八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : カテゴリー : 北海道

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Jun 15, 2010

旭岳 2日目

 旭岳ロープウエイは今日6月15日から朝6時が始発になります。それと同時に昨日まで往復1800円だった乗車料金が2800円にアップします。遅くに乗る人もみんなアップ料金。きっとシーズン料金と言うことですね。でも私たちはロープウエイ券付きの宿泊パックですから、今日のこの高いチケットは朝ホテルでいただけるのです。予約したときは今日から上がるなんて思わなかったので、何ともトクした気分。とてもよくしていただいたホテルには申し訳ない感じです。さて高いからとロープウエイを片道にして歩いて降りては来ようとは思わない方が良いですよ。まだ雪が多く、迷いやすく、その上よく熊が出るそうです。
 主人の撮り待ちの場所には今日は鳥撮りの人は誰もいません。でも8時をとっくに過ぎているので、次から次へと観光客の方が上がって来ては「何を撮っているんですか?」と聞きます。私は少し休んで、中岳の方へと少し歩いていたら電話が鳴ってギンザンマシコが出たとのこと。急いで戻りますが勿論もう姿はありません。しばらく私も待ちましたがもうでてきません。主人は満足はしていないようですが何回かシャッターを切ったようで、これで今回来た甲斐があったというもの。

            ギンザンマシコ(銀山猿子)スズメ目 アトリ科
日本では北海道の標高1600以上のハイマツ帯のみで繁殖する鳥です。氷河期の生き証人と言われるのは、氷河期に北方から北海道にやって来て、氷河期が終わって暖かくなったときに帰りそびれたものが、寒冷な高山帯に取り残されたと考えられるからです。

 私もホッとしてまた姿見の池の方へと向かいますが、状況と体調が良ければ山頂を目指すつもりで、食料、雨具、防寒着を持って出発。姿見の池に着くと、昨日よりは雲が多く、薄く霧がかかっているようですがまだ山頂がよく見えました。

監視員さんに出逢いお話を聞き、今日はまだお天気も持ちそうだとのこと。明日からは荒れるそうです。それで行ける所まで行ってみようとと山頂への道へ入りました。主人には携帯で一応山頂に向かうことを連絡。歩き始めて岩梅の群生を見つけ写真を撮っていると何か動くものが・・・あっ、エゾシマリスです。こちょこちょ動いて、穴を掘ったり周りを眺めたりしていますが、どんどん近づいて来ます。でも餌あげ禁止になっているので、人にこびることも慣れていることもないようです。脅かさないようにとジッと同じ姿勢でいて、疲れたのでちょっと体勢を替えたとたに逃げました。でも手にのりそうな所で可愛いしぐさを沢山見せてくれました。

           
 先を急ぎます。上からは次々人が下ってきますが、みなさん元気で降りてきますし、登山道も私が思っていた以上に歩きやすい道です。でも進むに連れて段々霧が出て来ました。それでもまだ主人のいる所が遙かに見えます。主人に電話して私が見えるか聞きますが、中々見つからないようです。でもその後見つかって写真で撮ったようです。

 私の前には2人の人が登っていきます。でも進むに連れて霧は濃くなるばかり。降りてきた方に聞くと、もう山頂は視界ゼロとのこと。それから少し歩いたのですが、この降りる方のいるときに私も下った方が良いと直ぐにUターンしました。昨日だったら一日中すっきりと晴れていたのに、まだ1人で山頂へ向かう気にならなかったのです。今思えば残念でしたが、これも登山は次回にしなさいということでしょう。
 この翌日16日には夕刻、天候・視界不良の中、旭岳山頂から下山中に迷った人から警察に救助要請。夜の8時半頃無事収容されたそうです。翌日から山は荒れたようです。ひとたび天候が変わると恐いです。
姿見の池でお昼を食べてゆっくりとお花を見ながら主人のいるところへ戻ります。
 昨日は1輪、2輪だったチングルマが一斉に咲き始めました。イワヒゲも見つけました。

 昨日やっと咲き始めた1輪のエゾコザクラを見つけたのに、今日はこんな姿。動物にでも踏まれたのでしょうか?
       
