八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2012-08-16

Aug 16, 2012

リックと遊びました。

ハムスターのリックはお客様の可愛い姉妹に遊んで貰いました。昼間はちょっとおねむだったけど、可愛い女の子だったので目が覚めちゃいました。

清々しい空

 お盆はあいにくのお天気でしたが、今朝はなんと清々しいこと。お客様もいそいそとチェックアウト。関西からの方は富士山を観たいと観音平へ。きっときれいにみえたことでしょう。白州へカヌーピクニックに行かれた方も。一層涼しく、水と戯れるのも気持ちいいことでしょう。

 そんな皆さんを見送っていたら、私もちょっと行ってみたくなったところがありました。お買い物ついでにちょっと寄り道です。

 やってきたのは身曾岐神社より下の三峰の丘。思っていたとおり山々がとても綺麗です。富士山も雲をまといながらも、山頂がくっきりと見えます。八ヶ岳も優雅にスカートを広げたようにひだを裾野に開いています。柔らかな緑が波打つ向こうには、南アルプスが連なっています。

 ここと大滝湧水を結ぶように「八反歩堰」の遊歩道があります。湧水からの清らかな水が流れる用水路沿いの散歩道です。大滝湧水から歩くと15分ほどでこの遊歩道を抜け、三峰の丘に出ます。四季折々表情が変わる景色を楽しみ、三峰の丘からは富士山、八ヶ岳、南アルプスの雄大な景色を満喫しましょう
ペンションより標高が低く、夏にはちょっと暑いのですが、これからの時期は最高です。

八ヶ岳の人気は古民家カフェ、レストラン

 なぜか最近、古民家を改造して若い人がレストランやカフェを始める。それがとっても分かりにくい所や不便なところにあるにもかかわらず、結構人気で予約が取りづらいとか、行列が出来たりだとか。
 そんなお店を何軒か行ってみたのですが、八ヶ岳に住んでいても分かりにくい。良くよそからの人がたどり着けるものだと思う。HPの地図も簡略なものが多く、看板も案内も最低限というほど小さく、カフェやレストランらしく見せないのが、最近のトレンド?あるびおんはシャンプーやリンスも最近は分かりづらいパッケージなので、眼鏡を外した方や年配の方が迷わないように、ネームランドで『シャンプー』『リンス』と大きく書いて貼り付けています。きっと今時の人にはすごくダサイのでしょうね。
 こんな事思うおばさん同士で行ったものだから、お店の手前で道行く人に聞いて「50m先だよ」と言われても見つからず、その先でまた聞くと「50m戻ったところだよ」と言われ、またまた通り過ぎようとしたところでやっと足下にある小さな看板を一人が見つけ、何とかたどり着けました。建物は通りに面して背中を見せるように入り口があり、車を降りてからもどこから入るのかウロウロ。
 そしてたどり着いたのが『オステリア アジアート』さん。予約をしておいたのですが、この日は3組だけでゆったりとお食事が出来ました。ここは古民家といえども、ちゃんとプロの手にかかっていて、家具やインテリアが統一されています。古民家にありがちな不潔感もなく、大きなケヤキに抱かれるような景色を眺めながら、気持ち良くお食事が出来ました。でも「予約が取れにくくて申し訳ありません」というメッセージが書かれていましたので、行くときは必ず予約をした方が。



『オステリア アジアート』

 八ヶ岳で探検のようにお店を探しながら、数ある古民家カフェやレストランを訪ねてみるのもおもしろいかも。追々他のお店も紹介しますね。