八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2008-05

May 2008

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May 06, 2008

八ヶ岳倶楽部を訪れたI様からのメールです。

あるびおん様
先日は、ありがとうございました。
小鳥の声で目覚め、リスの姿でシャッキリ。
おいしいお食事に感激でした。
空気もすがすがしく、さすが高原ですね。
満員電車に揺られ、エスカレーターを駆け上る
人込みの中にいても、あの時のことを思い出すと爽やかな空気が流れる感じです。
撮っていただいた写真をHPのブログで拝見いたしました。
ご一緒だった方も見られ、思い出になります。
翌日は「八ヶ岳倶楽部」に行き、カタクリの群生の写真を撮っていたら、
「こんにちは」の声。柳生博氏でした。
“あるぴおん”に宿泊したことを伝えるとにこやかにうなづいていました。
機会がありましたら、またよろしくお願いいたします。
お体に気をつけられ、ペンションに訪れるヒト、リス、小鳥たちのためにも
どうぞ、お元気で!ときどきHP見ますよ。

@楽しく八ヶ岳の休日をお過ごしになったようで、私たちも嬉しいです。
思い出す爽やかな空気が薄くなっても、HPを開いていただいたら届くようなHPにしていきたいです。
これからも宜しくお願いいたします。

雨上がりの朝


 夕べの雨も上がり、良く晴た朝です。 早朝からペンション近くの木のてっぺんで、クロツグミが良く鳴いています。
野鳥のお客様は、早朝からオオルリやキビタキの写真を撮りにお出かけです。



バイクツーリングのお客様も、今日は気持ちの良いツーリングを楽しめることでしょう。
颯爽とお出かけです。
 さてお仕事が一段落したところで、私はミヨシペレニアルガーデンへ。
堆肥の入った土壌改良材がとても安かったので20kg入りを5袋。大実サルナシの苗2本を買い、ホームセンターで牛糞と鉢を買って来ました。
この大実サルナシは1株jは鉢植えでベランダの手すりに這わせるつもりです。もし大きなサルナシの実が出来たら、きっとアルルが喜んで食べそうです。いや、ヒヨドリに先に食べられてしまうかも知れません。でもみんなのご馳走ななれば良いかな。
堆肥や微生物の入った土壌改良材は、花壇に撒いて、表面の土と混ぜ、土に空気も入れました。踏まれてもいない花壇でも、 結構土が堅くしまっている物です。今年は久しぶりに自家製腐葉土を沢山作り花壇に入れようかとも思っています。
 あらら、泥だらけになっていると、今夜のお客様がお見えです。 外仕事をしたせいか、今日はちょっと花粉症が出たようです。そういえばペレニアルガーデンでも白い綿毛のような物が上から雪のように降っていました。原因はあれかしら?
早速万能茶を入れます。花粉症の季節が終わりと思って、飲むのを忘れると・・・◯◯◯◯は忘れた頃やってくるです。

May 05, 2008

バイクツーリング

 正美さんの所からいただいたお花を植えようとすると、ポツポツと雨。 でも植えた後に雨が降れば丁度良いので、コアテックスの帽子を被り植え続けた。
 今日のお客様は雨の中バイクでいらっしゃいました。少し雨にも降られたようです。
夜にもう少したっぷりと降って欲しかったのですが、それほどの雨にはなりませんでした。

May 04, 2008

萌え立つ緑

 ふっと周りを見ると、GWの忙しさにかまけている内に、なんと緑が増えたのでしょう。遠くに見える森が、淡い緑でフワフワとした感じに見えます。我が家の裏庭の木々も、日々葉の数が増しているようです。
GWはまさに緑萌え立つ季節なのでした。


はるばる富山県からいらしてくださいました。      絵本が大好きなMちゃんです。
             
       以前からあるびおんのHPをみていてくださったY様、ご夫婦で写真を楽しまれるA様 

May 04, 2008

今朝も8時の朝食に合わせて。

 今朝もお約束通り、アルルは朝食の時間に合わせてやって来ました。
なんだか今日はまったりとしています。そろそろ子育てが始まって、疲れているのでしょうか。
そんなアルルの様子に、ダイングルームは騒然。
           
             よく観るとまだ茶色の冬毛が残っています

May 04, 2008

八重桜が満開

 小淵沢の八重桜が満開で、とても綺麗です。南アルプスの頂きは雲の上。
              
八重桜が綺麗な牧草地なのですが、だんだん住宅が建ち、こんな写真も撮れなくなりそうです。
何時になったら、開発は止まるのでしょうか。

May 03, 2008

八ヶ岳でGW

 GWのピークを迎え、中央道夜中から渋滞とか。
こんな日は皆さん、早めにお家を出ていらっしゃるので、チェックインも3時には次々に。
今日は10年ぶりにいらしていただく、ファミリーもいらっしゃいます。大きくなったお子様や、初めてあるお子様、とても楽しみです。

