八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2009-02

February 2009

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Feb 17, 2009

朝の景色

 早朝の景色です。
真っ青な空に薄くお化粧したような八ヶ岳の姿が眩しいです。
きっと夕べ山では少し雪が降ったのでしょう。

 この池も全面凍結することなく春を迎えそうです。時折風が吹くと木々の雪が舞い降りて、朝の陽に輝き綺麗です。

Feb 16, 2009

「いのちの作法」第一回実行委員会

 朝起きると頭がガンガン痛くて、喉も変でした。それでも野鳥ガイドの為のお弁当を作り、もう一度休みました。やはり疲れていたのかぐっすりと眠ってしまい、目覚めると「いのちの作法」第一回実行委員会の始まる時間が迫っていました。体調を考えどうしようか迷いましたが、今日は初めての顔合わせの日でもあるので出かけました。本当はまだ行ったことのない「くまぱぱのランチ」に引かれた所が大だったかも・・・
 着いた時はランチが始まったところで、サラダ、スープ、キッシュが配られ、皆さん食べ始めていました。このあとは大皿盛りのニョッキを取り回す形式だったので、これに間に合って良かったです。でも丁度端っこの私から始まり、19人に回すのですが、これは結構難しいですねー。4,5人なら見当がつきやすいのですが、19人はちょっとつきづらく・・・今度はゆっくり一人分を味わってみたい。
 さてデザートとコーヒーの頃から集まった19名の自己紹介と本題に入っての話し合いです。上映回数からチラシのことまでこれから準備することは山のようにありますが、7月5日(日)の上映ですから準備期間はたっぷりあります。でも何回もの自主上映の経験のある方の言葉「とにかく一番の仕事はチケットを売ることです」が本当に実感があり、心に残っています。良いと思った映画なのですから、皆さんにみて欲しいと自主上映するのですから、やはり一人でも多くの方に足を運んでいただかなくては意味がありません。(決して儲けようなんて思っていませんよねー)
 まだ映画は見ていないけれど、風路さんの二人がやるなら協力しよというわたしみたいな人も多く、3月15日の映画を見てから細かいことは決めましょうということで、今日は解散しました。

Feb 15, 2009

入笠スノーシュー

 心配しながら夜を明かしたスノーシューイベント日です。今日も暖かなので、着るものを薄手のものにして、お客様と早めに集合場所に。今日の参加者は総勢26名。それにイベント参加は出来ないけれど、歩けるところまで一緒に歩くというファミリーさんが1組。皆さんには雪の状況を話してありますので、ハイキングのつもりで現地入り。ゴンドラに乗り、山頂駅でトイレを済ませてストレッチをし、一応行く手に雪があるので、スノーシューの装着。初めての方が多いので、ペンションオーナのスタッフが皆さんの手を取り足を取りお手伝い。装着してしまえばあとはスノーシューを踏まないようちょっとがに股で普通に歩くだけ。さー出発。

  あるじゃない、あるじゃない雪が。もうドロドロと思っていたのですが、ちょっとザラメ状ではあるけれど、みんなでサクサク音を立てて歩きました。所々溶けた雪が凍って滑ります。湿原への入り口もちょっと凍っているので大回りして林の中へ入ります。入笠湿原に出でると、やはりここは日当たりが良いので、すっかりとマダラ模様。木道も半分は雪が消えています。真っ白な銀世界を皆さんに見ていただきたかったスタッフと してはちょっとガックリ。湿原の下で眠っているお花たちも、こんな時期に雪のお布団がなくなってビックリしているでしょう。可愛そうに。
 では入笠湿原の看板の前でおきまりの記念撮影です。三脚持参でタイマー撮影をしてくれるスタッフの富美子さんが、皆さんの要望に応えて転んでみせ、みんなを笑わせてくれた写真が笑顔でいいです。

 今、この湿原は鹿の食害から湿原のお花を守るために、防鹿ネットが張り巡らせれていますので、山彦山荘への登り口からしか出ることが出来ません。ここからは夏の車道をマナスル山荘へと歩きましたが、この道も雪はあり、スノーシューで歩けました。丁度12時。ここで山菜蕎麦ときな粉餅のお昼をいただき、ゆっくりと休憩します。スタッフはここも手慣れたものでお運びのお手伝い。今年のお客様にもデザートのきな粉餅は大好評。

 45分の休憩のあとは大沢山に向かいます。こちらも日当たりが良く、いつも風が強くて雪が積もりにくいので、なおさら雪不足です。茶色く枯れた草が顔を出しています。丁度北アルプスや中央アルプスの見晴らしの良いところまで来ると、行く手の雪は消えています。ここで山岳景色を堪能していただき、下山することに。

             
      雪不足だけれど、抜けるような青空と、遙かな白い嶺々をお土産にお持ち帰り下さい。
 大沢山を少し下り、誰も踏んでいない雪の原を見つけました。一列に並んでバージンスノーをスノーシューで歩きましょう。
            

            みんな楽しそうに雪を蹴り飛ばしています。
 次のお楽しみは、マナスル山荘前での尻滑り。今日は途中下山だったので、少し時間が余りました。ここでも楽しんでいただきましょう。



 雪の原は斑になっていて、フカフカの新雪もなく、ポカポカ陽気で春のウォーキングのような感じでしたが、初めから最後までスノーシューで歩けたこと、ある雪で尻滑りなどそれなりに楽しんでいただきました。
行けるところまでついていきますといっていたm様ファミリーも完歩しました。下の子をだっこしながらのご両親、大人に混じってしっかりと歩いたお兄ちゃん、よく頑張りました。
ご参加の皆さま、ペンションスタッフの皆さま、ご協力ありがとうございました。皆さまが笑顔で「楽しかった」といってくださったのが一番嬉しく、昨日から雪の心配していた疲れも吹き飛びました。
スノシューてどんなもの?
今までのスノーシューレポート

Feb 14, 2009

えーーーー!

