八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2011-09

September 2011

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Sep 18, 2011

連休中日は最高のお天気です

  昨日は沢山のお客様にお越しいただいたのに1日雨で気を揉んでしまいましたが、今日は良く晴れて良かった良かった。
 2組の方は少し早めの朝食を済ませて、編笠山登山に出発されました。先ほど買い物に出かけたら、八ヶ岳には雲ひとつ無く、編笠山頂もよく見えました。今日は羨ましく下界から眺めるだけです。
 「皆さん、無事下山してくださいねーーー!」 聞こえたかな?
編笠山は小淵沢小学校では毎年高学年の生徒が登る山でもあり、これから10月の紅葉の時期まで編笠登山を楽しめます。登山記を参考にチャレンジしてみませんか?登山記
 南アルプス方面は雲がかかっているものの、山々の山頂は雲からでています。鳳凰三山のひとつ観音岳のオベリスクもくっきりと見えています。
 そして目を下に向ければ、小淵沢のソバの花が綺麗にしています。これはきっと晩成種なのでしょう。早いところではもう実を付けていますから。
どこを見ても爽やかな景色が広がる八ヶ岳・小淵沢です。お買い物ついでにこんな景色眺められるなんて幸せ。

 尾白川の名水公園べるがシャトレーゼに向かわれたファミリーさんも、きっとこの素晴らしいお天気の中、思いっきり遊んでいることでしょう。

クジャクチョウとシータテハ

 秋の花と蝶の写真です。

               マツムシソウとクジャクチョウ

                 リンソウとシータテハ

Sep 17, 2011

マコモダケ

  マコモダケってご存知ですか?長い葉を剥くと中からつるんとした棒状のものが出てきます。これをマコモダケと言います。真菰という稲科の植物で葉は2mにもなります。稲科ですから水の中で育てます。夏を過ぎると、マコモに寄生した黒穂菌の影響で根元の部分の茎が太く肥大してきます。その部分を『マコモタケ』と呼びます。元々は東南アジアのものでしたが、最近は休耕田を利用してこのあたりでも栽培されているようです。
 さてこのお味は?筍のえぐみのない柔らかいもののようでもあり、エリンギのようでもあり、炒めるとこの両者の食感が楽しめます。味はほのかに甘味があり、癖もなくどんな味付けも良さそうです。
今日は斜めの5mmくらいの厚さに切って、ニンニクオリーブオイルで炒めて塩胡椒で味付け。甲州ワインビーフのビーフシチューに添えてみました。お肉と一緒に煮込んだ野菜をピューレにしたまろやかなルーをつけていただくのもグーでした。

Sep 17, 2011

ミョウガの梅酢漬け

 早いところではもう終わってしまったミョウガですが、八ヶ岳のような高原ではやっと取れ始めたミョウガです。でも一気にできて食べきれないとき、他の季節もミョウガを楽しみたいときは、梅酢などにつけておくと便利です。ミョウガは酢とであうとびくりするくらい紅く発色してキレイですし。
 刻んだミョウガを熱湯でサッとゆでこぼし、梅酢に漬けるだけ。梅酢の塩分が濃かったら酢薄めたり、ちょっと甘味を加えるとまろやかになります。私の梅酢は知り合いにいただきましたが、ほのかに甘く、紫蘇の実や生姜など漬けるにも美味しく重宝しています。
 漬けたミョウガは今、秋刀魚の押し寿司に大活躍。酢飯に刻んで入れるといい香りです。

Sep 16, 2011

Sep 15, 2011

ピザパーティー

 今日は友人宅でピザパーティー。川縁のお宅の庭には手作りのピザ釜があり、川面眺めながらピザを焼いたり、ピザを頬ばったりできます。
わいわい生地をのばし、好きなトッピングでピザを焼くのも楽しかったです。ピザの他にも手作りペッパーボークや、お煮しめ、マリネ、マグロの漬け丼・・・とご馳走が並んでいました。最後には私の大好物「安納芋」をお釜で焼き、別腹に納めました。

          

Sep 15, 2011

病院の庭

  今日も9月とは思えない気温ですね。諏訪中央病院はペンションよりもずっと下がりますので、午前中から暑く、ラベンダーの周りに一輪車で堆肥を運んでいたら、汗の雫がポタポタ落ちるようでした。みんな熱中症にかからないように、時折休んでは木陰でハーブティーを飲んだりして注意しています。
  やはりこちらに戻ってくると標高1000mの風は涼しいです。でもこの暑さのお陰で、出遅れていた琉球スズメウリが病院のも、わが家のも、友人宅のもグングン蔓を伸ばし、小さな黄色の花を咲かせ始めました。少しでも実がなって欲しいです。