 麓では沢山咲いているショウジョウバカマも、ここでは雪の溶けた淵から咲き始め、まだ蕾から頭を出したばかり・・・「おはよう」と声を掛けたくなる姿。
           
 戻ってビックリ。朝は誰もいなかったのに、大砲のようなカメラがずらり。色々な所に散らばっていた人達が集まってきたようです。そして皆さん遠方からギンザンマシコの姿を求めてやって来ているようです。
 今日は3時頃には下山して札幌へと帰る予定です。昨日からジッと動かない主人に最後にもう少し上に行ってお花を見てきなさいとすすめます。それで少し出かけたのですが、その間にギンザンマシコが出なくて良かった、恨まれちゃいますからね。でもその間に綺麗なウスバキチョウと言う高山蝶がヒラヒラやって来たのです。私のカメラは主人が持っていったので撮れませんでした。
 思い出の蝶々貝を拾い、エゾフクロウ、オオアカゲラ、ギンザンマシコ、ノゴマ、エゾシマリス等々に出逢い、沢山の高山植物の目覚めの時に立ち会い、美味しいもの沢山頂き、とても充溢した旅でした。次回は是非クマゲラとナキウサギに出会いたいです。
長い旅日記にお付き合いありがとうございました。
旭岳で出会った可愛い動物たち

Jun 14, 2010

旭岳万世閣 ホテルディアバレーにて

 今日は旅館ではなくホテルです。駐車場に入ると直ぐにお出迎えに。外観は「本当にこのホテルだったかしら?」と思うのですが、中にはいると素晴らしいセンスの良いインテリアでした。国民宿舎だった建物をホテルが買い取って改装したそうなので納得!
すでに予約の時に早朝からロープウエイに乗って山に行くので朝食はとらない旨を伝えてありましたが、ここは朝食代も引かれないし、お弁当も作ってはもらえません。そのためか私たちが朝食をとらないことをとても残念そうでした。私も残念ですが、主人は朝食より、折角明日からは6時始発になるロープウエイに乗りたいでしょう。所が主人に「残念そうだったよ」と話すと、それなら早朝はクマゲラを探して、朝食後に山に入っても良いよとのこと。早速朝食もお願いしました。
  夕食前に1日の汗を流します。大きな浴槽からは透明な温泉がサラサラあふれ出て、大きな窓からはエゾリュウキンカの湿原と林、そしてその向こうに夕暮れの旭岳がくっきりと見えます。今日は女性は私ともう1人だけと言うことで、温泉も貸し切り。もう一度戻ってカメラに納めました。昨日の秘湯らしい温泉とは全く違った趣ですが、眺めは最高です。
 夕飯も本来はバイキングの所、今日は人数が少ないのでコース料理となり、バイキングは好きでなかったのでそれは良かったのですが、またまた食べ過ぎました。Deervalleyと言う名前が付くだけにか(?)最後のメインは鹿肉でした。とっても柔らかく癖もないお肉でしたが、残念なことに3分の1でギブアップでした。完食した主人は今日もお部屋に入るなりバタンキューでした。
 早朝はまた温泉に入り、いそいそとクマゲラ探しに出かけます。今日も朝から真っ青な空が広がっています。花たちが露を纏って輝いています。ホテルの周りではベニマシコが盛んに鳴いています。直ぐ脇からフキやエゾリュウキンカに埋め尽くされた湿原が白樺の林まで続いています。クマゲラが飛び出したところで待ち、当たり一周してき ますが残念ながら今日も振られました。7時30分からの朝食に戻って来ると、ホテルの庭でエゾジカのお出迎え。エゾリュウキンカの向こうで、とっても興味深げにこちらを見ています。ベニマシコもふきの葉の上で遊んでいます。
 湿原と林を見渡すダイニングで朝食を頂いていると、ドロヤナギの木にベニマシコが止まり、ドロヤナギの綿毛のような実を朝食としてバクバクと啄んでいます。お山に行くのは遅くなりましたが、朝からこんなに素晴らしい景色とお食事に満足です。この時期北海道で見るベニマシコは紅色を増し、まるでオオマシコのような色です。緑の中の赤い花のようです。

いよいよ旭岳

 今日まではロープウエイが8時始発、17時最終の運行です。まだ雪も残っているとのことだし、雪の上も大夫歩くようなので、防寒着、簡易アイゼン、スパッツも持ってロープウエイに乗って姿見駅まで行きました。朝曇っていた空もすっかり晴れてきて、旭岳もすっきりと姿を現しました。

