八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 棒道

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Nov 12, 2011

楽しい秋の一日,ありがとうございました。

 おはようございます。

彩の晩秋南八が岳,楽しみました。
尾白川渓谷のスナップ,アップしていただいていますね。
紅葉からかい間見た三段の滝,息をのみました。
小雨でしたが,カラマツ林のハイキング。ぬれた紅葉もまたいいものです。
また出かけることができたらと思っています。
   「おだやかな 立冬の朝 さざんか咲く」


@素晴らしい尾白川の紅葉と撮られたり、棒道ウォークに参加しいていただいたり、充実の休日でしたね。素敵な写真はHPにも掲載させていただきましたが、なんと朝日新聞にも載ってしまいましたね。どうぞまたお出かけ下さい。

Nov 06, 2011

ポレポレイベント・棒道ウォーク

 今日はこぶちさわポレポレクラブの「創造の森と棒道ウォーク」でしたが、昨夜からの雨で道が滑りやすいこと、 そして今日もいつ降り出すか分からないお天気なので、早めにウォークを終えてペンションでお弁当を食べる方が安心と言うことで、創造の森をカットして、富士見高原から川崎市八ヶ岳少年自然の家経由で棒道に入って小淵沢に戻ってくるコースと変更しまた。
 歩きはじめは雨も上がっていて、カエデ、ダンコウバイ、カラマツの紅葉、黄葉を楽しみ、撮影しながらのウォークでした。やがてススキとカラマツの道に入り、背丈より高いススキの間を歩きます。所々に鹿の道ができており、朝に晩にここを鹿が通り抜けているのが分かります。
   

   
 川崎市八ヶ岳少年自然の家で一休み。本当はここでお弁当の予定でしたが、ペンションでお弁当にして置いて良かったです。ここを出発する頃からパラパラと雨が降り出しました。それでも歩くのに支障があるほどではなく、雨具を着たり、傘をさしたりして棒道を歩きました。しっとりと濡れた紅葉、黄葉もまた綺麗で、カラマツもハラハラと散り始め、カラマツシャワーも浴びました。
 
 
 12時もまわり、お腹も空いてきましたがお弁当を楽しみに歩きました。ゴール近くでは、牧草地のまわりの紅葉がとても綺麗でした。あと少しでお弁当の待つペンションたん歩゚歩゚さんです。今日はここでみんなでお弁当を広げます。
 
  今日のお弁当はカキッチン・ハートランドさんのお弁当です。おかずの種類も多く、ボリュームたっぷりのお弁当で、空いたお腹もしっかりと満たされました。あるびおんのお客様はお弁当の後は皆さんスパティオ小淵沢へ。ゆっくりと温泉に浸かってお帰りでしょうか。皆さまお疲れ様でした。そして担当のたん歩゚歩゚さん、ご苦労様でした。

次回はあるびおんが担当する
2012.02.05(日)のスノーシューです。今から予定を空けておいてくださいね。皆さまのご参加をお待ちしております。追ってHPでお知らせします。

Oct 20, 2011

棒道ウォーク下見

 先日、こぶちさわポレポレクラブの棒道ウォークの下見に行ってきました。秋晴れの一日で、とても気持ちよく歩いてきました。下見したコースは富士見高原まで車で送迎、そこから創造の森まで登り、唐松林を一周、そこから下って川崎市八ヶ岳少年自然の家経由で長野側の棒道を通り、元「火の見やぐら」跡まで歩く予定です。今日は空気も澄み創造の森からの山の眺めも良く、山ウルシの紅葉も綺麗でした。本番の11月6日頃はカラマツが黄葉しているのでは思うのですが。コースは天候等により急に変更されることがあります。ご了承下さい。

      創造の森への登り          富士山もよく見ていきました。
 
               創造の森サンセットポイント

              カラマツが色づくと黄金色に輝く唐松の森と彫刻
     
         ススキの道                棒道・ツタウルシの紅葉


日時    11月6日(日)
集合場所・時間  スパティオ駐車場10時(集まり次第分乗して出発)
解散    スパテイオ駐車場15時予定
参加費   1200円(お弁当1000円・保険料200円) 
コース
   鹿の湯駐車場で(軽くストレッチをして)10時30分出発ー創造の森ビュウポイント11時30分ー花鳥野下山口12時ー棒道合流点12時30分−川崎少年の家広場13時 ーここでお弁当タイム30分ー火の見櫓着14時30分ースパテイオ駐車場15時解散予定
ご都合のつくかたは奮ってご参加下さい。ご連絡お待ちしております。

