八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 甘酒で美味しいたれ

Dec 01, 2011

甘酒で美味しいたれ

 さて、毎朝ヨーグルトに入れて食べている甘酒が無くなりました。1合のお米に3合の水を入れてお粥を炊き、60度に冷ましたら麹100gを入れて、水分が少なそうなら水をくわえってマヨネーズくらいの柔らかさにして、炊飯器で一晩保温。明日の朝にはとろーり甘い甘い甘酒原液の出来上がり。私にとっては本当に『カスピヨーグルト&甘酒原液大匙2杯』が快腸の元。
 保温で注意することは蓋をピッタリと閉めないことです。ピッタリ閉めると温度が上がりすぎます。麹を入れるときもお粥の温度は下げてから。麹は生き物です。優しく65度以下で扱ってくださいね。

     お粥に麹を混ぜる                この状態で一晩
 さーできた麹甘酒は2,3倍に薄めて甘酒として飲むのは普通ですが、私のように甘酒が苦手な方はヨーグルトやホットミルクにお砂糖代わりに入れてみてください。優しい甘味で美味しいですよ。
 先日甘酒を多く作りすぎたので、これで美味しいたれを作ってみました。甘酒原液に味噌を溶かします。お好みの甘辛味噌になる程度まで。そこに生姜のすり下ろしを入れて出来上がりですが、私は青唐辛子、 山椒など入れてピリ辛甘辛みそだれに。今夜は寒いので、水炊きをこのたれでいただきました。たれで食べると麹も生きたままお腹に入り、気がつけば結構甘酒を摂取しています。これをベースにドレッシングや野菜ディップが作れて、麹生活がまた広がります。塩麹味噌麹を作らなくも甘酒からその代用品が作れます。ただ日持ちは塩麹、味噌麹ほどではないかもしれませんが。