八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : Hospital Gardenの今

May 09, 2012

Hospital Gardenの今

 今日は腕が痛くて、運転も庭仕事もできそうにありませんでしたが、しばらく顔を出していないのでお友達の車に乗ってボランティアに行きました。
皆さん、早くも出てきたハルジオンなどの雑草を取ったり、クレマチスのアーチを切り落とした枝で作り 直したり、自分でできる、自分でしたいと思った仕事に一生懸命です。これもこのボランティアのいいところで、上からの指令はなく、自主精神に任されています。そんな庭を歩いて、皆さんと挨拶を交わしていると一時腕の痛みも忘れます。これも園芸療法ですね。
 ウワミズザクラ(上溝桜)が満開です。名前の由来を調べてみたら、古代の亀甲占いで溝を彫った板(波波迦)に使われた事に由来するそうです。

         やっと目覚め、これから秋まで色々なお花が彩る庭です。

           ムスカリもきれいに咲きそろいました。

 12時にはいつもの持ち寄りランチ。私は今日はこちらも何も持ってきていません。お仕事もせず、美味しいものだけを頂いて来ちゃいました。でもそれも許してくれる仲間の皆さんなのです。

 我が家では昨年の6月に穂挿しをしたラベンダーの苗が冬を越し、病院の庭に帰る日を待っています。一昨年穂挿しして、昨年庭に植え付けたし苗も、病院の庭で元気に冬を越していました。命がつながっているって嬉しいですね。