Sep 14, 2011

秋の入笠山

 今日はお天気がいいので外でランチをしようと、秋の花に招かれるように入笠山に行ってきました。
まずは大阿原湿原に足を踏み入れてみると、もうすっかりと秋の色。ほとんど人のいない湿原は鳥の声と風の囁き、そして青空を行く飛行機の音が飛行機雲を残して遠ざかっていきました。黄色く染まった湿原の中にトリカブトやアケボノソウが密やかに咲いています。
       
           トリカブト                   アケボノソウ
アケボノソウの名前の由来は、花冠の緑色の斑点と黒紫色の斑点を夜明けの空の月と星に見立てたとか
 次に行った入笠湿原はリンドウが満開でした。その間には真っ白なウメバチソウやマツムシソウ、アキノキリンソウ、ノコンギクと色とりどりで、ヒョウモンチョウやクジャクチョウ、キベリタテハなどの蝶やトンボが飛び交っています。


いつもエゾノコリンゴの花はみるけれど、真っ赤な果実をみるのは初めて。リンゴ越しに入笠山
       
 お腹も空いたので、今日は山頂へは行かず入笠牧場にある休憩所で鍋焼きうどんのランチとしました。

Sep 12, 2011

湿原の秋

 霧ヶ峰、車山、八島湿原などもすっかりオータムカラー。
そよそよと秋風に穂が揺れる湿原の秋を楽しみましょう。下れば造り酒屋さんが並ぶ諏訪街道や諏訪湖にも寄り道できます。

Sep 11, 2011

日向山

  お客様をお見送りして、バイトのMさんとお友だちと一緒に4人で日向山に出発したのは11時38分。車で40分で日向山登山口・矢立石の駐車場。日曜日ですから狭い道は車でいっぱい。でも遅い時間なのですでに帰る方もいて、車はどうにか止まれました。
熊に注意の看板に、熊よけ鈴を鳴らして出発。この看板は古いので最近の情報ではないかもしれませんが、蓼科の麓1000mくらいでもう目撃情報があったと聞きました。蓼科では冬眠前のクマさんが餌をあさっているのかも知れませんね。
  横道にそれましたが、登山道を上っていくと、今までなかった10/1、10/2という標識がつきました。これでどの位登ったか目安になりますね。たぶん標高での割合なので、急な道なればなるほど間隔がせばままり、山頂に近づくほど早くに次の標識がでてきます。
 今日は出発が遅いので10/5付近でお弁当を半部食べました。もう下山して来る人もいっぱいです。ご近所の方にもお会いしました。
お弁当は残りごはんで作ったお稲荷さんと明太むすびと、マスの薫製、自家製キュウちゃん漬けです。山でいただけば何でも美味しい。
 3年ぶりですが、登山道は丸太で階段状になっていて、土留めの役をしているのでしょうが、以前の坂道よりずっと歩きにく疲れます。
2時間で雁が原に出ました。今日は八ヶ岳も甲斐駒も雲の中。うっすらと白州の町が見えます。それでも初めての二人は雁が原の真っ白な奇峰、奇岩に感激してくれました。雁が原の山側には鮮やかなピンクのビランジが咲いています。一般には南アルプスではタカネビランジといわれていますが、オオビランジとの区別がよく分かりませんのでここではビランジとしておきます。詳しい方教えてください。
 いつ来ても雁が原の景色は素晴らしく、山頂からの眺めも最高です。段々霧が晴れ目の前の山や八ヶ岳などがうっすらと見えてきました。
 山頂で残りのお弁当をいただきます。Mさんの虹鱒は食いしん坊でお弁当箱の中でごはんを咥えていました。持っている人に似るようです。
 
山頂の様子は動画で(カメラの中にゴミが入っているようで見苦しいですがお許し下さい)

やがて霧が晴れ、周りの山々も見えてきました。仕事直後の登山で疲れましたが、やっぱり日向山はいい山です。



 
 登山道が階段状になったの響いたのか、日頃の運動不足か、下りで初めて膝が痛くなりました。どうしても加齢とは思いたくなけれど、やっぱりかな?でも今朝お帰りのお客様に恥ずかしい・・・・・
今日は蒸し暑く、流れるほど汗を流し、それでも元気で無事に下山。お疲れ様でした。
尾白の湯で満月を見ながら汗を流し、国界の美味しい美味しいチャーシュウ麺を個々にとり、チャーハンをみんなで平らげました。幸せ!!
  色々な季節の日向山紹介 をご覧下さい。