八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : こども・えがおプロジェクト

Mar 30, 2011

こども・えがおプロジェクト

  小淵沢に住み、保父であり、、おもちゃ作家であり、児童書作家でもあり「なぞなぞ工房」を主宰する杉山亮さんは、ご自身のHPで今回の地震の被災地に絵本を送ろうと 『こども・えがおプロジェクト』 に関わり、今全国から絵本を集めています。杉山さんのご自宅には全国から、また海外からも絵本が届けられもう溢れそうになっていました。それでその置き場として北杜市役所小淵沢支所の1室を借りることができ、今日はそれを移動します。もし時間があればそれを手伝って欲しいと声がかかり、ペンション振興会で手伝える人が手伝うことになりました。(パオパオのえっちゃんも手伝ってくれました)
11時に杉山さん宅に集まり、手渡しで個々の車に積み込み北杜市役所小淵沢支所へと運び込みました。この作業中も郵パックでいくつかの荷物が届きました。

 ここに積まれた絵本は、これから地元側の負担が少しでも楽になるよう 1赤ちゃん絵本 2絵本 3児童書 4その他に分けて同じ大きさのダンボールにつめて、仙台、 盛岡の拠点にトラックで運ぶ予定のようです。仕分けや荷造りのお手伝いができれば、またお手伝いしたいと思っています。
 もしこの記事を読んで、是非絵本を提供したいという方は 杉山さんのHP をご覧になり、ご協力下さい。これからは直接現地の拠点に送れるようですので、そちらにお願いいたします。
 昨日はニュースでほとんどの新学期用の新しい教科書が津波で濡れて使い物にならないこと、製紙工場が東北に多く、出版物にも支障をきたしている事が流れていました。まずは教科書の増刷がいそがれますね。
今日は多くのランドセルが届けられたニュースも。初めは生きるための食料や水、燃料の支援でしたが、これからはだんだん支援の範囲を広げ、一刻も早く家庭生活、学業、仕事などが元に戻る支援が大切になって来る時期です。