八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : いのちの山河 日本のあおぞら?

Aug 20, 2010

いのちの山河 日本のあおぞら?

 今日は 『いのちの山河』 上映会のお知らせです。
今日ご紹介する「いのちの山河」は、「行脚と対話」で命を守った沢内村長の深沢晟雄氏の半生のドラマ化で、豪雪と貧困の沢内村が、全国で初めて高齢者と乳幼児の医療費無料化の偉業を達成するまでの、深沢村長と村人たちの闘いなどが描かれています。配役も村長を長谷川初範さん、村長の妻をとよた真帆さん、村長の父を加藤剛さん、その他大鶴義丹 宍戸開など豪華キャストです。

 私たちが2009年7月5日(日)に長坂町で自主上映した「いのちの作法」というドキュメンタリー映画覚えていらっしゃるでしょうか。
長く無医村であった岩手県の沢内村で、村長の深沢晟雄氏が昭和35年に老人と乳児の医療費無料化を国に先駆けてはじめ、乳児死亡率を0にし、老人が安心して年老いていける村を実現した実話があり、その村の現在をドキュメンタリー映画にしたものでした。合併などで制度は変わったものの、脈々と伝わる命を尊ぶ心、老人や障害者や子供に優しい人々の心が伝わって来るドキュメンタリー映画が「いのちの作法」でした。この映画を上映した頃、すでに「いのちの山河」は撮影に入っていまいしたが、制作費が思うように集まらなくて撮影休止の時期でした。「いのちの作法」北杜市上映会は、皆様の医療、福祉への関心の高さとご協力により、私たちの想像を超える方々に集まっていただき、その余剰金の一部をこの制作費に寄付させていただいた経緯もあり、近くの茅野市で上映されることは、そしてその「いのちの作法」上映会に協力してくださった仲間が上映実行委員として上映されることが、とても感慨深いです。 都合のつく方は是非ご覧下さい。

  『いのちの山河』  日本の青空 ?上映会

●2010年9月25日(土) 上映時間2時間
●開場AM9:30 上映AM10:00  開場PM1:30 上映PM2:00  
  開場PM5:30 上映PM6:00 以上3回上映
●茅野市民館コンサートホール
●前売り券 1,200円(当日 1,500円)、70歳以上者 1,000円  
   中高生 500円
●映画『いのちの山河』実行委員会 (連絡先 片木 090-6540-7396)

●ペンションあるびおんにも前売りチケットあります。