八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : ブルーベリー摘み

Jul 25, 2011

ブルーベリー摘み

 朝はちょっと涼しそうだったのでブルーベリー摘みに行ってきました。今日は毎年待ている方への贈答用なので、沢山ある木の中から大粒の実のみを摘んでいきます。送ることもあり、まだ少し固めの実を摘みます。この農園は時間制限なく農園にいることができ、勿論その間食べ放題。それに摘んだ分は1kg1000円で沢山持ち帰ることができます。付近のブルーベリー農園は新しいところが多く、その様な農園では大きな実のブルーベリーが多いのですが、時間制限(30分から40分)の中で食べ放題で、お土産用は100g〜200gと決められています。それなのでジャムなど何kgも必要なわが家にとっては、ここは嬉しい農園です。勿論あるびおんにお泊まりの方は ここで摘み取ることができます。ただペンションから車で15分ほど離れています。近くには丁度ブルーベリーの時期に合わせたように古代ハスが美しく咲く井戸尻遺跡公園がありますので、車でぐるっと回ってみて下さい。
 今日は平日でもあり、奥の畑は私1人。みすじ蝶やオオムラサキが飛んでいる中、のんびり色々なことを思いながら大粒のブルーベリーを摘みました。ブルーベリーは異種間で結実するので、色々な種類のブルーベリーが植えられており、甘い実、味の濃い実、酸っぱい実、爽やかな味と色々違います。でも不思議なことに、こうして毎年摘んでいるとブルーベリーの実が話しかけてくるのです。「私今が採り頃」「美味しいから採って食べて」とか。本当ですよ!!そんな実は食べてみると本当に美味しいのです。

 ブルーベリー摘みをしているときは、お天気が良くなりいい汗をかいていたのですが、台風以来夜はめっきりと寒く(涼しいではなく)なり、窓を閉めて羽毛布団をしっかりと掛けて寝ています。この寒暖の差が果物のできや花の色つきを良くしているようです。
これから八ヶ岳にいらっしゃる方は、温度差に合わせて調節できる服装でいらしてくださいね。