 姿見駅から一歩出るとそこは一面の雪。観光で来た人達はそこで長靴を200円で借りて外へ出て行きます。私たちも一応登山靴に簡易アイゼンを付けましたが、気温が高くぐずぐずに溶けた雪には余り効果なく、滑ってとても歩きにくいです。まだ鏡池の氷も残っています。今回はカメラも三脚も重たくて大変ですが、あの鳥を撮るためならと・・・

 上に行くにつれて日当たりの良いところは雪が溶けていて、雪解けを待っていた高山植物が咲いています。今日は思っていたほど鳥撮りさんは少なく、大砲のようなカメラが並ぶシーンはありません。主人が選んだところにカメラを設置し、じっくりと待っています。でも鳥の気配すら少なく、私は付近のお花を撮っていました。似たようなお花が色々咲いています。

    コエゾツガザクラ(小蝦夷栂桜)             エゾノツガザクラ(蝦夷栂桜)

   コメバツガザクラ(米葉栂桜)              ミネズオウ(峰蘇芳)
コケモモかと思いましたがコケモモは釣り鐘型、    蘇芳(スオウ)は、イチイのこと。
  コメバツガザクラはつぼ型で、葉は米型        葉がイチイに似ている。


                  キバナシャクナゲ(黄花石楠花)
 当たり一面を覆っているのはキバナシャクナゲ。通りかかった観察員の方のお話しだと、これが綺麗なのはせいぜい3日だとのこと。黄花石楠花が満開で旭岳がこれほどクリアーに見える日はそれほど無く、とても珍しいと聞き嬉しくなりました。
 今回はお花も撮りたいけれど、山も、そしてあわよくば近くに来た鳥さんも撮りたいとレンズはNIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VRを着けて来ました。だからお花はちょっと撮りにくいけれど、きっとこれから望遠が役立つでしょう。
 段々飽きてきた私は1人もっと上の方を回ってくる事に。そこに広がる景色の何と素晴らしいこと。旭岳の勇姿に雪田、そしてキバナシャクナゲのお花畑、ミネズオウのピンクの絨毯。

    キバナシャクナゲのお花畑            ミネズオウと十勝岳連峰
       
メアカンキンバイ (雌阿寒金梅) と旭岳       姿見の池ですがまだこれしか映りません。
 朝からどんどん気温が上がり、雪も急速に溶けています。ジッとしていられない私はこの日に3回も御池巡りをしたのですが、その度に景色が代わり、雪の溶けた後にチングルマが咲き出したり、エゾコザクラ、ショウジョウバカマと・・・この日を待っていたかのように目覚めて来るのです。
 そして3回目にはノゴマが直ぐ近くのハイマツから出てきて、長いこと鳴いてくれました。やっぱりこのレンズで良かった!!

                               バックは十勝岳連峰です。
 主人は私がどんなに上の方が景色やお花が綺麗か話しても、決して狙った場所を1日動きませんでした。私が歩いている間、ノゴマを撮ったり、足元に出てきたシマリスの可愛い写真を撮っていました。でもここからも360度の景色で、鳥撮りさんは後1人だけしかいず、爽やかに晴れた一日を静かにすごせたのだから良いのかも知れません。結局今日は目的の鳥さんには出会えず下山することに。
旭岳 擂り鉢池〜姿見の池付近のアルバム 1 をどうぞ

旭岳温泉付近の花

 旭岳には本当は主人だけが来て、私は札幌で姉とゆっくり過ごす予定でした。でも色々調べている内に、高山植物も咲き始めているようだと分かり、一緒に来ることになりました。
温泉付近でも日陰や林の中の道には、まだ雪が残っており、それでも溶けたところにはビックリするくらいお花が溢れています。湿地帯は水芭蕉やエゾリュウキンカで埋め尽くされており、まるで黄色い絨毯のようです。
        
裏山や林の中で、まるで隠れるように咲いているエゾエンゴサクを見つけたときは嬉しかったです。風のガーデンでルイの好きな花として出てきたエゾエンゴサクは水色と薄紫を混ぜたような色合いで咲いています。はかない命の花のようです。そして日本で一番最後に咲くといわれているチシマザクラも満開です。そしてそのチシマザクラが一 番最後に咲くのがここ旭岳温泉らしいのです。と言うことは私たちは日本の今年最後の最後の桜を見たわけです。
 私たちは夕方もお夕食までの時間を、朝は早くに起きて温泉に入り、朝食までの時間を惜しむようにホテルの周りを歩きました。
 