 朝、マナスル山荘から電話。「昨日の夜から大雨が降りまして、雪が大夫溶けてしまいました。」「えーー、スノーシューできませんか?」「マダラ模様になっています」・・・・という様な会話をして電話を切りました。
5月にあるびおんにいらして、今度はスノーシューをしてみたいと、鹿児島からこちらに向かっているお客様もいらっしゃるのです。一昨日電話で確認したときは50cmの雪があったのです。
 今日も朝から気温が10度もあり、マナスル山荘でさえ6度もあるそうです。
ポレポレのスノーシュー担当者としては、心落ち着かない一日になりそうです。

Feb 13, 2009

今年は黄が多いかも

八ヶ岳にようやく、やって来てくれました。 ずっと待ち続けていましたよ。
2年ぶりですね。
ようこそ、八ヶ岳へ。

Feb 13, 2009

やって来ましたキレンジャク

 ハーバルノートに主人が迎えに来て、買い物をして帰る途中で、レンジャク情報。直ぐに見に行きました。いました、いましたヤドリギの実の中に。

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お待ちかねのキレンジャク!やっとやって来ました。 by haruyokoiさん

Feb 13, 2009

木の香り、木の教え

 今日はSimples Lessonで「木の香り、木の教え」を学びました。
ネイティブアメリカンは木のことを「立っている兄弟達」といい、私たち「動く兄弟達」は、この恵に感謝し、共に生きる知恵を大切に育ていかなければなりません。
今日はいくつかの木の恵を学び、私たちの知恵でどのように使いこなすかを学びました。
アトラスシダー、アカマツヨーロッパ、サイプレス(写真の窓辺の木)などの香りを嗅ぐだけで深い森の中に入った気がします。フィトンチッドは移動できない、立っているだけの木が自己防衛のために創り出す成分で、虫や菌にとっては有り難くない成分ですが、私たち人間にとってはストレスをやわらげて、身も心もリフレッシュさせるなど有益なことが多いようです。(一部有害なものもあり)。
ジュパニーは黒い実が出来ますが、実だけを採ることはしないで、葉や枝からも精油をとり、実を小鳥のために残すそうです。これが私たちが木の恵をいただきながらも、他のものとも共生していく知恵ですね。
リンデン、これは私の好きなハーブティーの一つです。今日のお茶もジュパニーの実をつぶしたものとリンデンのお茶でした。スッキリとして美味しいです。ローレル、これは私のキッチンにはいつも欠かせないものです。また太陽神アポロンの聖木といわれ、栄光の象徴として王冠がつくられます。ホーソン、オリーブ、フランキンセンス、マートルなどのことも学び、最後にバスボールを作って終わりです。


バスボールはレモンバーム、ローレル、ローズマリーの葉と、ジュパニーの実、柑橘の皮を使って作りました。そして最後のおやつは、今日の講習にふさわしく、楓の樹液・メープルシロップを使った木の実のタルトでした。メープルの香りと甘味の中に木の実の香ばしさととリンゴの酸味が広がりました。

Feb 12, 2009

オオマシコ

私もこの子に夢中です。
野鳥写真:ノートリ・Exif情報あり

Feb 12, 2009

野鳥ガイド

 今日は雪の中のオオマシコをみることができ、皆さん感激でした。
その後はオオワシ、ミコアイサなどを見に行きました。

 今年は貴重な雪の原をバックに    諏訪のお店で鰻にしたづつみ

             

albion 市川様
昨日、一昨日とお世話様になりましたNです。
楽しい時を過ごす事が出来、感謝しています。
雪景色にオオマシコの赤が印象的で感激しました。
オオワシは見られませんでしたが、ミヤマホオジロを見ることが出来良かったです。
ありがとうございました。
コマドリ、キビタキ、オオルリの季節にお邪魔したいと考えています。
よろしくお願いいたします。
@雪のオオマシコと出会えて、本当に良かったですね。今年は雪が少ないので、雪のオオマシコが撮れるチャンスはそうありませんでした。きっと日頃の行いが良いのですね。
また夏鳥の季節にお待ちしております。

Feb 11, 2009

楽しい語らい

今日は白州で採れた柔らかな細いごぼうを沢山買ってきました。
本数もあるので洗いも大変のですが、いつかどこかで聞いたアルミホイル法をためしてみたら、あらまー本当に楽ちんでした。
アルミホイルを10cmほど切って、それをくちゃくちゃに丸め、流水の下でゴボウを挟んでこするだけ。土も皮も取れて、瞬く間に綺麗に。こすりすぎると勿体ないので、軽くこすりましょう。流水下だとアルミの皺の中に皮が貯まってしまうこともなく、いつまでも使い心地が良いです。
今夜はこれでゴボウポタージュを作ります。みじん切りのタマネギ、長ネギは透明になるまで炒め、細かく切ったゴボウは別のフライパンで少しこんがり色目が付いて、香ばしい香りが立つまで炒めるのが波留美流かな。あとは圧力鍋を使って柔らかすれば、ミキサーにかけるだけで、漉さずにいただきます。最後は生クリームで味を調えて。
 今夜は3組のお客様ですが皆さん野鳥の方ばかり。
お夕食のあとはお話が盛り上がっています。明日は皆さんご一緒に野鳥ガイドに出かけます。