八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2009-01

January 2009

51 件のログがあります。表示 : 31 - 40 / 51

Jan 17, 2009

晴れた八ヶ岳

 昨日からのお客様は、今日は野鳥ガイド。
今日は良く晴れて山が綺麗に見えます。でもこのところ風の強い日が続きます。
こんな日は野鳥も観光も兼ねて楽しみましょう。運転はお任せですから、ゆっくりと野鳥を観察したり、山の景色を楽しんでください。
 八ヶ岳倶楽部では柳生慎吾さんと記念撮影も。

Jan 14, 2009

色々思うこと

一人早朝の京都に着きました。京都もとても寒いです。これが京都の底冷えというのでしょうか。
早速娘の部屋でお肉をキャベツで撒いて持てきたロールキャベツを煮込んで朝食です。美味しそうに食べてくれると、作ってきた甲斐があります。良く私の母が娘の小さいときに作ってくれたので、娘は大好物です。
そして今日は娘と振り袖を持って、それに合う袴を借りにいきました。成人式の着物も袴を着けるとまた違った感じです。今は袴もカラフル、刺繍や地紋入りと種類が豊富で迷います。大学の4年間は瞬く間に過ぎていき、もう卒業です。
 夜は娘と大阪に出ましたが、ついこの間までは私が切符を買って渡していたように思うのですが、今ではなれた娘がさっさと切符を買って渡される方になりました。それも今時は近距離の切符も金券ショップで買うと安く買えてビックリ。大人になった娘を頼もしく思うと同時に、大夫時代遅れの自分を感じ、なんだか急に自分が年とったようで悲しくもなります。
うーーん、でもそんなこと今から感じていてはいけませんね。これから子離れして、私は私の道を切り開いていかなければ・・・
大阪で食べたたこ焼きは美味しかった!!ちょっと喉を火傷したけれど。

Jan 13, 2009

地吹雪

夜は明けの空を鳥の群れが渡っています。雪野原は風が強く、雪を舞上げ寒い寒い朝です。

 こんな朝はフクロウも狩りが出来ません。

Jan 12, 2009

今日もまた雪

 今日は朝から雪です。小淵沢では何故か成人式というと雪が降るのです。折角晴れ着を着るのに、毎年、毎年成人式を迎えるお家(特に女の子の)と、美容師さんの祈りは「雪が降りませんように」なのです。
 この雪のせいか、鳥見のお客様のご要望に応えてか、朝食時にはアカゲラとアオゲラが同時にやって来て前の木に止まりました。暖かいお部屋で朝食を食べながら、こんなシーンを楽しんでいる方達とは対照的に、今朝も早くから野鳥ガイドで出かけた主人と別のお客様は、かなりの雪に悩まされたようです。フクロウやイスカが現れても、雪で見えにくかったようです。お天気ばかりはどうにもなりません。でも3年越しでオオマシコを見たいと願っていたお客様は、オオマシコとご対面できたようです。良かった!

 お昼は八ヶ岳倶楽部で野鳥を見ながらのランチ。

Jan 11, 2009

鏡開き

  今日は晴れていますが、ちょっと風が強いです。冷たい風です。
先日の雪が凍って、至る所がツルツルです。
こんな日も野鳥レストランは賑わって、揺れる枝には一体何羽の鳥達が順番待ちをしているのでしょう。
クリックして大きな写真で数えてみてください。
 さて今日は関東では鏡開き。他の地方では1月20日に行われるとか。飾っていたお供え餅を下げ、小豆を炊いてお供え餅を入れていただきます。
それで今日はお夕食の後のデザートに、小さなお餅入りお汁粉をお出しすることにしました。小豆はお友達のKさんが原村で育てたものです。
子供が巣立ち、段々年間行事も省略気味になる中、ペンションという仕事をしていると、お客様とそれを楽しめるのは嬉しいことです。

 今日は偶然私の高校の同級生や先輩だった方がいらっしゃいました。でも私たちの高校時代はクラスが8組もあり、同じクラスでないと知らない方も多く、お客様と私もお互いに高校時代に同じクラスになったことはなかったようです。でも共通の知った名前があがったり、かなり盛り上がってしまいました。
また、別のお客様とは色々なお話から辿っていったら、共通の人で繋がっていて、こちらでも大いに盛り上がってしましまいた。出会いって面白いですね。そして世間のなんて狭しこと。

