八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 棒道

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Feb 21, 2009

野鳥ガイド&棒道スノーシュー

 道路の雪は大夫消えましたが、日陰などは凍結しているので用心が必要です。今朝も早くから野鳥ガイドに出発です。今日は子供さんもいらっしゃるので、風や気温などあまり厳しい条件にならないと良いのですが。
でも今日の写真を見ると、皆さんで本当に楽しんでいらしたようです。
           
                  見事に晴れた空が気持ちの良い朝です

     八ヶ岳をバックに                広く広がる景色に思わず深呼吸?

    高原ロッジでのティータイム           何が見えているかな? 
 リピータのy様はスノーシューの初体験。火の見櫓までお送りして、昨日降った雪が残っている棒道を歩きます。野鳥をみながら雪の上をペンションまでスノーシューで戻っていらっしゃいました。
今年は雪が少なく、棒道をスノーシューで歩けた日は2回ぐらいでしょうか。本当にラッキーでしたね。

ペンションあるびおん様
先日はお世話様でした。写真をお送りいただきありがとうございました。
初めてのスノウシュー体験は楽しく、小鳥や、狐の足跡を見ながら、棒道の雪の上をざくざく歩いてきました。ホームページを見たところ、棒道をスノウシューで歩けたのは今年2回ぐらいとのことで、本当にラッキーだったと喜んでいます。また機会があれば遊びに行きたいと思います。
ありがとうございました。
                       Y様より
@いつもご利用ありがとうございます。
本当に身近なところでスノーシューを楽しんでいただけて良かったです。
棒道は野鳥も多いですし、鹿やキツネの足跡も多くアニマルトラッキングには最適なコースなのです。この次は違うコースもお楽しみ下さい。

Jan 09, 2009

雪の棒道

 昨夜から予報通り雪になり、今日の夕方まで細かい雪が降り続けました。
ちょっと小降りになった時を見計らって、スノーブーツを履いて棒道を歩きに行きました。
キッツ研修センターを過ぎると、まずはアカゲラのお出迎え。白樺の樹をクルクル螺旋を描くように登っています。それを過ぎると、今度は私の左後方で何かがふわーっと何かが飛んだ気配。ふり向くと沢山の雪が高い樹から落ちています。もしかしてフクロウ?それからは目に雪が入るくらい見開いて、上を見ながら歩きました。下は雪だけでつまずくものもありませんから。でもフクロウらしきものを見つけることが出来ず、首が痛くなっただけでした。(笑)
 やっと棒道に着きました。まだ誰も歩いていない棒道は、どちらを向いてもモノクロの世界。カラマツの横に伸びた枝に雪がのって、無数に重なり合い、果てしなく続いているように感じます。女取り湧水への分岐まで行ってUターン。今度は火の見櫓に向かって歩きます。

 でもちょっと変なんです。棒道に入るまでの道や林の中には、沢山の鹿の足跡があ ったのです。でもこうして棒道を歩いても、どこにも鹿の足跡がありません。僅かに残っているのは、キツネの足跡の上に雪がうっすらと積もったもの。今までは、こうして雪の日に棒道を歩けば、必ずと無数のシカの足跡。それも八ヶ岳から里へと下りた跡と里から山へと帰った跡で、鹿の群れが幾組も棒道を横断して行った跡があったのです。とうとう火の見櫓までそんなシカの足跡は見ることがありませんでした。
 これはどういうことでしょう。鹿は山に住むこと、山に帰ることを忘れ、美味しい餌のある里に定住してしまったのでしょうか。畑の柔らかな白菜やほうれん草に味をしめ、もう林の下草や樹皮を食べられなくなったのでしょうか。そういえば木々を見ても樹皮を鹿が食べた跡が少ないです。鹿には鹿の長年食べてきた餌があり、カラマツの樹皮のタンニンが脱角を促したりしていたはずです。私を含め、人間が山の際まで住むようになり、畑を作り花を植え、生活圏が狭くなった野生動物は山から里に下るようになりました。そしてここにも生態が崩れ、人間と野生動物がそれぞれのテリトリーで、仲良く暮らすことが難しくなっていく現実を見せつけられた気がします。

Dec 02, 2008

シンフォニーの流れるお家が楽しみ

 写真のご送信ありがとうございます。
先々、八ヶ岳南麓がスローライフの地になると思います。チェックアウト後に初冬の棒道西を4キロほど散歩し、はす前のIさんとも挨拶を交わしました。とてもよいご夫婦で親しみを感じました。
アルビオンの市川ご夫妻とも今後とも宜しくお願い致します。
小屋が完成し、シンフォニーが旨く鳴ってくれたら聴きに来て下さい。
               A様より
@こちらこそ末永く宜しく。懐かしき横浜のお話も楽しかったですね。
お家が建ちましたら、是非シンフォニーを聴かせてください。楽しみです。

