八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : カテゴリー : デジカメ日記

カテゴリー : デジカメ日記

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May 11, 2012

オオルリ


オオルリは順調に渡来しています。 それ以上に多いのはキビタキです。
オオルリはキビタキに圧倒されて、少しおとなしくなっています。

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時が造る庭

 皆さん、こんばんは。朝の風はとても冷たく空気も澄んで山がとても綺麗でした。日中は気温も上がり、夕方に天候が荒れることもなく穏やかな一日が終わりました。  

淡い淡いピンクのツツジが満開になりました。お花も大きく素敵なのに、コニファー(エレガンテシマ)が大きく育って、表から見るとすっかりと隠れてしまいました。毎年表に植え替えてあげようと思いつつそのままにしていたら、自ら表に出ようとこんなに横に広がり、いつの間にかユキヤナギも隣に出てきて育ち、玄関を出て裏から見る景色が良くなりま...した。よく見ると下からヤマブキもどこからか飛んできて育っているみたい。来年は黄色も加わって3色になるでしょう。
 グリーンボランティアを立ち上げた蓼科ハーバルノートの萩尾エリ子先生は「庭は時が造るもの。待つことも大切」といつもおっしゃっています。最近そのことをつくづく感じます。自分のここに咲いて欲しい、ここに植えたいという思いを少し抑えて、お花の気の向くままに任せた方がいいことが多くて。

May 10, 2012

カワガラスの子供

お母さんに、ご飯をおねだりしていたカワガラスの赤ちゃんはお母さんが買い物している間に水遊びを始めました。
ようやくお母さんがご飯を運んできました。
大喜びの赤ちゃんは大きな口を開けて大はしゃぎしています。
可愛いですね。

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今日の庭

 さて、今日も小さな庭と裏の林を一回り。何が見つかるでしょう。


 林の下の落ち葉の上で綺麗な色が光っています。小さな水色の花が今年も咲きました。今までハルリンドウと思っていたのですが、よく見ると下に卵形の肉厚の葉が見えていますので、これはフデリンドウですね。


 こちらh木々の下の暗いところに咲く斑入りアマドコロ。でも今日は差した陽のスッポトライトを浴びています。


 さてこちらは石垣と建物の間の小さな小さなシャドーガーデンで見つけた赤紫の花。花や葉の形はツルニチニチソウですが、今までこの色は見たことがありません。調べてみたらビンカ ミノール(ヒメツルニチニチソウ):アトロプルプレア という種類だそうです。これもどこからかやってきて根付いたのですね。素敵な色なので大切にしなくちゃ。


 最後は裏庭で風に揺れる八重のヤマブキ。楽しいそうです。

ラショウモンカズラ

 今日も(正確には昨日)も暖かかった風が急に風が冷たくなり、もしやまた竜巻?と思ったのですが、やはりでしたね。ここは雨がぱらついた程度ですが、八ヶ岳でも所により雹が降ったそうです。横浜などでは大きな雹も降ったようですが、皆様の所では被害はありませんでしたか?

 庭の2カ所に毎年ラショウモンカズラ(羅生門葛)が出てきます。京都の羅生門で渡辺綱が鬼退治をしたときに切り落とした鬼の腕に見立てた名前だそうですが、すごい名前が付いたものですね。でもちょっと可愛そう。私は花の姿も色も好きです。今日はニリンソウ(3輪咲いているけれど)と合わせて涼しげに飾ってみました。

May 09, 2012

キビタキ

今年はキビタキは多いように感じます。
あと一歩で成鳥という感じの若者が多く見かけられます。
先日は1羽のメスを巡って2羽のオスがバトルを繰り返していました。
野鳥の世界では話し合いは無いようです(笑)