Jan 10, 2009

お部屋で楽々バードウォッチング

  昨日降った雪は、まだ裏庭の木々の枝に残っています。
今朝はそこにやってkる野鳥がねらい目です。アカゲラ、シメ、イカル、アトリ、アオゲラ、コゲラ、シジュウカラ、カワラヒワなど千客万来です。
青い空に雪のアカゲラ。あるびおんのダイニングからの写真です。
暖かなお部屋で、のんびりウォッチングもお楽しみ下さい。
今朝もシャッター音が鳴り響いています。

Jan 09, 2009

今日の成果

  昨夜からの雪が降り続ける中、お客様とフクロウウォッチングにでかけました。雪が積もった朝は、フクロウの狩りに出会えるチャンス。
しかし、今日はガイドがフクロウを確認しましたが、雪が降っていて視界が悪くお客様はそれを確認できず、写真を撮ることはできませんでした。
モノトーンの世界で同じカラーのフクロウを見つけるのは、よほど目が慣れないと難しいです。慣れた目で、生態を知りながらも、いてもなかなかみけられないフクロウです。視界が悪いとガイドが見つけても、お客様がそれを確認するのさえ難しいので、ガイド無しで探すのはかなり難しいです。
その後、引き続き冬鳥ガイドをしたところ、雪のイスカをゲットすることが出来ました。こちらも行動範囲が広く、飛んでいくのを鳴き声で感じ、探すことになります。

  

 野鳥との出会いは思ったようにはいきませんが、思いがけないことも多く、それがバードウォッチングの楽しみです。

Jan 09, 2009

雪の棒道

 昨夜から予報通り雪になり、今日の夕方まで細かい雪が降り続けました。
ちょっと小降りになった時を見計らって、スノーブーツを履いて棒道を歩きに行きました。
キッツ研修センターを過ぎると、まずはアカゲラのお出迎え。白樺の樹をクルクル螺旋を描くように登っています。それを過ぎると、今度は私の左後方で何かがふわーっと何かが飛んだ気配。ふり向くと沢山の雪が高い樹から落ちています。もしかしてフクロウ?それからは目に雪が入るくらい見開いて、上を見ながら歩きました。下は雪だけでつまずくものもありませんから。でもフクロウらしきものを見つけることが出来ず、首が痛くなっただけでした。(笑)
 やっと棒道に着きました。まだ誰も歩いていない棒道は、どちらを向いてもモノクロの世界。カラマツの横に伸びた枝に雪がのって、無数に重なり合い、果てしなく続いているように感じます。女取り湧水への分岐まで行ってUターン。今度は火の見櫓に向かって歩きます。

 でもちょっと変なんです。棒道に入るまでの道や林の中には、沢山の鹿の足跡があ ったのです。でもこうして棒道を歩いても、どこにも鹿の足跡がありません。僅かに残っているのは、キツネの足跡の上に雪がうっすらと積もったもの。今までは、こうして雪の日に棒道を歩けば、必ずと無数のシカの足跡。それも八ヶ岳から里へと下りた跡と里から山へと帰った跡で、鹿の群れが幾組も棒道を横断して行った跡があったのです。とうとう火の見櫓までそんなシカの足跡は見ることがありませんでした。
 これはどういうことでしょう。鹿は山に住むこと、山に帰ることを忘れ、美味しい餌のある里に定住してしまったのでしょうか。畑の柔らかな白菜やほうれん草に味をしめ、もう林の下草や樹皮を食べられなくなったのでしょうか。そういえば木々を見ても樹皮を鹿が食べた跡が少ないです。鹿には鹿の長年食べてきた餌があり、カラマツの樹皮のタンニンが脱角を促したりしていたはずです。私を含め、人間が山の際まで住むようになり、畑を作り花を植え、生活圏が狭くなった野生動物は山から里に下るようになりました。そしてここにも生態が崩れ、人間と野生動物がそれぞれのテリトリーで、仲良く暮らすことが難しくなっていく現実を見せつけられた気がします。

Jan 08, 2009

乗馬はじめ

 今年初めての乗馬。今日もお馬さんは<セトホウザン。年末年始で体がなまっているので、30分の乗馬にも一汗かきました。

Jan 07, 2009

霧氷

 早朝の景色。霧氷に覆われた樹木が美しくしい。日が昇ると共に、瞬く間に消える夢のような景色です。