八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : リスの日記

カテゴリー : リスの日記

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Apr 25, 2010

最後に

ご家族で野鳥や、野生動物の興味があるSファミリーさんがお泊まりです。朝からアカゲラや他の鳥達に夢中です。
アカゲラやアオゲラもソロソロペアーになり、2羽で一緒に来たり、シジュウカラも巣箱を出たり入ったり。子育てが始まっているようです。春ですね〜〜。
アトリはソロソロお帰りのシーズンで集結中。今日も裏の林で群れを成していいました。
 Sファミリーさんがお帰り間際です、リスのアルルがご挨拶にやって来ました。丁度3人で窓際にしゃがんでいるときです、木から木へと渡って、最後はジャンプしてベランダへ。窓際のクルミを咥えて、手すりで殻をむき始めました。2個食べて、3個目はテイクアウトだったとか。本当に間近で見られて良かった良かった。

Apr 20, 2010

ベランダに飛んでくるアルル

 このところ毎日やってくるリスのアルルですが、灰色の冬毛から茶色の夏毛へと変わりつつあるのか、尻尾も冬のふさふさの尻尾から、ちょと貧弱な(失礼)尻尾になってきました。人間が夏服に替わるように、動物も薄手に変わるのですね。
このところ食欲旺盛です。ソロソロ子育ての季節でしょうか。毎年4月20日後は授乳で疲れた雌が、あるびおんで餌を食べた後にお昼寝していくのです。(右の写真は以前もの)動いたときに、おっぱいがふくらんでいるから授乳中と分かるのです。そんな姿を見るのが、毎年楽しみなのです。
今日のアルルの姿は、木からベランダに飛び移る瞬間です。

                    

Apr 18, 2010

リスとアカゲラ

 今朝はお客様の朝食時に、リス2匹アカゲラ1羽が同時にやってきました。
    

Mar 24, 2010

クルミ大好きだよ〜〜ん

 今朝も起きたらアルルがいました。クルミを美味しそうに食べています。丁度良い小枝に座って、こちらに向かって食べています。
まだお客様が起きていらっしゃいません。
アルルはそこで1つ食べ終わると、また窓辺の餌台まで取りに来て、その一つはテイクアウトです。

Mar 19, 2010

今日もやって来ました。

 昨日ちらついていた雪で、今朝もうっすらと雪化粧。
今日もクルミを食べにやってきたアルルです。リスの良くある姿ですが、ふさふさの尻尾を背中にピッタリ添わせています。背中を寒さから守っているのかしら?素晴らしい毛皮のショールです。

Feb 09, 2010

今朝もやって来ました。

 一時おびえていたリスたちも、段々元のように戻り、餌台に安心して来るようになり、あるびおんでエサを食べていくようにもなりました。今朝は食欲旺盛。3コも平らげました。

                      1個目のクルミをゲット

  1個目の残骸が残るところで2個目を         3個目は枝の上で

Feb 07, 2010

楽々ウォッチング

 今朝は早朝から野鳥ガイドでお出かけの方と、あるびおんのダイニングからアカゲラ狙いの方とに分かれました。
窓から外を眺めていると、イカルが餌台を覆い隠すほど来たり、アカゲラはあっちから顔を出し、またこっちから現れ、やがてシメやアトリ、エナガもやって来て、シャッター響きます。
その後、リスのアルルもサービス。カメラマンでない方は携帯でパシャリ!!ちょっと様子が変と思ったらもう一頭現れ、2頭で追いかけっこ。

              
                    どこに2頭いるのわかりますか?

  

Jan 30, 2010

アルル復活

 今日はしっかりとベランダでくるみを食べて行きました。おどおどした様子もなく、シメやアカゲラにもひるむことなく、堂々としていましたよ。
1個残っていたクルミはテイクアウトしたようです。

                                    アカゲラがやって来ました
          
                  アカゲラが睨みを利かせています。

Jan 25, 2010

良かった!アルルが戻って来ました。

 このところ警戒して、なかなかベランダの餌台までは来なかったリスのアルルです。先日雪が降ったときにベランダに足跡があり、来たんだナーと思っていましたが、今日はしっかりと確認しました。
私が窓の外にアルルを見た時はヒヨドリに追われて、そそくさと帰っていきましたが、その前にゆっくり餌を食べていたかは分かりません。でもまた好物のクルミを沢山置いておきましょう。

       

Jan 18, 2010

オオタカの正体

 今夜の「世界まる見え!テレビ特捜部」をご覧になりましたか?今日はオオタカの狩りの瞬間映像が映し出されました。
大きく広げた翼や大きく広げた尾羽で時速80kmから下降の時は時速100kmものスピードで飛び、なおかつ林の中では、その速さの中で巧みに翼や尾羽を縮めて木々の間をすり抜けけるように獲物を追います。リスも、大きな兎も、雉も、飛ぶ鳥もひとたまりもありません。
あるびおんの近くで営巣したオオタカが、大きなリスをちぎって雛に与えていたのを見ていますが、今日は目の当たりにリスを捕るオオタカを見て、本当にあるびおんにやって来ていたリスたちが心配になりました。夏以来来なくなったのは、食べられちゃったのか、警戒してどこかに移動したのか?
雪の日に、ベランダにリスの足跡見つけてホッとしていたのですが、今夜はまた心配がつのります。
でもこんな狩りの名人でも、成功率は30パーセント言いますから、単に弱肉強食でリスが可愛そうと言ってはいけないし、すべての命がすべての命を生かしあっている食物連鎖で成り立っていると考えるべき事かも知れません。梟やコミミズクの狩りを見ていても、本当に真剣勝負で、ネズミを捕まえたときはネズミは可愛そうだけど、梟やコミミには「良くやったね!」と言ってあげたくなりますから。
すばしっこい強いリスが生き残って、また繁殖し、やがてまた裏の林を親子で駆け回るのかも知れません。
みんな真剣に生きて、無駄な命は一つもないと言うことがよく分かります。
右の写真は夏にペンション近くで撮った、足に獲物を持ったオオタカです。
下の写真はオオタカの幼鳥です。すべてあるびおんの近くで撮影。オオタカが増えています。