May 2009
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May 22, 2009
カッコー、カッコーとホイホイホイ
数日前からカッコウが鳴き始めました。昨年は5月16日頃からでした。以前はもっと遅かったと思うのですが、やはり温暖化で早くなったのでしょうか。
暗い森の中では三光鳥が「月・日・星ホイホイホイ」と鳴いていますが、木の天辺でテレトリーを主張しあっていて姿が見えません。
見えても暗い森なので写真をとるのは大変です。でも今年は良い写真が撮りたいなとおもっています。
May 20, 2009
ボランティア 勉強会
今日から友人のMさんがボランティアの仲間に入ってくれることになり、また一層楽しくなりそう。
気持ちの良いお天気ですが、やはり日向で作業をしていると汗が。はじめはこんなに草があって・・・と思ったところも、人出があるということは素晴らしいことで、いつの間にか綺麗なって、本来あるお花がスッキリと目立つようになっています。
今日は作業の後12時から東洋医学科部長・長坂和彦先生のお話を聞く勉強会です。楽しみなランチはその後。なのでお話の間に少し口に入れるデザートを作ることに。カップにシフォンケーキを入れ、その上にコーヒーゼリーとホイップクリーム、リンゴを載せ、摘んできたミントを飾れば出来上がり。打ち合わせも無かったけれど、みんなが持ってきたものを寄せ集めたらできてしまいました。凄い!
それを持って会議室にはいると、急遽院長・濵口實先生のインフルエンザ対策のお話が。やはり今の段階では、うがい、手洗い、睡眠、栄養で自分自身を守ることが一番です。秋口までに恐ろしい毒性を持ったウィルスに変わらないことを願うばかりです。
続いて長坂先生のお話。今日は毒性の一番強いトリカブトについて。この毒は他の毒と比較ならないほどの猛毒だそうです。春に山菜として食べるニリンソウの若葉と間違えたり、ニリンソウの中に混じってトリカブトが生えていたりで、その中毒になるそうです。動物は決して食べないので、山の中には最近増えているようでから、ニリンソウを食べる方はご用心!数年前のトリカブト事件の事と合わせ、トリカブトの毒について色々学びました。長坂先生のお話は始めて聞きますが、とても楽しく、先生の笑顔を見ているとコワイ毒のお話をしてるのを忘れてしまいそうです。
いつも思うのですが、普段なかなか聞けないような専門的なお話が、こうして聞けることは本当に恵まれています。感謝。
この後はいつものように持ち寄りランチ。アサリご飯や蕗の煮物、手作りパンやサラダ、季節のお総菜・・・と盛りだくさん。
やはり予想通り、いよいよ関東にも新型インフルエンザ。関西でも滋賀県に広がりを見せています。
潜伏期を経て、水際対策をくぐり抜けてきたウィルスが暴れ出すときがきたのでしょうか。異常に怖がっても、弱毒性だからと侮ってもいけませんね。さー睡眠、睡眠・・・
May 19, 2009
庭の花
あるびおんの庭は春に咲くお花が多いので、今が一番多くのお花が咲いているかもしれません。
春の花は色も優しく、姿も楚々として、夏に逞しく咲くお花とはちょっと違います。でもこの優しげな花たちも、雪も降らないこの地で、冬の寒さ、激しい乾燥(晴天率80パーでんとですから)に絶え、芽を出したかと思ったら遅霜にあったり、思いもかけないほどの暑い太陽を浴びたり・・・だから本当はとても芯の強い花たちなのです。色々なところからお嫁入りして、あるびおんの環境に馴染んで、毎年綺麗に咲いてくれる花たち。ちょっと花壇が混みすぎて少し抜きたいのですが、抜くのも勿体なくてできずに悩んでいる私です。
グリーンボランティアの仲間にきて貰って整理して欲しいくらい。
今年ペンションたん歩゚歩゚からお嫁入りして仲間入りした淡いピンクと真っ白なクリンソウ。赤い原種まだ蕾です。
病院の庭からやって来て増えたウッドラフ、そしてアマドコロの群生からいつまにかとって変わって群生するチゴユリ、目立たないけれど、どちらも好きな白い花です。
フェンスの工事で痛めつけられても咲いたモンタナ。今年のフェンスは寂しいけれど、フェンスから外したクレマチスから沢山の挿し木をしたので、来年はきっと!
