八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 前庭の花

Jul 08, 2008

前庭の花

 毎日夜降っては昼間晴れるという状態なので、お花は生き生きしていますが、かなり湿っていますので、これで高温になったら一気に病気や虫が発生しそうです。
それでも短く切り詰めたビオラはまたこんもりと花を付けてくれました。ここは涼しいので、春に植えたビオラがこうして時々切り詰めると結構長く楽しめます。
 看板のある中央の花壇では五色ドクダミ(カメレオン、ホットニア)が鮮やかな葉の間から真っ白な花を咲かせています。これは良く日に当たるところでは赤が鮮やかですが、日陰では赤が出ません。
 玄関横の花壇では、ピンクの鮮やかなノコギリソウが溢れるように咲いています。昨年は大夫抜いたのですが、きっとここが居心地良いのでしょう。今年は咲きたいだけお咲きなさいという感じです。
 反対側の半日陰の花壇ではギボウシは気持ちよさそうに葉を広げ、花茎をスルスルと伸ばし、その先に星形の蕾。ここからまた伸びて紫色の花が咲きます。その葉陰で桔梗が遠慮がちに咲いています。毎年消える事なく、楚々と咲いてくれます。秋海棠の柔らかな葉があちらにもこちらにも。大好きなお花です。

 ヘメロカリスやキンシバイは鮮やかな黄色で華を添えています。夏の色はやはり元気な黄色でしょうか。