八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 佐藤初女さんの世界

Sep 24, 2010

佐藤初女さんの世界

 今夜はガイヤシンフォニー『地球交響曲』in北杜市の中のプログラムで「佐藤初女さん(森のイスキア主宰)第二番より」の上映会と初女さんのおむすび作り体験がありましたのでカフェレストランBeans(道の駅内)へ行きました。私はこの映画も以前見たり、初女さんの講演会にも行ったことがあり、本も何冊か持っています。今日は娘におにぎり体験がさせたくて。
 映画は全編を通して東北の美しい四季の景色と、初女さんの穏やかな語りでつづらていきます。
 温かなおむすびで、悩める人の心癒す初女さん。私は都会から八ヶ岳にいらっしゃる方々に、八ヶ岳の景色や風や草花で心を癒していただくだけでなく、私の作るお料理が少しでも癒しの役に立ってくれればと願って作っています。親子喧嘩の後も、夫婦喧嘩の後も、温かなお料理をそっと出すだけで空気が変わるのではないでしょうか。心を込めた食べ物にはそんな魔力があります。だから初女さんのおむすびにとても共感します。いつか訪ねてみたいところの一つが森のイスキアです。
 さて映画も終了して、いよいよおむすび体験です。お母様と一緒に参加のMさんと一緒の体験でしたが、お腹を抱えて笑える体験でした。
            
                 母親の見守る中、娘二人のおむすび作り

     お姉さんらしく上手に               ごはんの模様つきおむすび
           
                    ではお母さん二人が見本を

    最後は主人。娘達に見つめられながら生まれて初めてのおむすび体験です。

 では私の作る初女さんのおむすび

●大きさを揃えるために、ごはんをお茶碗にふんわりとよそり、まな板などの上に小山を作ります。1合で3個とると海苔がピッタリです。

●3から5つくらい小山を作り、真ん中に具をのせる。

●手に水を付け、振るって良く水滴を落とし塩をまぶします。(おむすびはしっかりと塩味が効いた方が美味しい)

●その頃、初めの小山のごはんが丁度冷めているので、これから順番に握ります。

●掌で丸く、ふんわりと、でも崩れない程度に握るのがコツです。

●海苔は少したてが長いので、短い方にあわせて正方形にします。それを4等分して正方形を4枚作ります。

●丸いおむすびの半面に海苔を一枚。そしてもう一枚を角が互い違いになるようにかぶせると、海苔がおむすびをしっかりと覆ってくれます。

●これは少し大きめのおむすびです。量を加減して小さくしたときは海苔もそれに合わせて。