八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 庭師もやっちゃいますが・・・

Oct 26, 2010

庭師もやっちゃいますが・・・

 このところ、身辺整理とか言って家の中の大掃除に明け暮れていたら、庭のピラカンサがすごーく伸びていました。鳥が黄色い実を食べるからと植えたのですが、新梢があというまにビュンビュン伸びるのです。そしてその枝の棘が痛いこと痛いこと。何度も血を出し、それに懲りてちょっと伸びて棘の柔らかな内に切るようにしていたのですが、こんなに伸びてはもう畳針に刺されるようなものです。明日からは寒くなりそうなので、朝から庭に出て頑張りました。写真は後3本残すだけになったところで、こんな長い枝を山のように刈り込んだのです。すっかり丸くなって、黄色い実が目立つようになり、鳥さん達も食べやすくなったでしょう。
 ピラカンサが綺麗になると、次から次へ切りたくなって、今の時期切って良いのか分からないのですが、大きくなりすぎたユスラウメやリョウブを鋸まで使って切りつめ、庭が寒々しくなりました。お隣との間も見通しが良くなって、主人曰く、「北風が良く当たるようになったね」と。冬を迎える今、これって皮肉?
やり出したとまらない私ですが、今日は午後は歯医者さんで検診、その後はお仕事があり、残る所はまた暖かな日に。
 夕方から急激に気温が下がり、風が出てきました。ひょっとすると今夜は霜が降りるかもと、お夕食準備の直前でしたがリュウキュウスズメウリ・琉球スズメウリを刈り取りました。あるびおんの看板の所の1株ですが、良く蔓が伸び、すっしりと実が付いて重たいです。長いまま玄関の灯りに絡ませたり、リースのように丸めて赤くなるのを待つことにしました。葉が枯れて縮んだらもっと実が目立つと思います。

 色が付いてきたらまた飾り方を考えたいと思います。これで安心して休めます。