八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 好きなCD

Jan 22, 2011

好きなCD

  『ひまわり』

   ボランティアに行っている諏訪中央病院の名誉院長・鎌田實先生のプロデュースしたCDです。このCDの収益金はチェルノブイリとイラクの子供達の医療支援につかわれています。
元々大好きだ曲が『ひまわり』ですが、収録の全曲を通して、悲しみを、怒りを、そして明日への勇気を・・・聞く人に届ける音楽って凄い!

1.「ひまわり」(ヘンリー・マンシーニ) 6'21''
2.「見上げてごらん夜の星を」(いずみたく) 5'34''
3.「ウェディング・マーチ」(坂田明) 5'47''
4.「遠くへ行きたい」(中村八大) 6'15''
5.「死んだ男の残したものは」(武満徹) 7'32''
6.「早春賦」(中田章) 10'52''
7.「水母」(坂田明) 5'58''
おまけ
 「G線上のアリア」(ヨハン・セバスチャン・バッハ) 5'18'' <※>
 「Air on the G string」(J.S.Bach) [

演奏]
坂田明(alto-sax、soprano-sax、clarinet)
フェビアン・レザ・パネ(pf)
吉野弘志(bass)
ヤヒロトモヒロ(per) 除く<※>

<レーベル資料より>
坂田明さんと昨秋、チェルノブイリを旅した。
甲状腺がんや小児白血病と闘っている放射能の汚染地へ今まで約6億円のお薬と80回の医師団を送ってきました。 …音楽も届けてあげたかった。坂田明のサックスが、汚染大地の病院にひびいた。「ひまわり」がすごかった。いつになく静かに、時にはうなるように、沈黙の大地を汚したことを怒り、そして静かに祈った。このテイストのアルバムをつくろうと思った。優しい癒しとかオレはダメと言っていた坂田さんが重い腰をあげてくれました。 戦争や放射能汚染に傷ついた子どもたちの命を支え、環境や平和を守る活動をしているJFC(日本チェルノブイリ連帯基金)やJIM−NET(日本・イラク・メディカルネットワーク)を通して、すべての利益は子どもたちのいのちを支えるために使われます。 「がんばらなくていいよ」が口グセの田舎医者ですが、今回は、あきらめないで、いいCDがプロデュースできたと思います。ホッとしています。
プロデューサー 鎌田實(JFC(日本チェルノブイリ連帯基金)・医師)

坂田明(as,ss,cl) フェビアン・レザ・パネ(p) 吉野弘志(b)  ヤヒロトモヒロ(per) 除く<※>

※このCDの収益金はチェルノブイリとイラクの子供達の医療支援につかわれます。