Sep 24, 2011

工場見学、ワイナリー人気です

  この連休もシャトレーゼサントリー白州蒸留所などの工場見学も人気です。電車の方は行きにくかったのですが、『甲斐駒ケ岳周遊バス』が走るようになり行きやすくなりました。またあるびおんはバス停が近いので『八ヶ岳リゾートバス』も上手に利用される方が多く、 棒道 歩きの帰りとか、平山郁夫シルクロード美術館に行かれる方に便利です。
 またブドウ狩りやワイナリー巡りの方もいらっしゃいますが、この時期土日祝限定で甲府〜サントリー登美の丘無料送迎バスが運行されています。

Sep 21, 2011

今、暴風雨です。

 ただ今3時24分、ここ小淵沢も暴風です。いつもは流れていない裏の沢が濁流となっています。ゴーゴーと凄い音です。でもここは高台に建っているので大丈夫。
この勢いじゃ、先日砂利が流れた棒道からここへの道はまたまた大変なことになっているかも。
    

Sep 11, 2011

お客様からのお便り

こちらこそお世話になりました。
おいしいお料理が上げ膳据え膳で味わうことだけに専念させていただきました。 主婦にとって一番うれしいことです。
久しぶりにお絵描きしたり、かわいい小鳥たちを眺めたり、特にウソに会えたことが とても嬉しかったです。
モズを探してあちこち走りまわってくださり、やっと一羽見れたので大感激です。
棒道を歩いて平山さんの美術館に行けたのもラッキーでした。トルコの絵や文があ り、
10月にトルコに行く予定ですので予習したみたいです。
また小鳥をみたり、お散歩したり、のんびり過ごさせてもらいに行きたいと思いま す。
夫が寡黙なたちで、お食事の時一緒のテーブルについた若い人とのおしゃべりも楽し かったです。
またお世話になる時もどうぞよろしくお願いいたします。
 M様より
本当にありがとうございました。
@ 今回も八ヶ岳を小淵沢を楽しんでいただけで良かったです。棒道から平山郁夫シルクロート美術館へのハイキングをお薦めした甲斐もありました。トルコはとても楽しい国でした。M様もトルコ旅行楽しんできてください。

Sep 08, 2011

野菊の棒道と台風の爪痕

 やっと棒道を歩く時間ができました。歩きはじめは主人に火の見櫓まで送ってもらい、そこからは1人でのんびり。棒道は山の斜面を横切るように走っていますので、時折大きな水たまりと一本の倒木くらいしか台風の爪痕はありませんでした。
 いつもながらこの時期はすすきが黄金色に風に揺れ、野菊が咲き、少し羽の疲れた蝶が飛びかい、赤とんぼはすすきの上で日向ぼっこ・・・そんな棒道です。今年はキバナツリフネソウやツリフネソウがあまり咲いていません。その分シラヤマギクが多く咲いているようです。気候のせいでしょうか。
  

 すすきが今、まさに穂を開こうとしているところって可愛いですね。誰かが結んだみたいな形です。

 
 のんびり歩いてわが家への下り道に入ってビックリ。元サントリーの貯蔵庫とゴルフ場の間の道ですが、砂利が撒かれ、軽なら車でも入れる道がまるで今は川底のようです。もう水はほとんど流れていませんが、砂利は流され、赤土や大きな石がゴロゴロむき出しになているのです。深いところでは1mほどもえぐられています。この台風の時はいかに激しく水が流れていたのか想像すると恐ろしくなります。
右へ左へと歩ける場所を選んで下っていると、下から馬に乗って人がやってきました。こんな道でも、お馬さんに任せておけば、ちゃんと歩けるところを選んで歩いてくれるそうです。いつもなら走ってでも下れるところを、倍の時間がかかりました。あー疲れた。ここはしばらくこんな道です。足元に気を付けて歩いてくださいね。
         

Aug 24, 2011

夏が戻って来ました。

 再び夏休みらしい陽気が戻ってホッとしていますが、都会ではうんざりしょうね。
お客様も水遊びに名水公園べるがに行かれたり、入笠山に登ったり、棒道を歩いたりと、名残の夏を楽しんでいらっしゃいます。
ナイトツアーも人気で、今夜もお出かけのファミリーさんがいらっしゃいました。何が見えたかナー?明日の朝聞いてみましょう。
 気温も高くなったので再び冷たい桃ジュースをお出しすることができるようになりました。
お誕生日の方もいらして、ケータイムのケーキをちょっとデコレート。

Jul 19, 2011

八ヶ岳南麓の遺跡を訪ねて

 今回の大型台風は、ゆっくりとまだ高知のの方にいるのに、ここ八ヶ岳にも雨や風をもたらしています。ここは内陸のため、いつもなら余り台風の影響は受けないのですが。
 昨日からお泊まりのK様グループの方々は、八ヶ岳南麓の遺跡めぐりが今回の目的です。今日の雨を予想して、昨日のうちに尖石遺跡や諏訪大社などは回っていらしたのですが、さて今日はどこへ。
連休の後なので考古館や博物館の休館日にも当たってしましました。それでも原村の八ヶ岳美術館は年中無休で、村内各遺跡の発掘調査により出土した土器や石器などの貴重な考古学遺物を美術作品と併せて展示しています。
雨の間を縫って三分一湧水や、棒道なども行かれたそうで、ペンションに戻った途端に激しい雨でいた。良かった、良かった。

