八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 秋刀魚の薫製 サンマの薫製 さんまの薫製

Oct 17, 2008

秋刀魚の薫製 サンマの薫製 さんまの薫製

 バザーの時に秋刀魚の薫製を作ったのですが、好評で作り方を聞かれます。
簡単なので是非皆さんにも作って欲しいです。

つけ込み塩の用意(乾塩法)

漬け込み法にはソミュール液を作る方法と乾塩法がありますが、魚の場合、部分部分で塩加減が出来るので乾塩法が便利。
  • 自然塩   1匹につき大匙1杯
  • 赤砂糖   塩の10〜30% 
  • 香辛料   コショウ、セージ、タイム、オレガノ、ローリエなどお好みで
  • これらをよく混ぜておく
秋刀魚の薫製の作り方
  1. 秋刀魚の頭と内臓を取り、半分にする
  2. 水分を拭いて、1匹につき大匙1杯程度の調味塩をすり込む。この時背中に多く、身の薄い腹部分、細い尻尾部分には少なめに塗る。
  3. すのこなどを敷いたバットに並べて1時間〜2時間置く。塩味の好みに応じて時間を加減。この時腹部分を下にして、出た水分が腹部にたまらないで下に落ちやすくする。
  4. 時間が来たら、サッと水道水で表面の塩を落とす。
  5. キッチンペーパーで腹の中まで良く拭いて水分をとる。
  6. 網に並べ、90度のオーブンで40分乾燥。
  7. 中華鍋に小さなホイルを敷き、そこに桜やヒッコリーのチップをひとつかみ置き、餅網を載せる。
  8. この網の上に秋刀魚を並べ、アルミホイルでピッタリと蓋をする。
  9. 初め強火で煙を出す。蓋の隙間から煙が立ち始めてから5分強火を保ち、後は極弱火で10分〜15分。表面が綺麗な飴色になって出来上がり。


         3の塩漬け                     7の簡易薫製器

   8の乾燥した秋刀魚を並べたところ              9の燻煙中
                 
                        ハイ出来上がり!