そして目立たないところで毎年咲くクレマチス(テッセン?)。花壇の枕木に這って咲くのです。でも良く見てやってください、色は地味でも花びらは豪華なのです。
須坂からお嫁にきて、全く陽の差さないところが一番お気に入りのシャガ。反対にご近所からやって来たイングリッシュデージーは日向ぼっこが大好き。
増えて逆に色々なところにお嫁に行ったミヤコワスレ。確か我が家にお泊まりになった高倉健さんも大好きなお花だとか。お客様と交換した淡いミヤコワスレはちょと遅れて咲きます。今では色々な色のオダマキが庭に咲きますが、あるびおんに最初のころから咲いていた山オダマキ。ここには一番ピッタリな気がします。
May 16, 2009
「いのちの作法 」 北杜市上映会
私たちはこの映画を、北杜市とその周辺のすべての方に観ていただきたいと思っています。
- 映画「いのちの作法」〜沢内「生命行政」を継ぐ者たち〜
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- 上映日:7月5日(日)
- 上映時間:昼 開場13時30分 開演14時
:夜 開場17時 開演17時30分
※昼の部の上映後、ウクレレによる主題曲演奏と監督挨拶があります。 - 会場:北杜市長坂コミュニティーステーション・ホール(JR長坂駅前)
- 入場料:大人・前売り1000円 当日1200円 高校生以下・500円
- 主催:「いのちの作法」北杜上映実行委員会
- 後援:北杜市教育委員会、朝日新聞、山梨日日新聞、八ヶ岳ジャーナル
- 協力:小淵沢ペンション振興会、シネやまなし、八ヶ岳歩こう会、八ヶ岳ネットワーク
チラシ表 チラシ裏
昭和35年、豪雪と貧困にあえぐ岩手県の旧沢内村では村長の深沢晟雄氏の
「この宇宙時代に、老人や子供が石ころのように死んでも良いのか。医療行政は国がやるもの。でも国がやるまで、村がやりましょう。他のことはそれからで良い」という考えから、老人と乳幼児の医療費無料化が始まった。そして37年には乳児死亡率0を達成する。
それからいくつもの困難を乗り越え、この医療制度を、村長だけでなく村民も一体となって守ってきた沢内村。 合併して今は西和賀町となり、医療の無料化は無くなったようですが、いのちを大切にするという「生命尊重の理念」を掲げ、この精神は今も沢内病院や老人施設、村民の間に根強く残っていることが、私たちが自主上映しよとしている「いのちの作法」を見ると良く分かります。
日本は「国民皆保険制度」で誰もが何かしらの保険で医療費の負担から守られて来ました。しかし今500万世帯の国保滞納、派遣社員のリストラなどにより、これから益々それが増え、保険制度の存続すら危機状態です。不況の波も停滞して、いつ這い出せるのかも分からない世の中です。だからこそ、貴重な限りある財源を、今何に一番優先的に使うべきかを考えるときでは無いでしょうか。予算の取り合いをする前に。
7月5日(日) 午後ぜひ長坂コミュニティ・ホールで「いのちの作法」を見てください。
沢内村の医療行政の歴史はこちらのHP「岩手県和賀郡沢内村に学ぶ」 にわかりやすくまとめられています。この歴史を知って、「いのちの作法」を見ていただけたらと思います。
前売り券はペンションあるびおんでも取り扱っています。遠方の方は電話にて予約もできます。チケットは当日カウンターでお受け取り下さい。
TEL:0551−36−4166
E-mail
も可です。
May 14, 2009
乗馬レッスン
肩を痛めていらい初めての乗馬です。ちょっと心配でしたが、ダメだったら途中で止めるつもりでレッスンをうけました。
でも意外と肩には負担にならず、むしろ震動で時々痛みを感じました。
肩をかばい手綱を持つ手も力を抜いたのが返って良かったのかもしれません。馬の背と私の身体との密着度を感じ、なめらかに馬の背に乗っていられた気がします。何事も力を抜くというが肝心ですね。
あるびおんでは私たちがレッスンを受けているララミーランチさんで、初心者でも外乗まで体験できる
「宿泊乗馬パック」
があります。これからの季節、高原の爽やかな空気の中で乗馬を体験したら、きっとあなたも虜になりますよ。会社帰りに遅くにチェックインして泊まる、2泊3食乗馬パックというとてもお得なコースもありますのでご利用下さい。
今日のガイドは女性ばかりのグループです。野辺山に行ったり八ヶ岳倶楽部に行ったり、野鳥と観光も兼ねて。美味しいランチも魅力です。その時、その時のお客様のご要望に合わせてまわります。
お夕食も野鳥のお客様同士野鳥談義に花が咲いていました。
オーナによる野鳥ガイド