 旅館の横の湧駒川ではコマドリが鳴き、林の中ではベニマシコが鳴き・・・でも、でも、私も見たいクマゲラのドラミングが聞こえません。ところが朝のお散歩の時に、道の直ぐ横の薮にいたのでしょうか、急に飛び出してきました。主人が赤と黒の色を確認。私は目の前を飛ぶ大きな黒いお腹と羽を見て、私の耳横を大きな羽音と羽ばたく風を残して飛び去りました。アーー残念。残っているのは全体の姿や写真ではなく、その時の肌に感じた感触だけです。でもそれの方が貴重な体験かも・・・その近くにはこんな木がありました。まだ新しい穴も多く・・・・・・
 さてこれから行く山の上にはどんな鳥達がいて、お花はどのようなものが咲いているか楽しみです。

旭岳温泉付近の花

Jun 13, 2010

旭岳温泉 湧駒荘

 今日のお宿は「日本秘湯を守る会」の湧駒荘(ゆこまんそう)さん。ビジターセンタに寄ったり、付近を偵察してきたので着いたのは6時少し前。先ほど電話だけはしておいたのでお夕食は6時45分とのこと。早速名湯中の名湯と言われる温泉へ。5つの源泉からなる湧駒荘の温泉ですが、今は別館「神々の湯」へ。鉄平石を敷き詰めた床に高い高い天井でとても開放的。中に2つの浴槽、石でかこまれた露天風呂が1つ。それぞれ泉質・温度が違い、サラサラと流れ出る掛け流し。露天風呂にはどこからでもテンや熊が遊びに来てもおかしくない雰囲気。でもここで熊さんに食べられたくないなー。完食ななら良いけれど、残されたら恥ずかしいもの。
(えっ?クマさんも肉を選ぶですって!)
 さて、さっぱりしたところでお夕食。さすが富良野に近いだけあって、最初に運ばれてきたお膳にはメロンの器のビシソワーズ。メロンの果肉と一緒にどうぞと言われ、一緒に食しましたが、メロンの甘味とビシソワーズが意外と合ってビックリ。ビシソワーズが終わっても甘いメロンの果肉はまだたっぷりありますが、最初からこの大きなメロンを全部頂いたら先が心配です。私は残して、最後に頂けたらいただくことに。和風旅館ですが、和食にこだわらず素敵なメニューでした。トマトのコンポートは桃のように美味しかったし、お口直しの湧水ゼリーも目から鱗。ほんのかすかな甘味だけのお水のゼリーですがとろみが何ともいえません。半分はそのまま、半分は黒蜜を少し入れていただきました。残しておいた美味しいメロンですが、やはりもうギブアップでした。残念!!
 後で写真の整理をするつもりでしたが、バタンキュー。お腹がきつくてちょっと寝苦しかったです。反省。

ドラマな1日in富良野

 夕方大阪に帰る娘を札幌に置いて(ごめんね)、私たちは富良野・美瑛経由で旭岳温泉に向かいます。目的は鳥撮りですが、その移動中は私の行きたいところによりながらのドライブです。6月の富良野は何回も来ているので、今回は「優しい時間」と「風のガーデン」のドラマロケ地を回ります。
それにしても日曜日の今日は、札幌から旭川までスピード違反取り締まりとパトカーの多いこと。用心、用心。
 札幌を出て目指すは富良野プリンス。ここには一番行きたい喫茶「森の時計」の他、風のガーデン、ニングルテラスがあるのです。駐車場から見て左が「風のガーデン」で右側が「ニングルテラス」その間の小径をしばらく歩いた所に「森の時計」がありました。
      
丁度12時に「森の時計」に着いたので、さぞ一杯だろうと思ったのですが、まだテーブル席なら直ぐに座れる状態でした。でもここへ来たらやっぱりカウンター。待つこと30分で案内されました。運良く案内された席は亡霊となった「めぐみ」がいつも現れた席。役不足は承知でちょっと湧井勇吉の妻・めぐみになった気分で・・・

