八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 八ヶ岳ホースショー in こぶちさわ

Jul 31, 2010

八ヶ岳ホースショー in こぶちさわ

 今日は小淵沢のお祭り「八ヶ岳ホースショー in こぶちさわ」の日です。何となく私たちも朝からそわそわ、町の中も沢山のイベントで、いつもにはないほど賑わっています。
 今日はお夕食も、いつもより1時間早く、お昼の後は、あっという間にお夕食の支度の時間になりました。
今夜のお夕食は、今シーズン初の「桃スープ」登場。写真は以前のもの。今日は冷やしたガラスの器に、ミントを浮かべてお出ししました。今年は仕込みが少なめなので、8月いっぱいお出しできるか分かりません。そして、今日の素材は、八ヶ岳の農大の朝取りトウモロコシや、お友だちが作ってくれる、EMボカシで作ったナスやキュウリ、ズッキーニー、青森産の健康豚などです。味の分かるお客様に素材の美味しさを分かってもらえ、とても嬉しいです。
 お夕食の支度の頃から、お友だちから「席があるからどーぞ」との嬉しい電話。早朝より席を取り、一日ホースショーを楽しんでいるようです。片付けが終わると、今年は主人がお留守番で、私とお手伝いのMさんが、ホースショーに行きました。丁度ホースショーの『火の輪くぐり』が始まっていました。お友だちの席も見つかり、次々周りの方が帰られたので、持っていったシートを大きく広げて、21年目にして、はじめて芝生席で見ました。いつもは遅くの来るので、柵の所で立ってみていたのです。私たちの席は、平の所と坂の境目。だからリクライニングシートのようで、花火が始まると横になり、楽々夜空を仰げました。疲れた身体には最高の席です。真っ正面で花火が始まり、馬の町らしくお馬さんが浮かび上がり、やがてカラフルな花火が次々上がります。
      


 やがて花火が、右手から上がるようになりました。すると丁度横の大きな木の茂みに花火が開き、一瞬にして木が明るく浮かび上がり、間から赤や緑の光が漏れ、まるで巨大なクリスマスツリーのよう。移動すれば、しっかりと花火を見ることができましたが、寝ころびながら見る、木陰の花火も最高です。いよいよ10号の花火が上がると、その木から花火もはみ出し、木からこぼれ落ちてくる光のシャワーを浴びました。



 いよいよ終盤。また正面から花火が上がり、ナイアガラの滝が、会場一杯に広がります。最後を飾る花火が、ナイアガラの滝上に次々打ち上げられ、今年のホースショーも花火大会も終わります。

 ご招待した方々も、Mさんも、初めて見るホースショーや花火大会に感激してくれたようです。そして私もはじめて芝生席で、ゆっくりと観覧して、新たな感動を覚えました。お友だちご夫妻に感謝です。