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コムクドリ

最近、この子達を見かけるようになりました。
我が家にも毎年、顔を見せます。
今日はツツドリの声を聞きました。

Hospital Gardenの今

 今日は腕が痛くて、運転も庭仕事もできそうにありませんでしたが、しばらく顔を出していないのでお友達の車に乗ってボランティアに行きました。
皆さん、早くも出てきたハルジオンなどの雑草を取ったり、クレマチスのアーチを切り落とした枝で作り 直したり、自分でできる、自分でしたいと思った仕事に一生懸命です。これもこのボランティアのいいところで、上からの指令はなく、自主精神に任されています。そんな庭を歩いて、皆さんと挨拶を交わしていると一時腕の痛みも忘れます。これも園芸療法ですね。
 ウワミズザクラ(上溝桜)が満開です。名前の由来を調べてみたら、古代の亀甲占いで溝を彫った板(波波迦)に使われた事に由来するそうです。

         やっと目覚め、これから秋まで色々なお花が彩る庭です。

           ムスカリもきれいに咲きそろいました。

 12時にはいつもの持ち寄りランチ。私は今日はこちらも何も持ってきていません。お仕事もせず、美味しいものだけを頂いて来ちゃいました。でもそれも許してくれる仲間の皆さんなのです。

 我が家では昨年の6月に穂挿しをしたラベンダーの苗が冬を越し、病院の庭に帰る日を待っています。一昨年穂挿しして、昨年庭に植え付けたし苗も、病院の庭で元気に冬を越していました。命がつながっているって嬉しいですね。

May 08, 2012

庭の花

 イカリソウが咲き始めました。イカリソウはここが好きなようで、いつの間にかあちらにもこちらにも増えて咲いています。日向にも、ほとんど陽の当たらない場所にも咲いています。今は赤紫の花が多いのですが、遅れて淡い色のピンクや白いイカリソウが咲きます。

 次は赤房スグリの花。花は地味だけど、真っ赤な宝石様な実を房状に付けます。それを砂糖漬けにしてエキスを取り、炭酸で割ったスグリジュースは人気です。

 これこれ、イチヤクソウです。菌根を形成するイチヤクソウは強く菌根菌に依存した生活をするので、どこでも育つわけではありません。ですから山などで採ってきて庭に植えても咲くものではないのです。(だから盗掘はやめましょう) このイチヤクソウは昨年あたりから我が家の林の中に出てきたものです。種を鳥さんが運んだか風で飛んできたか・・・いずれにしてもここ菌根菌があったのでしょう。今年は広い範囲にかなりの株が見つかりました。イチヤクソウが群生しても素敵な景色になるので嬉しいです。いつかそんな林になるかな。

 最後は小さな、小さなお花・ワダソウです。似ているものにワチガイソウがありますが、我が家のは花弁の先に切れ込みがあるのでワダソウだと思います。

 下ばかり見ないで空も仰ぎましょう。先日までは枝だけだったのに、大夫芽が吹き出しています。やがて葉がいっぱいに茂り、空を覆うようになります。アカゲラのドラミングが聞こえてきます。

とうとう我が家にも

 昨日裏の林を見ると、鹿の糞が何カ所か見つかり、当たりを見回すと「コシアブラ」の新芽がみんな食べられていました。でも鹿は偉く、一番上の芽だけを食べて、2番芽、3番芽は残してあります。人間は時として全部を採ってしまい木を枯らしてしまうのですが、ちゃんと自分たちのために木を生かす方法を知っているのです。でもその時は「コシアブラは鹿さんにあげよう。私たちはもっと他に沢山の食べ物があるのだから」と思いました。

  そして今日。また林に入ってみると「あれ?レンゲショウマが変」。で、よく見るとなんと茎だけになっているのが数株。これも鹿さんの仕業です。折角山野草の師匠から頂いて、冬を越しみんな元気に芽を出したのに。ちょっと今日は寛容になれず落ち込みました。フェンスなどしたくないし、どうしましょう?段々上まできてシラネアオイや、クマガイソウも食べられちゃうのかな。今年綺麗に咲いたエゾエンゴサクも鹿の好物だとか・・・

  無惨なレンゲショウマ。あのうす紫の花は今年見られるでしょうか?まだ無事な株のあるので対策考えなくちゃ。