八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 少しマクロビな日々

Feb 20, 2008

少しマクロビな日々

 マクロビオテックのお教室に2回行ったことで、今まで思っていたマクロビオテックの観念が変わりました。今までレストランなどで体験したマクロなお料理は「味がない、美味しくない、こくがない」の3ないだったのですが、私が習ったお教室のお料理は、それを見事に覆してくれました。
今では自分の食事はすっかりマクロビオッテク派。そして時々お客様にも。
色々考えるのが楽しくて、冷蔵庫を眺めたり、スーパーで食材を見ていると次々メニューが浮かび、楽しくなってくるのです。
 昨日はいつも作っているカスピ海ヨーグルトを豆乳で作ってみること。これが出来たら美味しいこと。それに牛乳のヨーグルトよりクリーミーでこくがある。そして元々ヨーグルトっぽくないのが好きだったカスピ海ヨーグルトが、益々ヨーグルトっぽくなくて、ヨーグルト苦手な私にはピッタリ。
今日はその 豆乳カスピ海ヨーグルト をデザートでいただきました。無調整の有機豆乳なので甘味がありません。牛乳の時はフラクトオリゴ糖を入れていますが、豆乳のヨーグルトには黒蜜やメープルシロップが良く合います。今日はすりごまと黒蜜で。きなこでも美味しいでしょう。
 そしてもう一品は マクロなミネストローネ 。肉や肉を使ったスープを使わないで、何度も繰り返し、温度を上げずにとった昆布と干し椎茸の出しで、色々野菜(大根、人参、キャベツ、ジャガイモ、タマネギ、セロリ、)とポットでふやかした大豆、炒って少しはじけた玄米、荒くつぶした水煮トマト、出しを取った後の昆布と干し椎茸も刻んで煮込みます。かなり野菜で甘くなりますので、塩、胡椒、ローリエ、タイムなどのハーブで味付け。隠し味はお醤油とリンゴ酢。これ一皿で完全栄養食(マクロビなら)のようですね。でも動物性のスープを入れなくても、とっともとっても美味しいミネストローネです。

        
  すりごまと黒蜜をかけて。                 昆布、椎茸、玄米と大豆も入って 

 でも私は完全な正食・玄米菜食は出来ません。しっかりとお魚お肉もとっています。でも、こんなスープをとっているとデトックス(解毒)出来そうな感じが。