八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : ツリークライミング

Aug 05, 2009

ツリークライミング

 お客様が予約され、小淵沢で『ツリークライミング』ができること思い出しました。
こんな楽しかったこと、どうして忘れていたのでしょう。私自身、2007.09.に体験してます。その時の日記を載せてみます。

2007.09.13
乗馬に引き続き、休む間もなくツリークライミングの見学に。でも本来高いところが好きな私。見ているだけでは済まなくて、しっかりと体験してきました。Treeclimbing、訳せばただの木登りでが、今日体験したツリークライミングとは アメリカの一部のアーボリスト(樹芸家)の技術を、広く一般の人たちにレクリエーションとして楽しめるようにしたもので、子供の頃した木登りとは全く違います。今日はツリークライミングジャパンの公認ファシリテーターである安藤義樹さん(小淵沢在住 インスト ラクターやファシリテーターが必ず着なければならないTCJのマークの付いた赤いTシャツ。)の指導の元、初めての私でも10mの高さまでスイスイ(?)と登りました。もっと高い木が有ればもっともっと高いところまで行きたかったです。アメリカやカナダには80mの木もあるそうで。立ち上がる体力が有れば、子どもからお年寄り、身体的な障害の有無に関わらず、誰でも楽しめるのがツリークライミングだそうです。よく説明を受け、正しくサドルを付け、ロープを使えば空中で手を離しても決して落ちることはなく、空中でイナバウアーさえも可能(勿論私もやってみました)ですし、木の上でお昼寝も、ランチを食べることも可能です。そして、これはスイスイと早く木に登ること、より高い所に登ることを競うことが目的ではなく、森、自然との一体感を味わい、自然を慈しむ心を育む事が大切なことなのです。だか ら森にはいるとき、木に登るとき「よろしくお願いします」の気持ちを込めて挨拶をします。木に鳥や蜂の巣があったら勿論その木は鳥や蜂優先で、クライミングはしません。ロープをかけるにも樹表を傷つけないように、ハウススリーブというもので木を守ります。一度経験すると、どんなにか安全なものかが分かり、次回はもっともっと樹上で楽しんだり、森と、木と、自然と、お話しすることが出来るでしょう。もうみんなで次のプランを考えています。今度は勿論樹上ランチです。

片足に細いロープをかけ、その上に立ち上がると太いロープの結び目の下に遊びが出来るので、その分結び目を下から上に持ち上げるようにして伸ばすと体が上に上がる。大夫登ったね。奥の黄色いヘルメットが私。
                      
10mの木の上で気持ちよく手放しでゆらゆら。このままここでお昼寝したい!

 こんな事が出来るのは山梨県ではここが唯一で、興味ある方は、早めの予約と安藤さんのご都合により体験できるかも知れません。ご相談ください。安藤さん曰く、余り大人数ではなく、ファミリーで楽しむのが一番に良いそうです。今度我が家も家族で一度チャレンジしたいです。

 今年の夏はご家族で、カップルで、ツリークライミングを楽しみませんか?またとない思い出ができること間違い無しです。
ツリークライミングジャパンの公認 のクライミングを楽しめるのは、山梨ではここ北杜市だけですし、どこでも体験できるものではありません。半日体験からありますので、ご希望者は宿泊予約の時にお申し出下さい。一週間以上前の予約が必要です。お早めに!