Nov 14, 2008

夕暮れ散歩

 体に良いマクロビオティックの美味しいランチをいただいた後は、主人と夕暮れのお散歩。 今日は見晴らしの良い県営牧場から大平林道までの往復。
 ここは棒道より少し標高が高いのですが、まだカラマツの黄葉も綺麗です。夕方になっても富士山も綺麗に見えました。いつ来ても景色の良いところです。
 大平林道に登る防火帯では伐採と、ススキの刈り取り作業が行われていました。伐採は大きくなった木を切って、また次の苗木を植林するのでしょう。その様子を見ていると重機の働きにビックリ。 大きな木も持ち上げては次々鋸のようなもので切り刻んでいきます。
防火帯では刈り取ったススキを熊手で集めています。集めたススキがお団子のように並んでいます。一日の作業の終わりを告げているようです。
登りの防火帯をゆっくりとこんな景色を眺めながら登ります。カラマツの落ち葉で足元はフカフカ。足にも膝にも優しい道です。お散歩にしてはちょっと登りがきついかもしれませんが、運動には丁度良い登りです。
 さー、大平林道に着きました。まだ日暮れまで時間がありそうです。一休みしたら小泉方面へと少し歩きました。ここでは2頭の鹿が林の中を走っていきました。真っ白お尻が可愛い!でもこれって私たちに白い毛を大きく膨らませ威嚇しているのですよね。あちらは夜行性なので、家路についているのではなく、餌場探しでしょうか。さて、ここは鹿達に場所を譲って私たちは折り返して家路へと着きましょう。
防火帯を下ると、作業の人達は帰るところで、景色もすっかりと夕暮れ。ススキがキラキラと光って、私たちの道しるべです。

       折々の大平のレポートもご覧下さい

Nov 13, 2008

お散歩

 真っ青な空の小春日和。ちょっと重たくなった体を動かすのに良い陽気です。
午前中の乗馬でもいい汗かきましたが、午後は一人でお散歩にでました。
午後になり、南アルプスはもう霞んでいましが、折り重なる山のシルエットはいつ見ても素敵です。
 さて、選挙カーの騒音から逃れ、光り輝くススキの中を歩きたくて棒道にはいったのですが、な、なんとまさにススキの刈り取り真っ最中でした。そうなんです、毎年この時期刈り取るのです。きっと防火帯の意味もあり、山火事に備えて刈り取るのでしょう。(?)
それで今日は棒道から県営牧場の方へと登ってみます。よろしかったらご一緒にどうぞ。
 牧場までの道は背丈より高いススキがまだ両側から覆い被さっています。その先には前三ツ頭、三ツ頭が見えています。空が真っ青ですね。
右手の木の間からは牧場の広がりが見え、その向こうに真っ白な富士山も見えています。緩い登りを15分ほど登ると牧場の作業用道路に出ます。ここまで来ると上の牧場の向こうに八ヶ岳がくっりとみえます。木々は真っ赤から深紅、あかね、紅蓮、  緋色、褐色、黄金色、山吹、・・・・・ともう言葉が見つからないほど色とりどりです。でもこの八ヶ岳に一番多いのはカラマツの黄金色でしょうか。少しずつ低くなっていく秋の陽がそれらの葉を透かし、一層カラフル。右手には富士山もよーくみえます。もうこんなに真っ白になっているんですねー。こんな静かな、誰にも 邪魔されない時の中にいると、ふっと離れた友達のこと思い出します。一緒に歩きたいナーって思います。
さー、そろそろ下りの道に入って女取り湧水に出ます。ここからまた棒道をあるいて家路につきます。まだ刈り取り作業は続いています。刈り取られる寸前、光り輝いているススキをパチっと。
ここからは刈り倒されたススキの上を歩きますので、ちょと歩きにくいです。
今日はかなり長いお散歩になりましたが、夕日を浴びた観音様に見送られて棒道ともさようならです。すっかりと陽も落ちてきました。ご一緒して下った方、長いお付き合いありがとうございました。

 さー、あるびおんにお寄りになり、お茶でもいっぱいいかがですか?

