八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : スイカズラ 忍冬(にんどう)

Jun 13, 2009

スイカズラ 忍冬(にんどう)

 香りが大好きなスイカズラを、あるびおんの看板に絡めましたが、いよいよ花が咲いて、あたり一面に良い香りを振りまいています。葉の脇に2つずつ並んで花が咲き、白から段々黄色になってきます。特に夜は香りが強いように思います。この香りによって夜行性の虫が集まるようです。
色々な文学や美術にも出てくるスイカズラ。そしてヘレンケラーがこの香りに誘われて井戸に行き、水を手にかけサリバン先生が「WATER」とつづったこと、これが言葉を認識した最初であったことも有名。
このあたりには雑草のごとくに生え、からみつき、一度生えると抜くのが大変なスイカズラだけど、やっぱり大好きです。

 お客様の目を引くのが、看板の根本に咲く五色ドクダミ(カメレオン)のようです。寄せ植えのアクセントに買って、地におろしたら瞬く間に増えたドクダミ。欲しい方には差し上げています。でもこちらも生命旺盛ですから、プランターや限定した場所植えることをお薦めします。