皆さんも夏休みを利用して南麓の遺跡めぐりをしてみませんか。井戸尻遺跡には古代蓮も咲いていますし、尖石遺跡の縄文考古館には国宝「縄文のビーナス」や重文「仮面の女神」が展示されています。
八ヶ岳南麓の遺跡を訪ねて を参考にご覧下さい。

Jun 12, 2011

清里 開拓の道ウォーク

 夕べの雨も止み、薄日も差してきて今日はウォーク日和です。今日のウォークは清里・開拓の道ウォークです。八ヶ岳にどうして開拓に入ったのか、そして開拓の人々はどうやってここを切り開いて行ったのか・・・私たちは知らないことだらけ。開拓の父としてポール・ラッシュさんは有名ですが、今日はもう1人の開拓の尽力者・安池興男さんにまつわる「安池興男物語ロード」を歩き、開拓の歴史を勉強しながらのウォークです。このコースは 「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも入っています。
 清里も一歩横道にはいると一気に静かになり、緑溢れる道となり、賑やかさはどこにも感じません。今日は特別に許可をとって「青年の家」の敷地内にある牧草地を歩き、ヤッホーの丘にも行きました。

本来ならこの丘からは八ヶ岳、南アルプス、富士山、茅が岳などパノラマで見られるのですが、生憎今日は雲の中。でもみんで声を揃えて「ヤッホー」と叫ぶと山からこだまが帰ってきましたね。下の動画のスピーカ音を出して聞いてみましょう。


 牧草地を抜けて、八ヶ岳興民館に到着。ここは公民館ですが恩人・興男さんの興をとって公興民館としたしたのです。

ここからが「安池興男物語ロード」の始まり。開拓者が心のよりどころとしたいと建てられたログハウスの神社・八ヶ岳御崎大神社に寄り、今はペンションやレストランが並ぶ道となっている中にある八ヶ岳分教所跡にも寄りました。地元の学校では身なりやヤニの匂い(家の中で松の根を燃やさなければ、まっくらな中で寒さにふるえていなければならないため)のためにいじめにあったり、片道6kmもある雪道を歩くのは大変と開拓者たちの力で建てた分教所です。今は周りに近代的な綺麗な建物が並び、当時を忍ぶ事が難しいくらいです。



やがてペンション街から「ともにこの森」の裏に出ます。そこには開拓者の共同墓地があります。ここの中心に安池興男夫妻のお墓と恩賜の碑もあるのです。静岡にお墓のある安池家ですが、開拓者のたっての希望があり、ここにも分骨されています。恩賜の碑の裏には「感激の至情 楽土を拓 く 興男」 と興男さんの言葉を刻みました。ここのお墓はみんな同じ方向を向いています。それはふるさと小菅村に向いているのです。終着はレストラン・ロックです。今日はここで解散。それぞれに食事をして帰途に着きました。 又ここには藤倉学園園児の墓もあるのです。この詳細はこちらで。
 今日のウォークでは担当の風路の和子さんの説明がとても上手で、さらによく分かるガイドブックまで配られ、私も含め開拓の歴史を深く知らなかった方にも、安池興男さんのことを余り知らなかった方にも、清里開拓の道のりを理解していただけたのではないでしょうか?
今回参加できなかったけれど、開拓の歴史を勉強したい方に
「感激の至情 楽土を拓く」 安池興男・人と足跡
次回は11月6日(日)の紅葉の棒道ウォークです。皆さん是非ご参加下さい。
追伸
このウォークの前に偶然テレビで「開拓の村は今」と言う番組が放映されました。じっくり見る事ができなかったのですが、開拓者の1人の方が「我々は東京都民の水のためにふるさとを追われ、ここで水の苦労をする事になったのです」と言った言葉が心に残りました。それはここに越して直ぐの頃、小淵沢の開拓の方に「水の苦労が一番大変だった。朝に晩に遠くの湧き水まで水を汲みに行った」と聞いたことがあるからです。どちらに行っても坂ばかりの小淵沢や清里で水を運ぶ苦労は並大抵ではないでしょう。それと関東圏の電力のために福島に原発ができ、この震災でその電力を使っていない福島周辺の方々が被害を受けているこことに重なったからです。東京電力から電気の供給を受けている私たちはそのことをしっかりと忘れてはいけないと思います。