八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : ボランティア

カテゴリー : ボランティア

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Jun 25, 2008

花咲く庭に舞うフラガール

 さて午後はフラダンスのショーがあります。ランチの後片付けを手際よく済ませ、今度はリハビリ室前の庭に移動してショーが始まります。
 昨日からハーバルノートの方々が作ったレイや髪飾り、フラワーブレスを身につけてフラガールが登場。サンサンと降り注ぐ太陽に、みんな顔が輝いています。病院の庭もまるでハワイのよう。
開演時間が近づくと患者様も看護師さんやご家族につきそわれて庭へと集まってきます。病室や廊下の窓にも人影が目立ってきます。さていよいよ始まります。




花の咲く庭で、この庭に咲く花のレイを身に纏い踊るって気持ちいいでしょうねー。
踊る皆さんも本当に楽しそうに、気持ちよさそうに踊っていました。

グリーンバザー

 梅雨の時期にも関わらず、今日も良いお天気です。思わずお天気に感謝してしまします。
忘れ物が無いように荷物を積み込み、諏訪中央病院へ。10時のバザーの向けすでに準備が始まっています。私はとりあえず炊き込みご飯の準備。それを終えてバザー会場の病院のホールへ行くと、今年は去年以上のにぎわい。すでに竹済みは完売、ジャムもあと少し。苗や花束、苔玉の前にも人だかりが。
いつものようにハンドトリートメントコーナーもハーブティーのコーナーもあり、そちらも忙しそうです。


       庭の花束                     とりたてサラダセット

 さてお腹も空いた頃バザーも終わりの時間です。後片付けをして庭でいつものようにランチです。五目おこわも豚汁もサラダも出来、皆さんの持ち寄りのおかずやデザートが並ぶとテーブルいっぱいに。
         
 賑やかに頂くランチはいつも楽しく、特に今日のようにお天気だと一層美味しく感じます。
ご飯も豚汁も足りて、私もホッと一安心。
バザーで販売促進に力を注いだ方、会計の方、トリートメントの方、皆さん本当にご苦労様でした。

Jun 24, 2008

バザーの準備

 今日は諏訪中央病院のバザーの準備です。泊まりにいらしている友人のKさんも一緒に行ってお手伝いをしてくれました。
3時からの予定ですが、ガーデンキッチン歩庵さんでランチをして、早めに病院の庭へ行くと、すでにエリ子先生はフラガールのためのレイ作りをしていたり、他にも3人ほど来て花束作りをしていました。


 やがて3時に近づくと一人、二人と集まって来て、賑やかに花束作り。お花を摘む人、束ねる人、それを濡れた紙で根本を覆い、さらに蕗の葉っぱで根本を包んで麻ひもで結んで出来上がり。
途中でエリ子先生の花束作りのレクチャーもあり、5時頃には花束もレイも沢山で出来、みんな明日の出番を待って氷水に浸けたり、クーラーボックスの中に納めて終わります。

        花束作りのレクチャー            こんな素敵なレイができました。

 バザーの時はボランティアの人も、フラを踊ってくださる方もランチをするので40人分くらいの食事を作ります。夜は明日の五目おこわの具を煮込み、明日売らせていただくYさんお手製の「根付け」の準備をします。
この「根付け」はムクロジ(無患子)やフジ(不死)の種、豆、木の実など自然からの恵みを使い、無患子や不死と言うのも病院でのバザーにはピッタリです。無患子は無病息災を念じ、昔はお数珠にも使ったことや羽根突きの羽根の頭に使ったことなど材料の説明書きも添えてみました。
快くバザーに提供してくださったYさんに感謝、感謝です。

Y様から無患子についてお聞きしました。
ムクロジ(無患子)
 お釈迦様が広められた数珠の最初の材料がムクロジだったので お寺に良く植えられているそうです。
 又、羽根つきの羽の玉もムクロジで、羽根は田畑の害虫を食べる トンボに見立てたものと言われているそうです。 トンボに見立てた羽根を飛ばし、無病や豊作を祈る宮中行事が 羽根突きのルーツとも言われているとか
 身の皮はサボニンが含まれ昔は洗剤としても使われていたといいます。
以上は みどり学の講師「石井誠治」先生の著書 「都会の木の花図鑑」に記載されていました。

