八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2008-12-20

Dec 20, 2008

キャンドルナイト&クリスマスIN八ヶ岳

 今日はペンション振興会、2回目のキャンドルナイトイベント。クリスマスも近いことからクリスマスパーティーも兼ねディナーの提供もするというイベントに発展。我が家は料理とカメラ担当。いつも作っているお料理でも、ペンション振興会として出すとなるとなんだか緊張。根菜ミネストローネと海の幸グラタンを作って、後は現場で焼くばかり。お客様の到着を待って会場となる月下草舎さんへと出発。
 スタッフは厨房で月下草舎さん特製のチキンカレーを、味わう間もないほど急いでお腹に納め、それぞれの仕事に取りかかります。
  さー午後6時。お客様のディナーの始まり。月下草舎さん担当の自家製スモークサーモンのサラダ、シェムニさん担当の牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、あるびおんのスープに熱々グラタンをプレートにのせBコースのディナーの出来上がり、フロアー係が運びます。これが終わると次はAコースの特製チキンカレーとサラダ。両方 がすべてで 終わると調理台にデザート皿を並べてサンタ・シュークリームを盛りつけます。これはシェムニさんのアイディアデザート。大人の方でも可愛いデザートは大喜びしてくださったようです。

 

それが出ると下がったお皿の洗浄。でもスタッフみんながお料理、洗浄、接待、おもてなしは慣れたもの。ですからお食事開始からイベントが始まるまでの1時間で温かいお料理を出し、スタッフ、お客様会わせて40名近いディナーの食器洗いが終わるほど。はじめの試みも一応無事すみました。

 7時、いよいよ司会担当のペンション風路・周平さんの始まりの挨拶。そしてえほん村のマジョさんの「クリスマスのおくりもの」そして「マッチ売りの少女」の朗読<が始まり、一気にクリスマスムードが高まりました。

そして次は前回も活躍してくださって横尾さんご夫妻のミニコンサート。奥様の透き通った声をご主人の響きある声とギターが優しく後押しする感じです。15分の休憩の後はみんなでクリスマスソングを歌い、飛び込みのオカリナ演奏が続きます。それもまた素晴らしく、心を澄まして聞きたくなる音色でした。そしていよいよみんなで歌う歌声喫茶。伴奏は勿論横尾さんのギターです。リクエストや前に出て歌ってくれる方や、笑わせてくれる方ありで、時間の経つのを忘れるほどでしたが、いよいよお開きの時間。また来年の夏至(6月)に開催することを宣言して。

 会場を出ると、冷たい空気の中で満天の星が輝いていました。皆さんの上に沢山の幸が訪れますように、来年は明るい年になって欲しいと願わずにはいられませんでした。

今夜のアルバムはこちらでどうぞ。

からしたかな

 お友達にすごーーく美味しいものいただきました。それは福岡の有名な「からしたかな」です。
高菜はちょっと筋っぽくて、しょっぱめのものが多くて、自分からあえて買うことはなかったのですが、この「からしたかな」の美味しさは目から鱗。瞬く間に平らげてしまい、早速お取り寄せしようとしましたが、年内はもう予約でいっぱいとのこと。残念。
 でもふっと思ったのです。それならこの味を忘れないうちに家で作ればいいじゃなーいって。で、早速スーパーで高菜漬けを買ってきました。それを刻んで少し塩抜きをして、よく絞ったらごま油でゆっりと炒めます。細切りにした鷹の爪を入れると良いのですが、今日は簡単にラー油で辛みを。でもちょっと味が物足りない。で、ちょっとお醤油とお酢を垂らしてみたらグーでした。これにお好みで白ごまでも入れればもっと香ばしくなります。これからしばらくは高菜漬けを見つけては買いそうです。やはり大元の高菜の美味しいのを見つける事も大切かと。でも今日の高菜198円でしたが化学調味料不使用(信じればですが)で、まあまあでした。何しろ今まであまり買っていなので比べようもありません。
早速お客様のご飯に添えてお出ししましたが好評でした。
そういえば昔、祖母や母が古漬けのたくわんでこれを作っていたの思い出しました。たくわんの匂いが苦手な私ですが、一度水でさらし、ごま油で炒めたこれは大好きでした。たくわんと高菜を混ぜても良いかも。きっと色合いが綺麗。しらすを混ぜても良いし、自分で作れば塩加減、辛み、油加減も自由自在。
困るのはまたまたご飯が進んでしまうことです。