八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2009-02

February 2009

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Feb 09, 2009

どうしちゃったの地球は?

 毎日ニュースで見るとオーストラリアが大変なことになっていますね。
ここ山梨でも時々起きる山火事ですが、この近くで山火事に遭ったことがありませんし、規模が桁違いのようです。
あの勢いのついた炎を人間の力で消すことなど出来るのでしょうか?
そしてまた今日は北部で大洪水で、それがまた山火事の発生している地域に風を送るとか。山火事の上の降って欲しい大雨ですが、ここが上手くいかないのですね。
人ごとではありません。ここ八ヶ岳もすっかり乾いています。林の中は燃え易い落ち葉だらけ。
火の始末に気を付けて、決して山火事を起こさないことです。
それにしても大干ばつと大洪水・・・一体地球はどうなっていくのでしょう?

雪なしオオマシコ

今日はオオマシコとの出会いがありました。 雪が消えて何となく寂しい背景ですが、少し有った苔に乗ってくれました。

Feb 08, 2009

いのちの食べかた

 今日は午後から風路さんに誘われて「いのちの食べかた」という映画を見てきました。
八ヶ岳で食を伝えたり、興味がある若者達が企画して自主上映しているようです。会場は高根町農村改善センターで、中にはいるともう半分くらいの人は来ていて、座敷に座布団を敷いて座っています。映画用のホールでは有りませんので暗幕もなく、色々な布で窓を覆い、それも足りないところはよその部屋のふすまを外して窓に立てかけています。スクリーンはしわくちゃな白い布です。なんの予備知識もなかったので、凄いところにきちゃったな・・・というのが率直な感想でした。映画についても同じくで、何か食べ物に関する映画らしい・・・だけでした。きっと農薬漬けだったり、化学物質だらけの恐ろしい映像でも出てくる映画かなーと予想していたのです。
上映開始の時に「何の説明もない映画ですので、皆さんそれぞれが考えてください」といわれまたビックリ。そしていよいよ開始。
ほとんど無音の画面から流れてくるのは生きたひよこが選別され、まるでもののようにベルトコンベアーで送られて行く様子や、大きな養鶏場の採卵の様子、大きな大きな温室でのパプリカの栽培と消毒の様子、そして食肉に関しては衝撃的映像も多く、機械的に鶏や豚が殺され、解体されていく様子。音声がないだけにより一層無機質に感じるのです。そして種牛の切ないシーンや牛の帝王切開の様子など。
初めてにこのようなシーンを見る人にとってはかなり衝撃的です。
この映画は普段私たちが口にしているものが、どうやって「食べもの」になるのかを見せているのです。お魚やお肉は初めから切り身ではなく、いのちをもらって生きて、そして私たち人間のために命を捧げ、解体され切り身になって食べ物となるのです。映像を見ていると、そこまでの過程に携わる人達も流れ作業で、機械的に家畜や魚をさばいていくのですが、それはそれは大変な仕事です。このような仕事をしてくれる人がいるから、私たちは簡単お肉や魚を口に出来るのです。昔昔は家々でこれをしていたのでしょうが、今のように何でもパック入りになっていると、「いのち」をいただいていることを忘れがちです。可愛そうだから食べない、気持ち悪いから食べないではなく、いのちを捧げてくれたことに感謝して、無駄なく食べることが大切なのでは。
我が家は子供が4才、5才の時に北海道で1ヶ月ずつキャンプ旅行をしました。その時は主人がフライフィッシングをして魚を釣り、その日食べる分だけを捕り、あとは放流。娘の前で頭を叩いて、お料理をして見せて、全部食べてあげようねって教えました。娘は今でもお魚は大好きで、無駄なくそれはそれは綺麗に食べてくれます。
 この映画は野菜や果物だけでなく、家畜や魚でさえも大規模な機械化によって生産・管理せざるをえない現代社会の実情を、オーストリアのニコラウス・ゲイハルター監督がおよそ2年間をかけて取材・撮影したそうです。そしてここに農薬や抗生物質などを使わなくてはならない事情が出てくるのですね。
最近テレビで、もし農薬を使わなかったら、世界の食糧をまかなえず飢餓人口がもっと増える。だから農薬を消す物質を開発研究している日本人がアメリカにいるとテレビで見ました。期待しましょう。

Feb 08, 2009

かぐわしいランの花

 このランの鉢植えはいつの頃から我が家にあるのか?ほかのランもそうなのですが、冬に出かけてしまうと気温が下がるので、我が家のランは冬はやっとのことで生き延びている感じで、春にベランダに出すと夏に花を咲かせていたりするのです。所が今年は暖かいのと、冬に家を長く空けなかったせいか、一昨年買ったシクラメンも11月から12月にお花が咲き、そして今はこのピンクのランが満開です。小さな蕾を持ってはいたのですが、これほど咲くとは思いませんでした。まだまだ蕾もいっぱい。甘い香りもして、ここだけ春が来たようです。

Feb 07, 2009

明日の予定は

 皆さん思い思いの目的を持ってチェックイン。明日の予定を検討されて、お夕食を召し上がって、ゆっくりとあたたかなベッドでお休み下さい。
子供さん達はたっぷり雪遊びをしてきても、夜も元気で遊んでいました。エネルギーがぎっしり詰まっているんですね。少し分けて欲しい!