ランチメニューもあったので「森のカレー」と「雪のシチュー」を頼みました。

 窓の外はどこまでも緑が続き、静かに流れるドラマのサウンドトラックに優しい時間を感じホッとします。見ているとやはりコーヒーは自分でミルで挽くようです。そして皆さん必ずその姿を写真を撮っています。勿論私たちもランチの後はコーヒーをオーダーしてあります。
    
 ミルで挽いた豆は少し変形したボールに入れられ、また返され薫りを楽しみます。それからゆっくりとネルドリップで入れられるコーヒーはまろやかです。ここのお水は湧水で、そのお水も滑らかで、それがそのままコーヒーに生きています。

マスターは残念ながら寺尾聡さんじゃないけれど、とても感じよく気さくにお話ししてくれました。ついつい長居をしてしまいそうですが、待っている人もいることだし、離れがたい席を後にしました。

 戻ってニングルテラスを周り、「北の国から」の雪子おばさんが働いていた「森のろうそく屋」さんなど見て回り、記念に切り株の洞にフクロウがいるローソクを買いました。燃やすと松葉の香りがします。
 次は「風のガーデン」です。ここは受付で入園料500円を払って、ワゴン車でゴルフ場の中を走ってガーデンまで行きます。今は紫系のお花が多く、爽やかな感じです。お花が植えられている部分は思ったほど広くはなくて、ただ周り全体が緑なので、ガーデンが果てしなく続いているようです。
遠くにガブリエル様が過ごしていたキャンピングカーが見られましたが、そこへ行くことは出来ません。
おーー、カーテンが揺れて、ガブリエル様がテラスに出てきたようです。

決して写真をクリックしませんように!
「風のガーデン」のDVDを買ってきました。見損ねた回のある方、もう一度見たい方、あるびおんでゆっくりとご覧下さい。
 さてドラマごっこはこの辺にして先に進みましょう。中富良野には有名なファーム富田があります。はじめて富良野を訪れた19年前から来るたびに変化しているようです。でもいつも6月なのでラベンダーには早い時期です。紫の花はキャットミントです。

       
 今日は良く晴れていますので、十勝岳連峰がよく見られます。更に他のガーデンも見る予定でしたが、残雪の山々が見えてきたら、早く山に入って自然に咲く花をみたくなり、今日はもうこれで旭岳温泉に直行することにしました。


 国道237号線を旭川に向かって走り、北美瑛から231号線に入り、忠別湖を過ぎたら天人峡温泉へ行く道と旭岳温泉に行く道に分かれます。左手の道を奥へ奥へと進み行き着く場所が旭岳温泉郷です。途中から真ん前に見えていた旭岳ですが、ついにその麓までやって来ました。


早速ビジターセンターを訪ね、明日から登る旭岳の様子を聞きます。周りはエゾノリュウキンカの黄色い花や水芭蕉が溢れんばかりに咲いています。近くには日本で一番最後に咲くチシマザクラも綺麗に咲いています。
どんなに綺麗なガーデンも、この林の中の自然のお花畑にはかないませんね。
      

Jun 12, 2010

札幌にてフレンチのランチ

 襟裳岬で海の幸を食べ過ぎたのですが、今日は札幌に来たら必ず行く「モリエール」さんに予約を入れてあります。主人は鳥撮り、兄はパークゴルフなので姉と娘と私の3人ですが、丁度札幌にいるあるびおんのスタッフMさんも誘って4人で行きました。
今日の札幌は快晴で、円山公園付近でもかなり暑いです。店内に入るとヒンヤリ気持ちよく、いつもながらのお料理の美しさにため息が出ます。デザートはカルダモンが利いていて、爽やか。
こんな美味しいランチをパスして、鳥撮りさんは今日はどこを歩いているのでしょう?

Jun 11, 2010

思い出の襟裳岬へ

 ぐっすり寝て、朝の温泉にはいって、今日は思い出の襟裳岬を目指します。海では昆布漁が最盛期で、浜には昆布が沢山干されています。

19年前と18年前の6月に3週間北海道をキャンプ旅行しました。小学校へ上がる前の娘は何でも採取するのが大好きで、礼文のメノウ海岸でメノウを、浜頓別町のウソタン川では砂金、弟子屈の碁石浜では白黒の石を、そして襟裳岬では幻の蝶々貝を拾いました。