Jun 18, 2008

初夏の庭2

 良く晴れて、気温も高くガーデニング作業でも汗が流れます。
病院の庭も一週間で大夫咲いているお花が変わっています。
先週は真っ赤なポピーとマーガレットがお花の大半を占めていたのに、今日はラベンダー、マロー、アリューム、わすれな草、ムギセンノウ(アグロステンマ)など咲き始め、色彩も豊になって来ました。
今日は枯れたマーガレットを取り、帰化植物のムシトリナデシコを抜きます。抜いたムシトリナデシコを家に持ち帰り植えるという人もいます。私もこの花は嫌いではなく、こんなに可愛いお花を抜くの?と思ってしまうのですが、帰化植物で繁殖力が旺盛です。
        

  ここで来週のバザーの日にはフラダンスが  北海道から京都、九州までのお土産が

Jun 08, 2008

苔玉

 古い苔玉の苔を巻き直しました。こちらは大きな苔玉です。
病院のバザーで売る苔玉は小さく、可愛く作りました。ベッドサイドに置くにはちいさいものがいいようです。
全部でバザー用が19個出来ましたが、これから旅行にでるので、ボランティアの仲間の方に、バザーの日まで面倒を見てもらいます。

Jun 04, 2008

初夏の庭

 今日は雨も上がり、少し青空も顔を出してくれました。でも気温はあまり高くならず、気持ちのよいお天気でした。
 今日はグリーンボランティアの日。どの仕事をするかは自分で探します。私はこれから咲くラベンダーの中のスギナ採りをすることにしました。
このラベンダーの間にはミントも出ているし、タイムも出ています。それに何が咲くか私には分からない芽も。雑草と思われるものもありますが、以前の勉強会で、雑草もむやみに抜くことはなく、邪魔にならない物はそのままにしておけば、余分な栄養を使ってくれてたり、マルチ効果があったり・・・と学びました。
 確かに私が畑をやっていたときも、夏に忙しくて雑草取りが出来なくて、土寄せも出来なくて、雑草の中で軟白化した長ネギの柔らかくて美味しかったこと。意外な雑草効果に驚いたものです。それに畑では過剰になりやすいNを雑草が沢山使ってくれるので、問題になっているN過剰な野菜にならなくて良いのです。
・・・てなこと考えながらスギナを取っていると、ラベンダーに触れる度にラベンダーのよい香りが立ち、こんな作業ならいくらでもしていたい気分になります。
 ここが終わり次はいただいた苗を植えることに。ギボウシやツボサンゴを日陰ガーデンへ植えます。
途中で「お昼にしましょう」との声がかかります。まだ途中ですが、今日は午後も時間があるので、とりあえずランチにします。おむすびにお総菜にデザート、珈琲まで揃った持ち寄りランチ。今日も美味しいくいただきました。m(_ _)m
 ボランティアは一応お昼までで、用があれば早くに帰ることもありますが、ランチを食べて解散です。でも、午後も時間がある人は残った仕事をしていくこともあります。これを私たちは「残業」と呼んでいます。私はペンションの仕事があることが多いので、ほとんど残業が出来ませんが、今日は時間があるので午前の残りの仕事を片付け、クレマチスを植えたりして帰ってきました。広くて沢山のお花が植えてありますが、やはり自分が植えたお花には愛着が湧き、成長が気になるから不思議です。
帰ってきてから、ついでに我が家の草取りも。こちらもやっとさっぱりとしました。

 これからここ一面にラベンダーが咲きます。    今は色とりどりのお花が綺麗です。
病院の庭のアルバム もご覧ください。

 初めて「なんじゃもんじゃの木」のお花を見ました。ふっと空を見上げると高い木にキラキラ光る物を発見。「あれ、なんの木?」と聞くとそれが「なんじゃもんじゃの木」でした。
       
   すらりと伸びた上の方に枝が付きます。       針のように細いお花です。
とても珍しい木だそうです。正式名はヒトツバタゴで学名はChionanthus retususで雪の花が語源とか。はかなく散るそうです。珍しい木に出会い、そのはかないお花の時期に出会えたことはとてもラッキー!

