八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : コゲラ  小啄木鳥 こげら キツツキ目キツツキ科(留鳥)

Nov 06, 2006

コゲラ  小啄木鳥 こげら キツツキ目キツツキ科(留鳥)

「ギーギー」ときしり声で鳴きます。黒褐色と白色のまだらの体で、白色の横縞が特徴。コゲラも何羽かいるようで、小さいながら木に張り付いてチョコチョコとたてにのぼっている動きですぐ見つけられます。あまり神経質ではなく、ベランダに人がいても近くの木を突っついています。日本にいるキツツキの中では一番小さく可愛いキツツキです。雄は後頭部の両側が赤いのですが、見えにくく風で毛が立つと見えます。

         
                  秋、ピンクの実(マユミ)の中のコゲラ

        
                    背中の縞模様が特徴


コゲラの親が雛(上)に餌を与えるところです。  大きくして見ると下の親は頭が赤く雄です。   

啄木鳥と書いてキツツキと読むのは?
  • 石川啄木が詩に没頭する姿のように一心に穴を彫るかららしい。
キツツキ科の鳥が木を叩く目的は?
  • 木の幹にいる昆虫を餌にするため(穴をあけたり皮をはいだりするのは必ず虫におかされた木で、健全な木をつつきまわることはほとんど無い。)
  • 巣穴をつくるため
  • ほかの鳥のさえずりと同様、なわばりの宣言と異性への求愛のため。 林業にとっては益鳥です。

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