Nov 11, 2008

皆さんに感謝


先日は美術館や清里の案内ありがとうございました。

陰様で、今まで知らなかった八ヶ岳山麓を歩き、新しい魅力を発見して、八ヶ岳がもっと好きになりました。
初日は小淵沢
花パークでは名残の花を八ヶ岳、南アルプスをバックにした広い眺望に喜び、昆虫館では、青い蝶の壁の不思議な輝きに驚きました。
絵本村では若い魔女の応接にハリーポッターの世界を楽しんでからあるびおんへ。
二日目は清里
始めは白樺美術館、白樺の林の中でルオーと梅原龍三郎に会いました。
萌えぎの村と、ともにこの村を廻って、オーナーが最も清里らしいところといった意味を納得。 自然に抱かれている街で、季節毎の楽しみを期待して、また来たくなりました。
牧場公園を廻って、八ヶ岳倶楽部でフルーツティーをいただました。
三日目は諏訪
北沢美術館ではやはりガレが一番印象的でした。 次に原田泰治美術館、原田泰治の絵と一緒に、 その絵をキルトで作った作品(大変な労作)を展示していて面白かった。
秋刀魚の燻製はいただけると思っていませんでしたので感激でした
頂いたワインは何時頂こうかと・・・楽しみにしています
以上、お礼と報告です。あるびおんのそばの紅葉を添付します。
                                  横浜 T様より
@いつもご利用ありがとうございます。
今回はいつもとは違う楽しみ方をなさった八ヶ岳の旅でしたね。
ここに住む私たちでさえ、まだまだ知らない遊びがいっぱい。奥の深い八ヶ岳です。
赤い鳥もやって来て、いよいよ冬という感じです。
次はやはり野鳥ですね。



あるびおん♪    市川 進/波留美 様へ
先日2日間は充実した時を過ごす事が出来 大変ありがとうございました
『アカゲラ』は しっかり見る事が出来 カービングに生かす事が出来ると思います
又 車でいろいろな所をご案内頂き 鳥だけでは無く《八ヶ岳の自然》 紅葉を見させて頂き・・感動しました 
柳生会長にもお会いでき フル−ティを飲みながらお話を聞くことが出来ました
吉野俊幸 と言う素晴しいカメラマンを知りました
奥様の手料理美味しく頂きました
又是非 冬には機会をみてお伺いしたいと思います その節は宜しくお願いします  
                                    茨城県 W様より
@八ヶ岳の秋を満喫していただいたようで、嬉しいです。
こちらもすっかりと寒くなって、冬鳥も次々と確認でき、主人は鳥撮りに忙しい季節になりました。
この次は冬鳥の観察にいらしてください。お待ちしております。



あるびおん様
こんにちは、Iです。画像頂きありがとうございます。大変いい思い出になりました。
朝食時にあれだけたくさんの鳥を見られたのが驚きで大変いい思い出になりました。
次は今回見られなかったリスも見たいです。
どうもお世話になりました。ありがとうございます。
@今度は是非リスと冬鳥観察を楽しんで下さいね。冬にはもっともっとベランダにやって来ます。



11月8〜9日と、お世話になりました。
とても寒かったのですが、美味しいごはんと音楽とお風呂などで、ぽかぽかの楽しい旅行となりました。
そうそう、おいしいお蕎麦屋さん・『有井館』には無事にたどりついて食べてきましたよ。 電話で丁寧に対応してくださって、地図が無く落ち込んでいた時にかなり勇気つけられました。 ありがとうございました!!
そして、婚約記念のケーキも用意してくださって大感激でした♪
また行きたいねと話しています。
お身体に気をつけてまたお会いできる日を楽しみにしています。
                                  A様より
@有井館にたどり着けて良かった。でもあの日は外では寒かったでしょう?
これから結婚しても、子供さんが生まれても、今まで通りあるびおんを宜しくね。
優しい彼の元に嫁いで、幸せになって下さいね。



Aです。
写真ありがとうございました。貴HPのブログでも見つけておりました。
やはりペンションの食堂から見たアカゲラが家族一同本当に 嬉しかったです。あの角度、近さでというのはなかなか見られない ですからね。
ペンションを出た後は棒道に行ってみましたが、鳥影も少なく、 またスズメバチらしきも飛んでいたので早々に遠ざかりました。
その代わり、長坂ICに向かう途中の大きな池(菅沼交差点の近く) で、多くのアオサギ、ヒドリガモなどを見ることができ満足しました。
こちら(東京都福生市)でも庭でウオッチングができるんですよ。 通常はヒヨドリ、メジロ、シジュウカラ、コゲラ、キジバト、エナガ、 ムクドリなどですが、ここのところでモズ、ジョウビタキ、アオジが 姿を見せるようになりました。この後は、ツグミ、シロハラあたりが 楽しみです。最近餌台を作りましたので、それに来てくれれば いいのですが。。。
それではお体ご自愛ください。
@あるびおんでの野鳥に感激していただいて嬉しいです。 ご家族皆さんで野鳥観察を楽しんでいらっしゃるのは、どんなにか楽しいことでしょう。
冬鳥を見たら、また一層感激される事と思います。野鳥掲示板をご覧になっててくださいね。