May 21, 2008

お花も草ものびのび

 今日は爽やかに晴れています。
気持ちのよいドライブをしながら諏訪中へ。皆さん早々と庭の作業を開始しています。
たっぷりと降った雨の後で、お花も雑草も気持ちよさそうに伸び伸びとしています。
先週スギナなど雑草取りをしたときに、「これはポピーね」といいながらまだ蕾もないものを残したのですが、雑草を除いたら急に成長したのか、もう花を咲かせていました。この時期ちょっと気温が上がるとぐっと成長する時期なのですね。だから雑草の成長も早く、これからは雑草との戦いです。
途中、口腔外科に行って戻ってくるともうお昼です。今日も食べきれないほどのご馳走に、満腹、満足満足。
 帰り道は御柱街道(御柱を山から上諏訪大社まで引く山出しの道です)を八ヶ岳に向かって上ります。残雪の八ヶ岳がとても綺麗でした。小淵沢から見る八ヶ岳は南斜面なので、 残雪は山頂に少し残すのみ。でもここから見る八ヶ岳は北斜面なので、まだ雪が多いのです。楽しい思い出も、悲しい思い出もあるこの道ですが、大好きな道です。
 カントリーキッチンの前を通りかかると買いたくなるのが、石窯パン工房のくるみ&レーズンパンです。
今日はほっかほっかの焼きたてです。先日パンお好みが一致したあの方にもこのほっかほっかパンを食べてみて欲しくて最後の2コをget!いつも売り切れでなかなか手に入らないので、今日はラッキー!!帰って直ぐにお届けしました。お茶をいただき楽しくお話が弾んだのですが、今日はこれからお仕事でチェックインの時間になり早々においとましましたが、今度は素敵なお庭をゆっくりと見せていただきたいです。

May 16, 2008

花の命を繋ぐ

 ボランティアをしている庭のチューリップを堀上げ、それをいただいてきました。
秋に沢山の球根の寄付をいただき植えたのですが、これらが咲いていたところは、これからの時期、畑として患者さんが使う場所なのです。
堀上げるにはちょっと早く、まだ葉が青々していますが、畑の都合で仕方ありません。
 さて持ち帰ったものの、花壇や庭にはもう植えるスペースがありません。
裏の林の下の方に、比較的明るい所があります。そこを耕して(木に根が張っていて、深く耕すのは大変でした)、牛糞など肥料を入れて植えました。もうしばらくは、この生き生きとした葉が光合成を繰り返し、球根を太らせてくれるでしょう。やがて葉が枯れる頃には上の木が茂って陽も余り差さなくなりますが、球根もお休み状態だから良いでしょう。芽が出る来春から花が咲く頃までは、木々の葉がなく、サンサンと日が降り注ぎます。ですからここに植えっぱなしにして春を迎えるつもりです。
心配は冬に鹿が良く来るところなので、鹿にこの球根を食べてしまわれないかです。
でもまたそれも鹿の命を繋ぐのですから良しとしましょう。

 さて遅れて、また白のヤマシャクヤクが咲き始めました。赤花はとうとう出てきませんでした。踏まれてダメになってしまったのですね。根だけでも残っていればと願ったのですが、残念です。 でも先に咲いた白のヤマシャクヤクには種が出来ました。糸葉赤ヤマシャクヤクにも種が出来ました。順調に熟して、はじけて何年か後に花を咲かせてください。

    白ヤマシャクヤクの種                糸葉赤ヤマシャクヤクの種

Apr 23, 2008

お花見ランチ

 今日は口腔外科の診察日。顎関節症は直ぐに治るものでもなく、気長につきあうしか無いよう。
診察の後、今日は丁度ボランティア日。病院の庭に出ると、皆さん一生懸命に作業中。6月のバザーに売る為の苗作りも始まり、今日はポットの種を蒔き、それを家に持ち帰り管理して苗を作る。あちらでは木の移植。こちらでは草むしり。私はほとんど作業する時間もないまま「お昼ですよー」の声。
いつものテーブルの横には桜の木がある。今日はまさにお花見ランチ。
春らしい花巻寿司あり、タケノコご飯あり・・・。テーブルの上にもハラハラと花びらが。

Mar 26, 2008

病院の庭

 今日は諏訪中央病院まで出かけたので、ついでに庭を一回りしてきました。
先週のボランティアに出られなかったのですが、イルミネーションは綺麗に片付けられ、花壇のあちらこちらから、秋に植えた球根の芽が出ています。
      
         2007年12月12日 寄付された数千個の球根を植えました。

ラベンダーの間にも沢山のチューリップを植えました。植えるところがなくなって、野菜畑にもチューリップをボーダーに。ムスカリも埋め尽くすように植えました。この球根が全部花開いたら、この庭は一体どんなになるのでしょう。楽しみなような、恐いような・・・・。
まだまだ目覚めたばかりの庭ですが、アネモネやクリンソウなどひっそりと咲いていました。
冬の間は勉強会や話し合いが主でしたが、今月から外の作業の開始です。

今日はカメラを持っていなかったので、性能の悪い携帯の写真です。