             
     今日はスノーシューと雪遊びを楽しんできました。ゲレンデのレストランのランチ風景   

   明日は八ヶ岳倶楽部へ行きます。     早朝に入笠山に登って風景写真を撮ります。

Feb 07, 2009

ハヤブサが

狩りをしているところに出会いました。
飛び出す瞬間を待ちかまえていたのですが、ちょっと気を抜いた時に飛び出されてしまいました。
こちらの動きを見ているかのように? 残念!

Feb 07, 2009

ファミリースノーシュー


 今日は主人は早朝から野鳥ガイドに。そしてもう一組のファミリ−さんはスノシューにお出かけです。今日も私は今夜の準備でスノーシューガイドが出来ませんので、ズームの富美子さんにお願いします。
9時15分にお迎えがきますが、2才のお子さんは初めてのスキーウエアーに身動きが取れずにぐずってしまいました。お兄ちゃんは新しいゴーグルも手袋も身につけて張りきっているようです。ちょと心配しながらお見送りしました。
お母様も昨夜体調を崩していましたし、朝もこんな状況ですから、きっと早めにお帰りかとお部屋を暖めて待っていましたが、そんなこともなくたっぷり一日遊んで帰っていらっしゃいました。
スノーシューで沢山歩くことはできなかったようですが、遊ばせ上手な富美子さんのお陰でソリ遊びなど思う存分雪を楽しんでいらしたようです。


  ゴンドラ山頂駅で八ヶ岳をバックに          たっぷりと雪遊び
画像はガイドの富美子さんが撮ってくれたものです。沢山撮ってくれたのできっと良い思い出になりますね。

あるびおん市川進さま、波留美さま
浜松のMです。先日は大変お世話になりました。
早速、HPを見させて頂きました。 (自分たちの写真がHPに載っているのは新鮮な感覚ですね。)
小さい子供連れの上に、妻の体調が悪くなったりと、ご心配をお掛けしましたが、いろいろお気遣い頂き大変ありがとうございました。
おかげさまでスノーシューや雪遊びも楽しむことができました。
また運良く2日とも、リスやアカゲラも見ることができました。
窓から間近にじっくり観察できるのがいいですね。
こちらでも鳥を呼んで見たくなりました。(狭いベランダですが、、、)

市川富美子さんにもお礼のメールを差し上げましたが、子供たちにとっては、雪に触れる初めての機会でしたが、市川さんのお陰で楽しい思い出になったのではと思います。
とてもいいガイドさんをご紹介頂きありがとうございました。

まだまだ寒い季節が続きますが、どうぞご自愛下さい。
@本当に前夜はどうなるかと心配でしたが、奥様も快復され、子供さん達も雪やなれないスキーウェアーにも慣れ、雪を楽しんでいただけたようで良かったですね。
富美子さんのアルバムからも楽しかった様子がよく分かります。
今度はゆっくり野鳥観察にいらしてください。お元気で。

Feb 06, 2009

厳寒の世界

今年の冬は暖かいようです。 しかし、高いお山は厳しい冬です。
こんな所ですから、ひっそりと珍しい野鳥達が暮らしているのですね。

Feb 06, 2009

今日のお客様

 お昼に東京を出て帰ってきました。お客様はすでにチェックインされ、ダイニングで撮影中でした。
明日は野鳥ガイドで早朝からお出かけです。
もう一組のファミリーさんは初めてのファミリースノーシューです。ちょっとお子さんが小さくて心配ですが、雪遊びを楽しむつもりで・・・

Feb 05, 2009

表参道

 今日は用があって原宿・表参道へ出ました。暖かくて、薄いコートにしてきたのですが、それでさえ暑いくらい。
それでも見渡せば、周りの人は厚手のコートやダウンにマフラーを巻いて肩をすくめています。
八ヶ岳に暮らして早20年。寒がりだった私もすっかり寒さに強くなったのでしょうか。それともしっかりコートのようにお肉がついちゃったのかしら。困った!(笑) 高地に暮らして肺活量もしっかりと上がりました。
夜は元職場のお友達を誘って食事。懐かしい話に花が咲きました。