八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 牡蠣はグリコに

Mar 20, 2010

牡蠣はグリコに

 今日は牡蠣のお裾分けを頂きました。「裾」と言うより「身頃」を頂いちゃった位沢山なのですが・・・。
キッチンバサミで殻の先を切り落とし、出来た隙間からナイフを入れて平らな方の貝柱を切ると、あっという間にプリプリの身が現れます。夕方頂いたので、お客様にもちょっと味わっていただきました。レモンとサルサソースで頂くのが、私は好きです。
 牡蠣を見ると思い出すのは「江崎グリコ」のキャラメル。栄養の乏しかった時代、子供たちの為に栄養素をたくさん含んだお菓子を作りたいと考えていた創業者の江崎利一氏が、海岸で牡蠣を茹でているのを見て、そのゆで汁に着眼したとか。牡蠣のエキスにはグリコーゲンという多糖類が豊富で、グリコのキャラメルにはこのグリコーゲンが300m走れるだけ入っているので「ひとつぶ300メートルのグリコ・キャラメル」というキャッチフレーズなのです。発売当時はハート型だったとか。私が生まれた頃角形になり、もう食べなくなった頃ハート型に戻ったみたいです。私にとってはやはり角形のグリコキャラメルがなじみ深いです。
 今夜は海のミルクを沢山頂いて、ゆっくりと休めそうです。ごちそうさまでした。