  蝶々貝拾ったよ(19年前)      パパ砂金見つけて!!(18年前)
さて、今日はその蝶々貝を拾うことが出来るでしょうか?
 襟裳岬には風の日も寒い日も岬の先端を眺めたり、銭形アザラシを見られるようにと「風の館」という立派な施設が出来ていました。姉たちは下までおりませんでしたが、私たちは岬を下って海岸へと向かいました。下まで降りる人はいなくて、カモメと私たちだけ。もうすっかり蝶々貝を忘れている娘。同じような色の貝が一杯あるので、まずは私が蝶々貝の破片を拾って見本を奈々に見せます。後は目のいい二人にも頑張ってもらって

 綺麗な貝は沢山あるのですが、蝶々貝となると中々無いのです。ましてや完璧な形のを見つけるのは大変です。でも目を皿のようにして3人で拾った蝶々貝は・・・・

           
                 右半分は原型を保っている蝶々貝
 『幸せを運ぶ蝶々貝』って言われているようですが、こんなに沢山の幸せが来たら恐いほど。こうして19年経てまた家族でこうしてこの貝を拾えることは本当に幸せです。ほんの一片で良いから、これからも家族が健康で平和な暮らしが出来ますように。姉の家族も健康で平和であるように貝を置いてきました。
でも蝶々貝って何?と思う方はオオバンヒザラガイの殻板 を。でも見ない方が良いかな?
これで襟裳岬に来た目的を果たしました。やっと岬の景色を見る余裕が・・・(笑)

 今日はカモメばかりで、銭形アザラシが見つかりません。霧で岩と同化して見つけにくいのかも知れません。これで一旦札幌に帰ります。

Jun 10, 2010

海の幸三昧

 今日は午前中に娘が関空から千歳へと飛んできます。千歳で合流して姉夫婦、我が家3人の5人で襟裳岬へと向かいます。兄は早朝3時にお友だちと襟裳への途中・節婦(せっぷ)でカレイ釣りをしていますので、娘を拾った後は兄を拾って今夜の宿がある三石へと向かいました。
朝からお昼までで兄は大きなクーラー一杯の大きなカレイを釣り上げ、氷詰めされたカレイも一緒です。
 日高のサラブレッド牧場を見ながらの三石温泉までのドライブで、夕方には今日の宿・蔵三さんに着きました。

    さすが品のあるサラブレッド   私がカレイを釣りました。ここは秋に鮭を釣る所です。

 海辺のお宿で、海に面した大きな温泉と舟形の露天風呂で潮風を感じながらの温泉です。
お夕食は海の幸の桶盛りが2つに満載ですが、兄の釣った大きなカレイもお刺身にしてもらいました。桶盛りには 幻の「松川カレイ」 のお刺身ものり、艶やかでねっとりとした身は初めてのものでした。でも兄の釣ったばかりの 宗八カレイのお刺身 も、身贔屓ではなく本当に美味しくて、普段は食べられないカレイのお刺身に大満足でした。またここ三石は三石牛でも有名らしく、海の幸で溢れんばかりなのに、三石牛のすき焼きもペロリ。久々の5人旅行で、一つの部屋に枕を並べたのに、お部屋に戻るなりみんなバタンキューでした。

Jun 09, 2010

FDAで北海道・千歳へ

  6月15日からJALに代わってFDA(フジドリームエアーライン)が松本⇔千歳間に就航することになりましたが、JALとの共同運行のためJALマイルもたまるし、使えるのでホッ!!駐車場はただだし、良く北海道に行く我が家には助かります。ピンクの小さな機体で飛んでいきます。 座席にはち



びまる子ちゃんのキャラクターのシートカバーが掛けてありました。
窓の外は残雪の北アルプス。まるで遊覧飛行をしているようです。この山岳地帯の中で離着陸が行われるので、いつも「気象状況により松本空港に降りられない可能性が有ります」とヒンヤリするアナウンスがあるのです。
     

 お昼に札幌駅で出迎えてもらい、荷物を姉の家におくと直ぐ、私たちは車を借りて鳥撮りに出かけました。
 さて今日から始まる家族旅行&鳥撮り旅行。成果はどうなるでしょう?主人は私と違って久々の北海道。確か以前はフライフィッシングで湖と川ばかり見ていたはず。勝手の分からない北の大地でどんな収穫があるでしょう?
  
     阿寒湖でイトウ釣りの時        そして      これが今    


 主人の成果は追々野鳥掲示板にアップされるはずです。
私はトリミングでエゾフクロウです。