。お店にはいると発泡スチロールの氷の中にハタやマナガツオ、蟹等がはいっています。この中から選んで、今日のメニューはこれです。

      蟹のチリソース                    ハタの唐揚げ

     クイさんお薦めスープ                   満足、満足           
デザートはフルーツ市場で調達、マンゴスチンの美味しかったこと!

    たくさんの南国のフルーツ        主人が昼間訪れたイーグルスクエアの鷲