八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : トルコ旅日記 2日目『トロイ』

Feb 25, 2011

トルコ旅日記 2日目『トロイ』

2日目の今日はトロイの遺跡見学がメインです。

[トルコ地図 世界遺産]

 イスタンブールから4時間のバスの車窓からの景色は目まぐるしく変わりました。
緑の草原のにビンクの花を付けたアーモンドの木が見えたかと思うと、山に入ると雪景色。雨が強くふったり、明るくなったり。
バスは山道、雪道関係なく飛ばして走り、遅い車を追い越し、遊園地のアトラクションよりスリルあるドライブでした。
お昼に着いたゲリボルでランチ。朝がコンチネンタルと言われて、期待していなかったのに、メニュー豊富で美味しいバイキングで感動した後なので、サバのオリーブオイル焼きのランチには少しがっかりでした。

       種類と内容が素晴らしかったイスタンブールのホテルの朝食

  フェリーに乗るまでの間町をふらふら。
すごく派手なデコレーションのケーキに目が点になっていると、中に招かれ、お兄さんが焼き菓子をご馳走してくれました。
悪いのでオレンジジュースを頼みました。すると大きなグラスに氷も入れずオレンジを絞っていきます。1杯に5,6個入り、なんと2トルコリラ。104円。ジュースを絞るお兄さんとの楽しい時間でした。

 また雨が少し降ってきて、晴れていれば真っ青と思う海もどんよりしたダーダネルス海峡をフェリーでゲリボルからラプセキへ渡りトロイへと。
トロイに着いた時には薄日が差し、傘も差さずに遺跡を歩きました。ダーダネルス海峡のポイントだったこの地には9つの時代の都市が重なりあっています。
当時は海で囲まれていた地も、今は海も遠退き畑になり、過去の栄華も崩れた大理石の柱と各年代の城壁を残すのみです。
ここの発掘に命をかけたシュリーマンの夢の跡を私達は見ているのでしょうか。
      
   各時代の重なりの見える谷          城壁にも年代の違いが現れています。

最後は復元された木馬に登り、窓から顔を出して写真を撮ったのは言うまでもなく。(笑)

今は今夜の宿泊地・アアワルクに向かってエーゲ海沿いを走っています。

 エーゲ海沿いのリゾートホテル楽しみです。
ではまた。
帰ってからの追記