Oct 25, 2008

清里も小淵沢も紅葉が綺麗です。

 N様グループの方は主人の観光ガイドで出発。八ヶ岳倶楽部周辺の紅葉が真っ盛りでした。
今日は編笠山に登山してる方もいらっしゃいます。お天気予報ではもう少し晴れる予定だったのでは?なかなかお天気がすっきとしません。でも下山してからお聞きしたところ、編笠山山頂は雲の上で、山頂からは雲海の向こうに富士山が望め、権現や赤岳等の眺望良かったようです。雲海をはじめて見たそうで、とても感激したそうです。
雲が低く、下界だけが雲に覆われていたのですね。夕方には次々とお客様がご到着です。
 あるびおんの南側の林はダンコウバイや山桜の紅葉が綺麗ですが、ベランダから見えるコナラの林はまだ緑で、やっと一部紅葉しはじめました。


    目的の八ヶ岳倶楽部を楽しんできました。      編笠山登山をしてきました。

明日は入笠山登山と紅葉観光しましょうか?  今日は八ヶ岳倶楽部、明日は棒道を歩きます。

Sep 11, 2008

RTC 乗馬レッスン日

 7月は一度もレッスンに来られず、8月はお休みで、2か月ぶりの乗馬です。
でも嬉しことに、今日も相性のいい「梅ちゃん」。
う〜〜、二ヶ月ぶりにしてはいい感じ、いい感じ。梅ちゃんと私は人馬一体。
先生からもあまり注意をされず、今日は足も手もちょと力が抜けているみたい。この感覚を覚えておこう。
棒道に行けるのはいつかな?・・・なんて思うけれど、本当は私はすっかりと亀チームなのです。

Sep 10, 2008

朝の棒道

 昨日は火の見櫓から旧サントリー貯蔵庫までで終わりましたので、今朝はそこから小泉方面へと向かいます。
こちらも真っ白な野菊が咲き、フウロソウやアザミやワレモコウにトンボや蝶が舞っています。ススキの背丈も大きくなり、観様がかくれてしまっているところもあります。
朝晩すっかりと寒くなった八ヶ岳ですが、こうして陽が差してくるとお散歩に丁度良い陽気です。のんびり歩いて、女取湧水との分岐まで来ると、いつもなら下の道を小泉へと歩くのですが、今日は野菊が女取 湧水への道へと私を誘うのです。
 私はこうしてこの時期、毎年野菊の棒道を歩くのですが、ふっと頭の中に聞こえるのは何故かビリーバンバンの曲。あの静かで綺麗なハーモニーが聞こえてくるのです。それはずっと、ずっと、ずっと昔から、この夏の終わりと秋の始まりとの間に聞こえていたような気もします。
はしゃぎすぎた夏、楽しく賑やかに過ぎた夏にふっと足を止め、ちょっと自分を取り戻したときに、いつもビリーバンバンの曲が聞こえていたような。そして夏の思い出に浸った若き日。
今も野菊の道を歩きながら、それが聞こえてくるのですが、振り返った夏は、ただただ忙しく働いた日々・・・という悲しさ。振り返らないで、先を見ることにしましょう。(笑)
 湧水への道からはツリガネニンジンを多く見かけます。うす紫色のちいさな釣り鐘。いいお花です。女取湧水の流れを超え、道を下るとまた棒道に出ます。右方向へと歩いて戻ります。
 後ろから馬の走る蹄の音と、人の声がします。先ほど湧水から下ってくるときに、登っていった外乗の方々です。先ほどは遠慮して後ろ姿を撮ったのですが、「写真撮っても良いですか?」と聞くと「止まりましょうか?」とポーズを。そしてまた颯爽と私を越していきます。
 あー良いなー。そう私たちRTCもこの棒道を颯爽と外乗できるようになるのが第一目標。夏の間休んで、また明日から始まるレッスンを頑張ろう!!

今日のアルバムをご覧下さい。

Sep 09, 2008

夕暮れのお散歩 花咲く棒道

 陽が傾きかけた棒道を歩いてきました。
思いがけずに花いっぱいの棒道に、歩みは止まり、予定の半分しか歩けませんでしたが、夕暮れは一層秋を感じ、静かに心ときめくお散歩でした。
 棒道にお花が一番多いのは、このノギクの時期です。でも今年は以前のレポートと比べると、2週間くらいは早い気がします。紅葉も早いかな?


    ツリフネソウや野菊が咲き乱れて          野菊の小径

花の棒道の写真をご覧下さい。