10年ぶりのあるびおんは変わっていましたか?    明日はアウトレットに行きます。
このGWもファミリーさんの他は野鳥が目的のお客様が多く、カメラのお話、野鳥のお話と尽きません。
              
                リスやアカゲラを楽しんでいただいたようです。

デジスコの素敵なブログを持っていらっ     初めての方とも野鳥のお話で盛り上がって
しゃいます。是非一度ご覧ください。

May 03, 2008

リスとアカゲラ

 今朝の朝食時には、アルルがとても可愛いショーを見せてくれました。
餌台にくるみがなかったので、主人が窓からベランダにクルミを転がしました。
その音に驚いて逃げたのですが、クルミだと言うことはわかって、木の上から様子をうかがっていました。
取りに来るかと待っていたら、やはりやって来ました。でも一目散にクルミをめがけたりはしません。
クルミなんか気にかけないふりして、ひまわりの種を食べたり、よそ見をしながら、でも確実にクルミに近寄っているのです。
このクルミに罠でもかけられたりしていないか、用心をしているのでしょうか?

                 だんだんクルミに近づいています。
 ついにクルミをゲットして、いつもの木の上に行こうとしましたが、その時イカルと鉢合わせ。驚いてクルミを下に落としてしまいました。何度も下に落ちたクルミを見ています。でもまだもう一つ、ベランダにクルミがあります。でもまたさっきと同じように、直ぐにはクルミに飛びつきません。寄り道をしながら、知らん顔しながら、でも確実にくるみに近づき、2つ目ゲット。
今度はクルミを加えて、いつもの木の上に無事渡りました。
やっとの事でこのクルミを二つに割りましたが、またまたドジで、半分を下に落としてしまいます。仕方なく残った半分を持って、細い枝の上で食べています。もうアカゲラが来ても知らん顔。
他の鳥はリスがいると近づきませんが、アカゲラはリスが居てもへっちゃら。

 この一部始終を朝食を召し上がりながら見ていらしたお客様は、お帰りになる時に、「こんな非日常的な光景を見ることが出来て、良い思い出です」と仰有っていました。
アルル君、今日もよく来てくれたね!また明日も朝食時に来てね。クルミ置いておくよ。



May 02, 2008

あるびおんの庭

 あるびおんの庭に咲いている花です。ハンギングもかっこよくお花が広がり、丁度見頃です。


 花壇の宿根草も次々と咲き始め、白のハナモモや咲き分けのしだれハナモモも花開き、とても華やかになりました。
今日はそんなお花の中から、変わった名前のお花を2つ紹介。

         カウスリップ                    ラングワート
 カウスリップとはアングロサクソン語で「牛糞」のことですって。牧場に良く生えていたからと言っても、こんなに可愛い花なののに可愛そうな名前です。和名の黄花九輪桜はイメージ通りです。葉は去痰・鎮痙・緩下剤などに用いられるとのこと
 ラングワートとは葉の斑点が肺臓(ラング)に似ているためこの名が付いたとか。また、見かけだけではなく、ぜんそくやアレルギー、気管支炎、咳をともなう風邪などに杯の症状に効果があるそうです。

       シロバナサクラソウ                  黄花イカリソウ
 この二つは昨年ボランティアのお友達からいただいた物です。冬を越して咲いてくれました。
             
               ムーンライトフレグランス(ナイトフロックス)
 何も知らないで、夕方買ったので開いた白い花が可愛くて求めた苗だったのです。お客様にコレは夜開くのですよねーといわれて知りました。名前のごとく夜開き、真夜中に香りが一番強くなります。ムーンライトフレグランスという名前が何とも素敵です。

May 01, 2008

アカモズとチゴモズの種間つがい  

 去年6月にアカモズとチゴモズのつがいを見つけ、15日間の観察を続けました。大変珍しいつがいでしたので、先ほど出版されました日本野鳥の会、野外鳥類学論文集Strix VOL.26にその記録を投稿し短報「八ヶ岳南麓におけるアカモズとチゴモズの種間つがいによる巣作りと抱卵の観察記録」として(181ページから191ページまで)掲載されました。それまで、この写真は発表出来ませんでしたが、Strix VOL.26の発売がされましたので、お知らせします。 尚、この観察・論文作成において山路公紀氏・桑島献一氏両氏の指導ご協力が無ければこの論文は出来ませんでした。心から謝意を表します。